衆院解散を閣議決定、12月14日選挙でアベノミクス問う
2014年11月21日(金)10時15分
[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三内閣は21日午前の閣議で衆院解散を決定した。衆議院は午後1時からの本会議で解散し、その後の臨時閣議で「12月2日公示、12月14日投開票」の選挙日程が決定。アベノミクスの信認を問う選挙戦が事実上スタートする。衆院選は2012年12月以来、2年ぶり。
デフレ脱却のため消費増税を先送り、政権の経済政策と成長戦略を今後も進めるべきか、国民の信を問うとする安倍首相に対し、野党からは「大義名分のない総選挙」(海江田万里民主党代表)など批判が出ている。共同通信が行った衆院選トレンド調査でも、首相の解散表明について「理解できない」との回答が63%に達するなど、解散が国民の理解を十分得ているとは必ずしもいえない状況だ。
菅義偉官房長官は21日の会見で「解散されたら、そこはしっかりと、国民もなるほどなと思うようなかたちになると思う」と述べ、解散直後の安倍首相の会見や選挙戦を通じて、国民の理解は深まるとの見方を示した。
政府はデフレ脱却へ向け「この道しかない」としてアベノミクスの継続を問う選挙と位置づけるが、エネルギー政策や原発問題、安全保障といった争点も問われることになる。
<勝敗ライン、実際は絶対安定多数の266>
首相は18日の会見で勝敗ラインについて「自公の連立与党で過半数を割れたら退陣する」と表明。過半数を目標とする考えを示したが、与党幹部らは「270議席くらいが妥当」(漆原良夫・公明党中央幹事会会長)とし、与党がすべての常任委員会で委員長を独占し、全委員会で委員の過半数を占める議席数である絶対安定多数の266議席を確保したい考え。
衆議院の定数は今回から5議席減り、475。過半数は238議席。解散前の勢力は自民294、民主54、維新42、公明31、次世代19、みんな8、共産8、生活7、社民2、無所属14、欠員1。自民、公明の与党で325議席(衆院議長を除く)を保有している。
<補正予算編成へ、来年度予算「年度内成立」に努力>
12月の解散・総選挙で、最も影響を受けるのが来年度の予算編成だ。景気への影響を最小限にするために、景気対策の財源の裏付けとなる14年度補正予算編成を先行。来年度予算編成は越年となる見通しで、来年1月下旬を目指す。
政権交代となった2年前は、予算編成のずれ込みで50日の暫定予算を組んだが、今回は年度内成立を目指す。
麻生財務相は18日の会見で「景気対策を考えて、補正予算が本予算より先になる確率が高い」と指摘。来年度予算編成は「年内編成はまず難しい」とする一方、「予算の成立が遅れると景気の足を引っ張る」と述べ、なるべく年度内に成立させたいとの考えを示している。
来年度予算編成の焦点のひとつが、消費税率引き上げの先送りで財源が宙に浮いた社会保障充実策の扱いだ。政府は、来年度から実施が決まっている待機児童セロ対策など子ども子育て支援は実施する方向だが財源のめどはまだたっていない。
概算要求段階で過去最大の101.6兆円まで膨らんだ一般会計予算規模を切り込み、15年度の基礎的財政赤字の対GDP比半減目標達成を満たすことができるかが課題だ。
与党税調関係者によると、来年度税制改正大綱とりまとめは来年1月初旬となる見通し。
来年度改正は消費税率引き上げと連動する項目が多かったため、再増税延期で見直しが迫られている。争点のひとつで、再増税と同時に廃止する予定だった自動車取得税は継続することになりそうだ。
一方、来年度からの法人実効税率引き下げの具体化と与党間で既に基本合意した軽減税率導入の時期や対象範囲、安定財源などの具体化が焦点になる。
*内容を追加して再送します。
(石田仁志)
参照元 : ロイター
ツイッターでも「なぜ解散」 首相会見でつぶやき2万件
2014/11/20 10:10
衆院解散を表明した18日の安倍晋三首相の会見について、短文投稿サイト「ツイッター」の関連するつぶやき件数を調べたところ、19日までの半日間で約2万件に上り「何のために解散するのか」「民意を無視」など批判的な内容が多かった。
18日午後7時すぎから19日午前7時すぎまで、「安倍」と「会見」を含むつぶやきを、ネット情報分析会社「ホットリンク」(東京)のシステムで分析した。
批判的なつぶやきは「やっぱりなんで解散するのかよく分からない」「庶民のことなんか何も考えちゃいない」と解散に疑問を呈する内容が目立った。【共同通信】
参照元 : 47NEWS
安倍退陣はまだですか?日本を不幸のどん底に落とした犯罪者。18ヵ月後に消費税10%が決定してるのに、自民党に投票するおバカさんっているのかな?総選挙では絶対、自民党に議席を与えてはいけません。
