2017年7月7日金曜日

麻生太郎はイエズス会メンバーで洗礼名はフランシスコ 黒田官兵衛の妹が嫁いだのが麻生家

【ガチ】“フランシスコ麻生太郎”はイエズス会(イルミナティ)メンバーだった!「正式礼拝で安倍晋三に呪詛かけた可能性」政府関係者が衝撃暴露

2017.07.05

自民党の歴史的惨敗と、「都民ファーストの会」の大躍進で終わった東京都議選。早くも自民党内からは責任論とともに安倍一強体制に対する不満が噴出しているが、はたしてこれは全て参謀・小池百合子のアジェンダだったのか? 「いいや違う」と語るのは、陰謀論にも詳しい政府関係者X 氏だ。氏によると、自民惨敗の裏には、バチカンの宗門であるイエズス会(イルミナティ)による日本支配、そして彼らの操り人形・麻生太郎の発動が関係しているというのだ――。



■麻生太郎とイエズス会の陰謀



まずは陰謀史観的イエズス会について説明しよう。

イエズス会とは1534 年、教皇の承認を受けたイグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルらによってアジアを中心とした、世界各地へのキリスト教普及を目的に設立された修道士団体である。元軍人だったロヨラが設立した組織だけに、軍隊的組織と規律をもったイエズス会には高い結束力と諜報力があった。そこに目をつけ、彼らを利用しようと画策したのがフリーメイソンの上部組織イルミナティだ。イルミナティの後ろ盾を得たイエズス会がその後どれほど大きな組織に成長したかは、現在のローマ法王・フランシスコ1世がイエズス会士であることから明らか。単なる修道士団体だったはずが、いまや世界中のカトリックを支配する世界最大の組織のトップにまで上り詰めたことは大きな意味を持つ。

こうした事実に鑑みれば、フランシスコ・ザビエルが来日した真の狙いはキリスト教の伝来ではなく、世界支配だったといわれても驚かないだろう。事実、キリスト教に改宗した当時の日本貴族はキリシタン大名となり、多くの神社・寺院を破壊し、僧侶をも迫害。布教の見返りに、武器の援助や日本人奴隷の貿易を行った者もいたという。イエズス会(イルミナティ)は、南蛮貿易や銃を使用した戦争を活性化させ日本国内を混乱に陥れ、最終的に日本を制圧しようとしていたのである。

そんなイエズス会のキリシタン大名として最も有名なのが、2014 年NHK の大河ドラマにもなった秀吉の軍師・福岡藩祖の黒田官兵衛であるが、その黒田の妹が嫁いだのが、福岡(筑前)の麻生家。ずばり麻生太郎の家系なのだ。しかし驚くべきはこれからだ。実際に麻生太郎はイエズス会の洗礼を受け、5月にも正式礼拝を行っているのである!



■フランシスコ麻生太郎だけが礼拝していた!

2017年5 月30日、評論家であり上智大学名誉教授・渡部昇一の追悼ミサが四ツ谷にあるイエズス会・聖イグナチオ教会で行われた。そこに参列したのは、安倍晋三総理、麻生副総理、稲田朋美防衛大臣といった錚々たるメンバーだった。執り行ったのはイエズス会士のピーター・ミルワード神父である。X 氏は語る。

「渡部昇一さんの追悼ミサで、麻生太郎は1人だけイエズス会の正式な礼拝を行いました。麻生太郎にはフランシスコという洗礼名もありますから、当然です。頭を垂れるだけではなく、足を一歩引いて胸の前で十字を切る正式なものだったそうですよ。安倍や稲田も参列していましたが、彼らはイエズス会メンバーではないので、正式礼拝は行っていません」

フランシスコ麻生太郎について、ほかの事情通はこうも語る。

「イエズス会は麻生太郎に祈りの支援だけでなく、資金的支援もしているという噂がある。そうした後ろ盾のもと、麻生はこのミサで安倍の次に総理となることを誓ったのではないでしょうか? 捉えようによっては、イエズス会(イルミナティ)が、安倍総理と麻生副総理を並べて、交代の儀式を行ったともみれます。2 年ほど前から、NHK のドラマがキリスト教徒の主人公を題材にしているのが目立つのも、彼らの圧力がかかっているからかもしれません。大河ドラマ『八重の桜/新島八重』『軍師官兵衛/黒田官兵衛』、朝ドラ『あさが来た/広岡浅子』『べっぴんさん/坂野惇子』いずれもキリスト教徒でしたからね」

