2015年6月16日火曜日

【安保法制】礒崎陽輔・国家安全保障担当内閣総理大臣補佐官がツイッターで10代の少女に論破されブロックして逃走

安倍首相の補佐官が10代の若者に論破されネットで話題ー安保法制に関するやり取り、まとめPVが35万超

2015年6月11日 7時30分

安保法制(戦争法案)をめぐり、安倍首相やその周辺からは連日、失言や暴論が飛び出しているが、ネット上では、礒崎陽輔・首相補佐官が安保法制についての議論で、10代の若者に徹底的に論破されたことが話題となっている。そのやり取りのまとめの閲覧数は、およそ35万PVにも及び、国会審議で劣勢になりつつある安倍政権にさらなる打撃を与えかねないものだ。

発端となったのは、礒崎陽輔・国家安全保障担当内閣総理大臣補佐官のツイッターでの投稿。

写真=磯崎・首相補佐官のツイート



集団的自衛権を、近所の火事に例え、「延焼を防ぐために消火活動を後方支援すること」と説明している。だが、消防隊員は火を消すだけだが、安保法制の下で集団的自衛権が行使され、自衛隊員が海外の紛争地へと派遣されるならば、現地の人々を殺す、あるいは自衛隊員が殺されるということにもなりうるなど、消火活動と軍事行動は全く性質が異なるものだ。

案の定、磯崎・首相補佐官への投稿には批判が殺到、その中には、件の若者によるものもあった。

>まず例えが下手。戦争と火事は全く別物だし笑戦争は火事と違って少しでも他国の戦争に加担すれ自国も危険に晒す。当たり前だろ。

>しかもその解説は個別的自衛権で十分対応可能です。集団的自衛権と個別的自衛権を勉強してくれないと議論できません。


















参照元 : togetter

これに対し、磯崎・首相補佐官は“「例え話」は、本来の話と異なる話から、本来の話の理解を促すものですよね”と、取り繕おうとするが、

"例え話は同等の物で例えないと例えにならないんだよ。"

と、バッサリやられてしまう。さらに、

"あとその自衛権の行使は個別的自衛権で対応可能だよって。"

とまで、指摘されてしまう。世間の大人でも、個別的自衛権と集団的自衛権の区別がついてないのでは、という人々は少なからずいるが、要するに個別的自衛権とは、日本が外国等から攻め込まれた時に応戦する自衛の権利で、これに関しては、与党野党問わず認めている。それに対し、集団的自衛権とは、日本が攻め込まれていないのに、米国が攻撃を受けた際に、日本が米国に助太刀するべく参戦することだ。

だが、イラク戦争がそうであったように、米国は国連安保理決議を経ないまま、独善的な論理で、戦争を他国に仕掛けることが多々ある国だ。それゆえに日本が集団的自衛権を行使したら、米国の戦争に巻き込まれるのでは、という疑念がまとわりつくのである。

若者は、単なる例えの問題だけでなく、安保法制の本質的な問題点を追及したが、結局、磯崎・首相補佐官は議論の途中で、若者をブロック。議論を一方的に打ち切ってしまったために、ツイッター上では「逃走」「逃亡」と、このやり取りを観ていたツイッター利用者達から、さらに叩かれる羽目に。

マスコミによる世論調査では、「説明不足」との批判的意見が多い安保法制。国会でのやり取りでも「集団的自衛権は(日本の石油タンカーが行き来する)ホルムズ海峡での機雷除去しか考えていない」(By安倍首相)⇒「過激組織『イスラム国』のような、日本政府が国家として承認していない相手も行使の対象となり得る」(桜井充参院議員の質問主意書への内閣の答弁書)と迷走しているが、ネット上でも数十万人単位で失笑を買ってしまったようである。

参照元 : 志葉玲 | フリージャーナリスト


ツイッターで「自衛権」ガチ議論

2015/06/16

現在国会では、集団的自衛権をめぐって与野党間で激しい議論が交わされている。一方ツイッターでは、内閣総理大臣補佐官で国家安全保障を担当している礒崎陽輔参議院議員が、他のユーザーと“憲法談議”を展開し、話題となっている。

礒崎氏は東京大学法学部を卒業後、旧自治省に入省し、2007年の参院選で大分県から出馬し初当選。昨年1月には、初代の「国家安全保障担当内閣総理大臣補佐官」に任命された。総理大臣補佐官は「首相補佐官」とも呼ばれ、重要な政策に関して首相に進言したり、首相の命を受けて、首相に意見したりする人物。礒崎氏は「国家安全保障に関する重要政策及び選挙制度」を担当している。

以前からツイッターで集団的自衛権に関する持論を展開し、時に他のユーザーと激しいやりとりを繰り返してきた礒崎氏だが、安全保障関連の法案が審議され始めた5月後半から、“質疑応答”は一気にヒートアップしてきた。礒崎氏は、

「『国権の発動たる戦争』に『集団的自衛権行使が該当する』と考えるのが、論理的に正しいと言う内容です。集団的自衛権行使が憲法9条に矛盾しないなど詭弁を呈するのは辞めて下さい」(一部抜粋)

と、ツイッターの上限である140文字を使い切るような込み入った質問に、

「憲法第9条は『武力の行使』を禁止しているのであって、その例外として砂川判決で『自衛の措置』が認められました。この自衛の措置の中に集団的自衛権が含まれるか否かが、現在の議論の焦点だと考えています」(同)

と、これまた140文字を目一杯使って回答。押し寄せる質問に、可能な限り答えている。

6月9日には、集団的自衛権を火事にたとえた礒崎氏が、10代の女子だというユーザーから「バカ」と罵られ、2人のやり合いがツイッターで大いに話題を集める一幕もあった。ツイッターでの発言は文字として記録に残るため、不用意な発言によって足をすくわれるリスクもある。それでもこうした“憲法談議”をつづけるのは、重要法案のキーマンとして首相を補佐する礒崎氏の自信の表れ、ということなのだろうか…。

(R25編集部)

参照元 : 徳島新聞


ほなみさん、素晴らしい正論で磯崎内閣総理大臣補佐官を論破してくれてありがとう。

集団的自衛権の行使、安保法制断固反対!戦争反対!

自分の子どもが戦場に派遣され死ぬような国にしてはいけない。日本国民は一致団結して阻止しましょう!




0 件のコメント:

コメントを投稿