<ネットユーザーの反応>
「まずいことになったから。責任を取りたくないから以外に何が」
「有権者を真冬の寒空の下、選挙に行かすのが目的なんだろ。組織票の人たちも大変だな馬鹿につきあわされて」
「SMバー解散」
「民意を無視してんのは財務省だろ」
「選挙費用700億円の無駄遣い。野田政権との約束であった議員定数削減の公約破り」
「買収・小渕、うちわ・松島、SM・宮澤、金目発言・石原などの不祥事を禊と称してなかったことにする為のインチキ選挙」
「何の効果もなかったアベノミクスの本質が見破られる前にとにかく選挙をやってしまえ!というゴマカシ」
「グダグダ言ってないで安倍愚民党を否定すればいいだけだろ。選挙には行けよなw」
「予測見てると、民主党は若干増えるようだね」
「年末の売上期待してた飲食店とか恨み節だろうな」
「間違ってると国民が思うなら選挙結果に出るだろ何が問題なんだ?」
「もしかして安倍ちゃん逃げたいのかな?」
「野党にとってはボーナスステージなのに不思議だよね。黙ってても野党が増えるのに」
「どう考えても野党が議席増やして、自民が減らすんだから喜べばいいのに」
「おそらく指名したばかりの大臣が確実に逮捕されると判明したからだろなw」
「選挙報道で誤魔化すために解散とか姑息なことは得意中の得意だな糞自民は」
「アホアホマン(安倍晋三)に首相やらせたのは失敗だったね古賀ちゃん。民主党の逆転満塁ホームランあるでマジで」
「自民が減るんだからこんなに喜ばしいことはない」
「財務省と増税派議員を黙らせるための選挙だろうが。ちったあ考えろや」
「選挙するのに民意を無視って何だよw 民意を問うのが選挙だろうにw」
「500~700億を安部が払うなら良いけどね」
「まあ安倍チョンが中途半端だから不平は当然」
「長年の自民支持者だが、今回の自爆解散は、他の政党に入れる。バカには付き合ってられん」
「自民は減るから負けだろ。民主とか共産が増える」
「あほう、ハニ垣も落選だな。それが民意」
「相変わらず安倍ちゃん器ちいせーなと思ったのは自公で過半数が勝敗ライン。もし過半数を割ったら辞任すると言ったこと」
2014年11月21日(金)10時15分
[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三内閣は21日午前の閣議で衆院解散を決定した。衆議院は午後1時からの本会議で解散し、その後の臨時閣議で「12月2日公示、12月14日投開票」の選挙日程が決定。アベノミクスの信認を問う選挙戦が事実上スタートする。衆院選は2012年12月以来、2年ぶり。
デフレ脱却のため消費増税を先送り、政権の経済政策と成長戦略を今後も進めるべきか、国民の信を問うとする安倍首相に対し、野党からは「大義名分のない総選挙」(海江田万里民主党代表)など批判が出ている。共同通信が行った衆院選トレンド調査でも、首相の解散表明について「理解できない」との回答が63%に達するなど、解散が国民の理解を十分得ているとは必ずしもいえない状況だ。
菅義偉官房長官は21日の会見で「解散されたら、そこはしっかりと、国民もなるほどなと思うようなかたちになると思う」と述べ、解散直後の安倍首相の会見や選挙戦を通じて、国民の理解は深まるとの見方を示した。
政府はデフレ脱却へ向け「この道しかない」としてアベノミクスの継続を問う選挙と位置づけるが、エネルギー政策や原発問題、安全保障といった争点も問われることになる。
<勝敗ライン、実際は絶対安定多数の266>
首相は18日の会見で勝敗ラインについて「自公の連立与党で過半数を割れたら退陣する」と表明。過半数を目標とする考えを示したが、与党幹部らは「270議席くらいが妥当」(漆原良夫・公明党中央幹事会会長)とし、与党がすべての常任委員会で委員長を独占し、全委員会で委員の過半数を占める議席数である絶対安定多数の266議席を確保したい考え。
衆議院の定数は今回から5議席減り、475。過半数は238議席。解散前の勢力は自民294、民主54、維新42、公明31、次世代19、みんな8、共産8、生活7、社民2、無所属14、欠員1。自民、公明の与党で325議席(衆院議長を除く)を保有している。
<補正予算編成へ、来年度予算「年度内成立」に努力>
12月の解散・総選挙で、最も影響を受けるのが来年度の予算編成だ。景気への影響を最小限にするために、景気対策の財源の裏付けとなる14年度補正予算編成を先行。来年度予算編成は越年となる見通しで、来年1月下旬を目指す。
政権交代となった2年前は、予算編成のずれ込みで50日の暫定予算を組んだが、今回は年度内成立を目指す。