陰謀論専門家もこう分析する。

「このミサでイルミナティが安倍に対して呪詛をかけるようイエズス会に命じたという噂もありますよ。2014 年にイエズス会士のローマ法王フランシスコのもと、バチカン法王庁聖職者省は『国際エクソシスト協会』をカトリック団体として公認すると発表していますから、悪魔の存在については認めているんです。もしも安倍の呪詛疑惑が本当ならば、先日の都議選敗退や稲田の失言もその影響だったかもしれませんね」

安倍の次の麻生とは、いつかきた道と同じ末路である。呪いによって勢いを削がれた安倍政権にトドメを刺すように、この後「米国が安倍を見放した」「安倍の健康問題」などの情報が意図的に流され、「次は麻生」という雰囲気が醸成されていくだろう。だが、忘れてはならない。麻生政権はイルミナティ・イエズス会の傀儡なのだ。日本の未来は絶望的に暗い。

参照元 : TOCANA


RAPT×読者対談〈第126弾〉麻生太郎と悪魔崇拝。麻生太郎がこの世界の中心になろうとしている現実



このブログを長く読んできた方なら既にお分かりだと思いますが、これまで複雑に見えてきたこの世のカラクリは、ただ「悪魔崇拝」という一つのキーワードでシンプルに解き明かすことができます。

それと同時に、この日本(ひいては世界)の支配構造も、「麻生太郎」という一つのキーワードで極めてシンプルに解き明かすことができます。

このことが、つい最近になって分かってきました。

そして今回は、この二つのキーワードがどのように互いに関連しあって、この世に様々な悪をはびこらせているのかについてお話しています。

なお、「麻生太郎」がこの世の悪の中心であることを未だにご存じない方は、以下のリンクを一通り御覧下さい。

○天皇家一族の重鎮「麻生太郎」という巨悪。

○「麻生太郎」こそイルミナティの計画する主要な悪事の中心的な実行犯である。

○「麻生太郎」こそ人工地震「3.11」と「熊本地震」を起こした主犯格である可能性大。

◯「麻生太郎」と山口組と統一教会と北朝鮮とイスラム国。全ては裏で一つにつながっている。

◯「森友学園」問題の本当のカラクリ。日本の政治もマスコミも「麻生太郎」のために動かされている。

○「麻生太郎」とロスチャイルド家との強力なつながり。またはベンジャミン・フルフォードの正体。

◯ついにマスコミが「麻生太郎」に斬り込みを入れた。「森友学園」問題はやはり秦氏と出雲の戦いか?

○「麻生太郎」一族が「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」の主犯であると見られる幾つもの証拠。

○RAPT×読者対談〈第125弾〉どこからどう陰謀論を語っても全て「麻生太郎」につながるという現実。

ちなみに、今回の対談の際には、私は少々体調を崩しておりまして、声が少し枯れています。聞き苦しくて本当に申し訳ございません。

先ず、今回の対談の冒頭では、「麻生太郎」と「竹内文書」のつながりについてお話をしています。

「竹内文書」をご存じない方は、以下のリンクをまずはご参照下さい。

○「竹内文書」は悪魔崇拝者によって書かれた天皇礼賛に導くための古代プロパガンダの書です。

○竹内文書 – Wikipedia

このリンク記事にも書いていますが、「竹内文書」は「神代文字」という古代の言語で書かれた文書で、それこそ紀元前何千年、何万年という昔に書かれたものであると推察されます。

○神代文字 – Wikipedia

そして現在、この「竹内文書」を継承していると自称しているのが、以下の「竹内睦泰」という人物です。

○竹内睦泰 – Wikipedia



一見すると、この「竹内睦泰」、かなり胡散臭い男のように見えますが、実のところ、イルミナティ内部ではかなり重要視されているようです。

というのも、彼は「麻生太郎」や「安倍晋三」とツーショット写真を撮っていて、日本の首相や副首相から優遇されるほど、向こう側では重要な人物だということです。





そして、この「竹内睦泰」は上のYOUTUBE動画の中で、かつての首相「吉田茂」が「竹内文書」を代々受け継いできた「竹内家」の人間であると話をしています。

そして、「麻生太郎」はこの「吉田茂」の孫です。

ですから、「麻生太郎」はああ見えて、実は「竹内文書」の継承者だということです。

このことについては、一部の人たちの間でもやや噂になっているようです。ネット上には以下のようなブログ記事も見つかりました。

---------------------(以下、こちらから転載)

私が日本史を研究してきた中で一番嫌いな人を言いましょう。牧野伸顕です。

(註・この牧野伸顕も、麻生太郎の先祖です。)

もちろん書物から得られた知識からだから本当はどうだったのか・・・という気はするが、少なくとも この家系は大久保利道から吉田茂、そして麻生氏にもつながる日本で一番英国ワンワールドに近い閨閥なのである。

その中心に牧野がいるから嫌いなだけで、他に理由はありません。

ところで今朝、姫から吉田茂の実家が竹内文書の竹内家から養子に入ったという事を聞き、そちらを調べる事にした。

確かに吉田茂は竹内鉱業社長、竹内綱の息子で、旧福井藩士で貿易商の吉田健三へ養子に出している。この竹内家の話は結構面白い。

ここを読むと、茂の兄弟は遊泉寺銅山(石川県)、茨城無煙炭鉱(茨城県)、橋立金山(新潟県)、大夕張炭鉱(北海道)など各地の鉱山を経営し、唐津鉄工所と小松鉄工所(後の小松製作所、現在の(株)コマツ)を創業したのだという。

思ったよりはるかにすごい新興財閥ではないか。

・・・・茂の兄弟は五男、五女もいて、父、綱が高知の大獄事件に連座し、刑務所に入れられていたため資産家吉田家へ養子になったとなっているが、本当のところはよく分からない。

しかし、牧野の娘を貰ってから実家の竹内家は鉱山を中心に大いに繁栄して行く。

さて、竹内文書とは、「竹内文書には、神倭(カンヤマト)朝《神武天皇》以前に、上古25代、不合(フキアエズ)朝73代にわたって支配していた王朝の存在が記述されている。

このことは神武朝とそれ以前の皇統の系譜は、別種のものであったらしいことを暗示している」・・・とあり、一般的な評価はともかくとして、私はそれなりに大変重要な歴史書であるとの認識がある。

この竹内家と吉田茂の実家である竹内家との関連は残念ながら何もわからない。姫さま、どこに書いてありましたか?

シバちゃんにも書いたけど、養子を出すにしても何の理由もなく養子を取るはずはない。

竹内文書との関連を調べ、この閨閥をもう少し探る事にしよう。

---------------------(転載ここまで)

見ての通り、「吉田茂」の父親は「竹内綱(たけのうちつな)」という人物であり、この「竹内綱」が「竹内文書」の伝承者であったということです。

(対談の中で、私は「たけうちのつな」と言っていますが、正しくは「たけのうちつな」です。お詫びして訂正いたします。)

そして、このことについては、なぜか「ウィキペディア」では全く触れられていません。

○竹内綱 – Wikipedia

以下、ウィキペディアの記事から、一部抜粋します。

---------------------(以下、こちらから転載)

竹内 綱(たけうち(たけのうち) つな、天保10年12月26日(1840年1月30日) – 大正11年(1922年)1月9日)は、日本の武士(土佐藩士)、実業家、政治家。

内閣総理大臣を務めた吉田茂は五男、麻生太郎は外曾孫。

(中略)

五男・茂の誕生後、綱は盟友の実業家・吉田健三へ茂を養子に出している。

一説には、当時、反政府活動によって逮捕されることが分かっていた綱は、茂の誕生前に養子に出すことを約束していたとされる。

---------------------(転載ここまで)



いずれにせよ、この「竹内綱」が「武内文書」の継承者である以上、その曾孫である「麻生太郎」も同じく「竹内文書」の継承者の一人、ということになってしまうのです。

そして、「イルミナティ」の連中がこの「竹内文書」を重要視し、「悪魔崇拝」の聖典としていることは、このブログを長く読まれた方なら分かることでしょう。これが分からない方は、ひとまず以下の記事をご参照ください。

○イルミナティが天皇中心の世界統一政府を樹立しようとしていることを裏付ける幾つかの客観的事実。

しかし「麻生太郎」は、この事実をひた隠しにして、カトリック教徒であると自称しています。

---------------------(以下、こちらから転載)

■信仰

(麻生太郎は)クリスチャン(カトリック)である。洗礼名はフランシスコ。靖國神社への参拝も行っている(総理就任時には参拝していない)。

また靖国神社の非宗教法人化を提唱している。

終戦の日の8月15日ではなく、春秋の例大祭に合わせて参拝することが多い。内閣総理大臣在任中の2009年(平成21年)1月4日、伊勢神宮に参拝した。また、神道政治連盟国会議員懇談会の名誉顧問でもある。

クールビズスタイルになってからノーネクタイのシャツの襟の下に見える金色の鎖は、10代から50年以上首にかけている十字架のネックレスの鎖部分である。

(誤解されがちだが、カトリックにおいて十字架を身につけることは風習や信仰の証ではなく、個人的な好みである。ロザリオは、ネックレスのように見えるものや、実際に首から下げる人もいるが、本来の用途は仏教徒の数珠と同様である)。

---------------------(転載ここまで)