麻生財務相は18日の会見で「景気対策を考えて、補正予算が本予算より先になる確率が高い」と指摘。来年度予算編成は「年内編成はまず難しい」とする一方、「予算の成立が遅れると景気の足を引っ張る」と述べ、なるべく年度内に成立させたいとの考えを示している。
来年度予算編成の焦点のひとつが、消費税率引き上げの先送りで財源が宙に浮いた社会保障充実策の扱いだ。政府は、来年度から実施が決まっている待機児童セロ対策など子ども子育て支援は実施する方向だが財源のめどはまだたっていない。
概算要求段階で過去最大の101.6兆円まで膨らんだ一般会計予算規模を切り込み、15年度の基礎的財政赤字の対GDP比半減目標達成を満たすことができるかが課題だ。
与党税調関係者によると、来年度税制改正大綱とりまとめは来年1月初旬となる見通し。
来年度改正は消費税率引き上げと連動する項目が多かったため、再増税延期で見直しが迫られている。争点のひとつで、再増税と同時に廃止する予定だった自動車取得税は継続することになりそうだ。
一方、来年度からの法人実効税率引き下げの具体化と与党間で既に基本合意した軽減税率導入の時期や対象範囲、安定財源などの具体化が焦点になる。
*内容を追加して再送します。
(石田仁志)
参照元 : ロイター
ツイッターでも「なぜ解散」 首相会見でつぶやき2万件
2014/11/20 10:10
衆院解散を表明した18日の安倍晋三首相の会見について、短文投稿サイト「ツイッター」の関連するつぶやき件数を調べたところ、19日までの半日間で約2万件に上り「何のために解散するのか」「民意を無視」など批判的な内容が多かった。
18日午後7時すぎから19日午前7時すぎまで、「安倍」と「会見」を含むつぶやきを、ネット情報分析会社「ホットリンク」(東京)のシステムで分析した。
批判的なつぶやきは「やっぱりなんで解散するのかよく分からない」「庶民のことなんか何も考えちゃいない」と解散に疑問を呈する内容が目立った。【共同通信】
参照元 : 47NEWS
安倍退陣はまだですか?日本を不幸のどん底に落とした犯罪者。18ヵ月後に消費税10%が決定してるのに、自民党に投票するおバカさんっているのかな?総選挙では絶対、自民党に議席を与えてはいけません。
<ネットユーザーの反応>
「まずいことになったから。責任を取りたくないから以外に何が」
「有権者を真冬の寒空の下、選挙に行かすのが目的なんだろ。組織票の人たちも大変だな馬鹿につきあわされて」
「SMバー解散」
「民意を無視してんのは財務省だろ」
「選挙費用700億円の無駄遣い。野田政権との約束であった議員定数削減の公約破り」
「買収・小渕、うちわ・松島、SM・宮澤、金目発言・石原などの不祥事を禊と称してなかったことにする為のインチキ選挙」
「何の効果もなかったアベノミクスの本質が見破られる前にとにかく選挙をやってしまえ!というゴマカシ」
「グダグダ言ってないで安倍愚民党を否定すればいいだけだろ。選挙には行けよなw」
「予測見てると、民主党は若干増えるようだね」
「年末の売上期待してた飲食店とか恨み節だろうな」
「間違ってると国民が思うなら選挙結果に出るだろ何が問題なんだ?」
「もしかして安倍ちゃん逃げたいのかな?」
「野党にとってはボーナスステージなのに不思議だよね。黙ってても野党が増えるのに」
「どう考えても野党が議席増やして、自民が減らすんだから喜べばいいのに」
「おそらく指名したばかりの大臣が確実に逮捕されると判明したからだろなw」
「選挙報道で誤魔化すために解散とか姑息なことは得意中の得意だな糞自民は」
「アホアホマン(安倍晋三)に首相やらせたのは失敗だったね古賀ちゃん。民主党の逆転満塁ホームランあるでマジで」
「自民が減るんだからこんなに喜ばしいことはない」
「財務省と増税派議員を黙らせるための選挙だろうが。ちったあ考えろや」
「選挙するのに民意を無視って何だよw 民意を問うのが選挙だろうにw」
「500~700億を安部が払うなら良いけどね」
「まあ安倍チョンが中途半端だから不平は当然」
「長年の自民支持者だが、今回の自爆解散は、他の政党に入れる。バカには付き合ってられん」
「自民は減るから負けだろ。民主とか共産が増える」
「あほう、ハニ垣も落選だな。それが民意」
「相変わらず安倍ちゃん器ちいせーなと思ったのは自公で過半数が勝敗ライン。もし過半数を割ったら辞任すると言ったこと」
あ~、日本の労働者だけ賃金低下。12月の衆議院解散総選挙で自公が勝利したら来年の通常国会で派遣法を改悪され、労働者は地獄にまっしぐら!! 労働者はゴミか!!pic.twitter.com/4l2dmq7qDs
— 宇宙からの使者 (@hirochiyan) 2014, 11月 20
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