ちなみに、太字にした部分は、現在のウィキペディアの記事からは削除されています。以下が、現在のウィキペディアの記事です。

○麻生太郎 – Wikipedia

どうやら「ロザリオ」が仏教の「数珠」と同じものであることを知られたくなかったようですね。しかも、この部分が削除されたのが今年の3月16日ですから、私が「麻生太郎」の記事を書き出して間もない頃のことです。

○数珠 – Wikipedia

そして、この「数珠」がまさに「悪魔崇拝」の祭具に他ならないことは、以下のウィキペディアの記事からも明らかです。

---------------------(以下、こちらから転載)

仏・菩薩を礼拝する際に手にかけて用いる。真言・念仏の回数を数えるのに珠を爪繰(つまぐ)ったり、摺り鳴らして用いる場合がある。浄土真宗の場合は、念仏の回数を問題にしないため爪繰らない。摺り鳴らすこともせず、仏前での崇敬の念の表れとして用いる。

起源は諸説あるが、古代インドのバラモン教で用いられていた道具を原型とするとされる。それが、釈尊により用いられ、後に中国に伝わる。そして仏教伝来とともに飛鳥時代には日本に伝わったとされる。

鎌倉時代に入り、浄土教が流行し称名念仏が盛んになるとともに一般にも普及する。最近では腕輪念珠(腕珠)と呼ばれる、数珠を小型化し中糸をゴムなどにして腕に着けられるようにしたブレスレット的な数珠がある。

ただし腕輪念珠は、数珠本来の用途に用いるには大きさに無理がある。数を数えるという点では数取器でもあり、歩測に用いれば測量器具ともいえる。

他宗教でも、例えばキリスト教のカトリックなどではロザリオが数珠と同様の使途に用いられる。外観も似ていることからキリスト教圏において、数珠は「仏教徒のロザリオ」と呼ばれることがある。

■梵名

梵名はアクシャ・マーラー(sa:अक्षमाला IAST:akṣamālā)といい、『陀羅尼集経』巻四に用例が見られる。またヒンドゥー教文献ではアクシャ(akṣa)、アクシャ・スートラ(akṣasūtra)、ジャパ・マーラー(japamālā)、アクシャ・ヴァラヤ(akṣavalaya)などと呼ばれる。

あるいは単にマーラー(mālā)やスートラ(sūtra)とも略称される。アクシャとは物をまっすぐ貫くものの意味で、梵語では車軸や心棒などもこう呼ぶ。ジャパとは祈りの言葉を囁いたり呟いたりする事の意味で、これが神仏の名や真言陀羅尼を唱える時に使う道具である事を示す。マーラーとは物を糸で繋いで連ねたものを指す言葉でネックレスなどもこう呼ばれる。

またアクシャとは梵語の字母表の最初の文字aと最後の文字kSaを合わせた単語でもあって、言葉のすべてを象徴し、ヒンドゥー教では50珠を連ねた数珠が通例である。

---------------------(転載ここまで)

このように「数珠」とは仏教だけでなく、ヒンドゥー教とも関係があるようですが、このヒンドゥー教もまた「悪魔崇拝」そのものでしたよね。詳しくは以下のリンクをご参照ください。

○この世の神はとかく悪魔だらけ。ヨガ、アセンション、アガルタ関連の話には要注意です。

そして、そのキリスト教の「数珠」とも言うべき「ロザリオ」を麻生太郎は普段から肌身につけている……。

要するに、彼が信じているのは純粋なキリスト教ではないということです。

そして、彼の曽祖父である「麻生太吉」は、「西本願寺」の勘定方(会計係)を任されたり、「正恩寺」を建てたりと、明らかな仏教徒でしたよね。詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○「麻生太郎」と山口組と統一教会と北朝鮮とイスラム国。全ては裏で一つにつながっている。

○「麻生太郎」一族が「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」の主犯であると見られる幾つもの証拠。

ところが、その息子がカトリック教徒で、しかも靖国神社にも熱心に参拝しているというのは、普通の庶民には全く理解のできない話です。

しかし、このカラクリも実に単純明快。

「麻生太郎」の先祖の一人に「大久保利通」がいて、この「大久保利通」は「鹿児島県」の出身でしたよね。

そして、この「鹿児島」にイエズス会(つまりカトリック)の宣教師「フランシスコ・ザビエル」がやってきて、キリスト教を布教していきました。しかし、「ザビエル」が布教したのは、実際のところは「キリスト教」ではなく、「クロ宗」と呼ばれる悪魔教でした。これについては以下のリンク記事をご参照ください。

○イエズス会と真言密教と浄土真宗と人肉食信仰「クロ宗」の奇妙な接点。フランシスコ・ザビエルを日本に招いた「ヤジロウ」から分かる悪魔教の現実。

そして、この「クロ宗」を信じる信者たちが、後に「浄土真宗」の仏教徒になっていきました。そして、「麻生太郎」の曽祖父「麻生太吉」が出家した「西本願寺」も、やはり「浄土真宗」の本山でしたね。

---------------------(以下、こちらから転載)

西本願寺(にしほんがんじ)は、京都市下京区にある仏教寺院。

浄土真宗本願寺派の本山である。

山号は龍谷山(りゅうこくざん)。

---------------------(転載ここまで) ですから、「麻生太吉」もまた「クロ宗」を信じていたというわけです。したがって、その曾孫である「麻生太郎」も実は「クロ宗」を信じているということです。

しかし、表向きには「クロ宗」を信じているとは言えないので、キリスト教を信じている振りを装っているわけです。

かつて私が「クロ宗」のことを悪く書いたとたん、工作員が私に脅しメールを送ってきたことがありましたが、その工作員もやはり「麻生太郎」の差し金だったということでしょう。そのときの工作メールは以下のリンクに掲載しています。

○皆さんはこの言論弾圧メールをどう思いますか。

やはり「麻生太郎」にとって都合の悪い記事は、工作員を使ってどこまでも徹底的に削除させる、ということです。(これについては、以下の対談でも詳しくお話しています。)

○RAPT×読者対談〈第125弾〉どこからどう陰謀論を語っても全て「麻生太郎」につながるという現実。

このように、「イエズス会」というのは純粋に「キリスト教」を信じているわけではなく、「クロ宗」を信じている悪魔教団ということです。そして、この「イエズス会」から現在のローマ法王「フランシスコ」が選出されたわけですが、上のウィキペディアの記事にもあるように、「麻生太郎」の洗礼名もまた同じ「フランシスコ」。

どちらも同じ「フランシスコ」。これも単なる偶然ではないでしょう。



〈現ローマ法王フランシスコ・なぜか麻生太郎の洗礼名と同じ名前〉

つまり、バチカンに「イエズス会」のローマ法王を立てたのも、すべては「麻生太郎」の采配である可能性が高いということです。そして、バチカンは完全に「麻生太郎」の支配下にあるということです。

○バチカンが既に「天皇派」に乗っ取られていたという現実。または広島と長崎に原爆が投下された理由。

そもそも、前にも記事にしました通り、前ローマ法王の「ベネディクト16世」も「麻生太郎」の前では、心なしか、かなり腰が引けているような感じがします。



その一方、「麻生太郎」がローマ法王の前で謙遜しているようには全く見えません。むしろローマ法王の方が、「麻生太郎」の前で謙遜しているように見えます。





やはり「麻生太郎」はバチカンにおいても、かなり強い力を持っているということです。何せ、悪魔教の聖典である「竹内文書」の継承者ですから、それも当然のことです。

また、「麻生太郎」は「CSIS」なるシンクタンクにも度々顔を出してスピーチをしていますが、この「CSIS」もまた「イエズス会」の神父が作ったものです。

---------------------(以下、こちらから転載)

ジョージタウン大学の戦略国際問題研究所(CSIS)は、イエズス会神父エドマンド・アロイシャス・ウォルシュ(Edmund Aloysius Walsh、1885年10月10日 – 1956年10月31日)が、1919年に同大学内に創った「エドマンド・A・ウォルシュ外交学院」(Edmund A. Walsh School of Foreign Service、略称SFS)が改組されたものである。

ウォルシュは地政学者カール・ハウスホーファーの弟子であり、その学問をアメリカに移植することを目的とした組織であった。設立にあたっては、アーレイ・バークおよびデイビッド・マンカー・アブシャイア(David Manker Abshire)が主導。

1987年にジョージタウン大学から独立した研究機関となった。設立の経緯から、アメリカ陸軍などアメリカの国家安全保障グループとの繋がりを強みとする。

(中略)

日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、渡部恒雄などが一時籍を置いた。現在では日本から多くの将来有望な若手官僚や政治家(候補含む)がCSISに出向して学んでくる慣習が確立している。

日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、日本貿易振興機構や損害保険会社、日本電信電話の職員も、客員研究員として名を連ねている。また、日本の現役政治家とも縁が深く、麻生太郎や安倍晋三なども度々CSISを訪れ、講演でスピーチを行っている。



20 4月 RAPT×読者対談〈第126弾〉麻生太郎と悪魔崇拝。麻生太郎がこの世界の中心になろうとしている現実。
Posted at 17:44h in Society, TalkRadio by rapt 7 Comments Share

このブログを長く読んできた方なら既にお分かりだと思いますが、これまで複雑に見えてきたこの世のカラクリは、ただ「悪魔崇拝」という一つのキーワードでシンプルに解き明かすことができます。

それと同時に、この日本(ひいては世界)の支配構造も、「麻生太郎」という一つのキーワードで極めてシンプルに解き明かすことができます。このことが、つい最近になって分かってきました。

そして今回は、この二つのキーワードがどのように互いに関連しあって、この世に様々な悪をはびこらせているのかについてお話しています。なお、「麻生太郎」がこの世の悪の中心であることを未だにご存じない方は、以下のリンクを一通り御覧下さい。

○天皇家一族の重鎮「麻生太郎」という巨悪。

○「麻生太郎」こそイルミナティの計画する主要な悪事の中心的な実行犯である。

○「麻生太郎」こそ人工地震「3.11」と「熊本地震」を起こした主犯格である可能性大。

◯「麻生太郎」と山口組と統一教会と北朝鮮とイスラム国。全ては裏で一つにつながっている。

◯「森友学園」問題の本当のカラクリ。日本の政治もマスコミも「麻生太郎」のために動かされている。

○「麻生太郎」とロスチャイルド家との強力なつながり。またはベンジャミン・フルフォードの正体。

◯ついにマスコミが「麻生太郎」に斬り込みを入れた。「森友学園」問題はやはり秦氏と出雲の戦いか?

○「麻生太郎」一族が「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」の主犯であると見られる幾つもの証拠。

○RAPT×読者対談〈第125弾〉どこからどう陰謀論を語っても全て「麻生太郎」につながるという現実。

ちなみに、今回の対談の際には、私は少々体調を崩しておりまして、声が少し枯れています。聞き苦しくて本当に申し訳ございません。先ず、今回の対談の冒頭では、「麻生太郎」と「竹内文書」のつながりについてお話をしています。

「竹内文書」をご存じない方は、以下のリンクをまずはご参照下さい。

○「竹内文書」は悪魔崇拝者によって書かれた天皇礼賛に導くための古代プロパガンダの書です。

○竹内文書 – Wikipedia

このリンク記事にも書いていますが、「竹内文書」は「神代文字」という古代の言語で書かれた文書で、それこそ紀元前何千年、何万年という昔に書かれたものであると推察されます。

○神代文字 – Wikipedia

そして現在、この「竹内文書」を継承していると自称しているのが、以下の「竹内睦泰」という人物です。

○竹内睦泰 – Wikipedia

一見すると、この「竹内睦泰」、かなり胡散臭い男のように見えますが、実のところ、イルミナティ内部ではかなり重要視されているようです。というのも、彼は「麻生太郎」や「安倍晋三」とツーショット写真を撮っていて、日本の首相や副首相から優遇されるほど、向こう側では重要な人物だということです。

そして、この「竹内睦泰」は上のYOUTUBE動画の中で、かつての首相「吉田茂」が「竹内文書」を代々受け継いできた「竹内家」の人間であると話をしています。そして、「麻生太郎」はこの「吉田茂」の孫です。

ですから、「麻生太郎」はああ見えて、実は「竹内文書」の継承者だということです。このことについては、一部の人たちの間でもやや噂になっているようです。ネット上には以下のようなブログ記事も見つかりました。

---------------------(以下、こちらから転載)

私が日本史を研究してきた中で一番嫌いな人を言いましょう。牧野伸顕です。

(註・この牧野伸顕も、麻生太郎の先祖です。)

もちろん書物から得られた知識からだから本当はどうだったのか・・・という気はするが、少なくとも この家系は大久保利道から吉田茂、そして麻生氏にもつながる日本で一番英国ワンワールドに近い閨閥なのである。

その中心に牧野がいるから嫌いなだけで、他に理由はありません。ところで今朝、姫から吉田茂の実家が竹内文書の竹内家から養子に入ったという事を聞き、そちらを調べる事にした。

確かに吉田茂は竹内鉱業社長、竹内綱の息子で、旧福井藩士で貿易商の吉田健三へ養子に出している。この竹内家の話は結構面白い。

ここを読むと、茂の兄弟は遊泉寺銅山(石川県)、茨城無煙炭鉱(茨城県)、橋立金山(新潟県)、大夕張炭鉱(北海道)など各地の鉱山を経営し、唐津鉄工所と小松鉄工所(後の小松製作所、現在の(株)コマツ)を創業したのだという。

思ったよりはるかにすごい新興財閥ではないか。

・・・・茂の兄弟は五男、五女もいて、父、綱が高知の大獄事件に連座し、刑務所に入れられていたため資産家吉田家へ養子になったとなっているが、本当のところはよく分からない。

しかし、牧野の娘を貰ってから実家の竹内家は鉱山を中心に大いに繁栄して行く。さて、竹内文書とは、「竹内文書には、神倭(カンヤマト)朝《神武天皇》以前に、上古25代、不合(フキアエズ)朝73代にわたって支配していた王朝の存在が記述されている。

このことは神武朝とそれ以前の皇統の系譜は、別種のものであったらしいことを暗示している」・・・とあり、一般的な評価はともかくとして、私はそれなりに大変重要な歴史書であるとの認識がある。

この竹内家と吉田茂の実家である竹内家との関連は残念ながら何もわからない。姫さま、どこに書いてありましたか?シバちゃんにも書いたけど、養子を出すにしても何の理由もなく養子を取るはずはない。

竹内文書との関連を調べ、この閨閥をもう少し探る事にしよう。

---------------------(転載ここまで)

見ての通り、「吉田茂」の父親は「竹内綱(たけのうちつな)」という人物であり、この「竹内綱」が「竹内文書」の伝承者であったということです。(対談の中で、私は「たけうちのつな」と言っていますが、正しくは「たけのうちつな」です。お詫びして訂正いたします。)

そして、このことについては、なぜか「ウィキペディア」では全く触れられていません。

○竹内綱 – Wikipedia

以下、ウィキペディアの記事から、一部抜粋します。

---------------------(以下、こちらから転載)

竹内 綱(たけうち(たけのうち) つな、天保10年12月26日(1840年1月30日) – 大正11年(1922年)1月9日)は、日本の武士(土佐藩士)、実業家、政治家。

内閣総理大臣を務めた吉田茂は五男、麻生太郎は外曾孫。

(中略)

五男・茂の誕生後、綱は盟友の実業家・吉田健三へ茂を養子に出している。一説には、当時、反政府活動によって逮捕されることが分かっていた綱は、茂の誕生前に養子に出すことを約束していたとされる。

---------------------(転載ここまで)

いずれにせよ、この「竹内綱」が「武内文書」の継承者である以上、その曾孫である「麻生太郎」も同じく「竹内文書」の継承者の一人、ということになってしまうのです。

そして、「イルミナティ」の連中がこの「竹内文書」を重要視し、「悪魔崇拝」の聖典としていることは、このブログを長く読まれた方なら分かることでしょう。これが分からない方は、ひとまず以下の記事をご参照ください。

○イルミナティが天皇中心の世界統一政府を樹立しようとしていることを裏付ける幾つかの客観的事実。

しかし「麻生太郎」は、この事実をひた隠しにして、カトリック教徒であると自称しています。

---------------------(以下、こちらから転載)

■信仰

(麻生太郎は)クリスチャン(カトリック)である。洗礼名はフランシスコ。靖國神社への参拝も行っている(総理就任時には参拝していない)。

また靖国神社の非宗教法人化を提唱している。

終戦の日の8月15日ではなく、春秋の例大祭に合わせて参拝することが多い。内閣総理大臣在任中の2009年(平成21年)1月4日、伊勢神宮に参拝した。また、神道政治連盟国会議員懇談会の名誉顧問でもある。

クールビズスタイルになってからノーネクタイのシャツの襟の下に見える金色の鎖は、10代から50年以上首にかけている十字架のネックレスの鎖部分である。

(誤解されがちだが、カトリックにおいて十字架を身につけることは風習や信仰の証ではなく、個人的な好みである。ロザリオは、ネックレスのように見えるものや、実際に首から下げる人もいるが、本来の用途は仏教徒の数珠と同様である)。

---------------------(転載ここまで)

ちなみに、太字にした部分は、現在のウィキペディアの記事からは削除されています。以下が、現在のウィキペディアの記事です。

○麻生太郎 – Wikipedia

どうやら「ロザリオ」が仏教の「数珠」と同じものであることを知られたくなかったようですね。しかも、この部分が削除されたのが今年の3月16日ですから、私が「麻生太郎」の記事を書き出して間もない頃のことです。

○数珠 – Wikipedia

そして、この「数珠」がまさに「悪魔崇拝」の祭具に他ならないことは、以下のウィキペディアの記事からも明らかです。

---------------------(以下、こちらから転載)

仏・菩薩を礼拝する際に手にかけて用いる。真言・念仏の回数を数えるのに珠を爪繰(つまぐ)ったり、摺り鳴らして用いる場合がある。浄土真宗の場合は、念仏の回数を問題にしないため爪繰らない。摺り鳴らすこともせず、仏前での崇敬の念の表れとして用いる。

起源は諸説あるが、古代インドのバラモン教で用いられていた道具を原型とするとされる。それが、釈尊により用いられ、後に中国に伝わる。そして仏教伝来とともに飛鳥時代には日本に伝わったとされる。

鎌倉時代に入り、浄土教が流行し称名念仏が盛んになるとともに一般にも普及する。最近では腕輪念珠(腕珠)と呼ばれる、数珠を小型化し中糸をゴムなどにして腕に着けられるようにしたブレスレット的な数珠がある。

ただし腕輪念珠は、数珠本来の用途に用いるには大きさに無理がある。数を数えるという点では数取器でもあり、歩測に用いれば測量器具ともいえる。

他宗教でも、例えばキリスト教のカトリックなどではロザリオが数珠と同様の使途に用いられる。外観も似ていることからキリスト教圏において、数珠は「仏教徒のロザリオ」と呼ばれることがある。

■梵名

梵名はアクシャ・マーラー(sa:अक्षमाला IAST:akṣamālā)といい、『陀羅尼集経』巻四に用例が見られる。

またヒンドゥー教文献ではアクシャ(akṣa)、アクシャ・スートラ(akṣasūtra)、ジャパ・マーラー(japamālā)、アクシャ・ヴァラヤ(akṣavalaya)などと呼ばれる。あるいは単にマーラー(mālā)やスートラ(sūtra)とも略称される。

アクシャとは物をまっすぐ貫くものの意味で、梵語では車軸や心棒などもこう呼ぶ。ジャパとは祈りの言葉を囁いたり呟いたりする事の意味で、これが神仏の名や真言陀羅尼を唱える時に使う道具である事を示す。

マーラーとは物を糸で繋いで連ねたものを指す言葉でネックレスなどもこう呼ばれる。またアクシャとは梵語の字母表の最初の文字aと最後の文字kSaを合わせた単語でもあって、言葉のすべてを象徴し、ヒンドゥー教では50珠を連ねた数珠が通例である。

---------------------(転載ここまで)

このように「数珠」とは仏教だけでなく、ヒンドゥー教とも関係があるようですが、このヒンドゥー教もまた「悪魔崇拝」そのものでしたよね。詳しくは以下のリンクをご参照ください。

○この世の神はとかく悪魔だらけ。ヨガ、アセンション、アガルタ関連の話には要注意です。

そして、そのキリスト教の「数珠」とも言うべき「ロザリオ」を麻生太郎は普段から肌身につけている……。要するに、彼が信じているのは純粋なキリスト教ではないということです。

そして、彼の曽祖父である「麻生太吉」は、「西本願寺」の勘定方(会計係)を任されたり、「正恩寺」を建てたりと、明らかな仏教徒でしたよね。詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○「麻生太郎」と山口組と統一教会と北朝鮮とイスラム国。全ては裏で一つにつながっている。

○「麻生太郎」一族が「関東大震災」「阪神大震災」「東日本大震災」の主犯であると見られる幾つもの証拠。

ところが、その息子がカトリック教徒で、しかも靖国神社にも熱心に参拝しているというのは、普通の庶民には全く理解のできない話です。しかし、このカラクリも実に単純明快。

「麻生太郎」の先祖の一人に「大久保利通」がいて、この「大久保利通」は「鹿児島県」の出身でしたよね。そして、この「鹿児島」にイエズス会(つまりカトリック)の宣教師「フランシスコ・ザビエル」がやってきて、キリスト教を布教していきました。

しかし、「ザビエル」が布教したのは、実際のところは「キリスト教」ではなく、「クロ宗」と呼ばれる悪魔教でした。これについては以下のリンク記事をご参照ください。

○イエズス会と真言密教と浄土真宗と人肉食信仰「クロ宗」の奇妙な接点。フランシスコ・ザビエルを日本に招いた「ヤジロウ」から分かる悪魔教の現実。

そして、この「クロ宗」を信じる信者たちが、後に「浄土真宗」の仏教徒になっていきました。そして、「麻生太郎」の曽祖父「麻生太吉」が出家した「西本願寺」も、やはり「浄土真宗」の本山でしたね。

---------------------(以下、こちらから転載)

西本願寺(にしほんがんじ)は、京都市下京区にある仏教寺院。

浄土真宗本願寺派の本山である。

山号は龍谷山(りゅうこくざん)。

---------------------(転載ここまで)

ですから、「麻生太吉」もまた「クロ宗」を信じていたというわけです。したがって、その曾孫である「麻生太郎」も実は「クロ宗」を信じているということです。しかし、表向きには「クロ宗」を信じているとは言えないので、キリスト教を信じている振りを装っているわけです。

かつて私が「クロ宗」のことを悪く書いたとたん、工作員が私に脅しメールを送ってきたことがありましたが、その工作員もやはり「麻生太郎」の差し金だったということでしょう。そのときの工作メールは以下のリンクに掲載しています。

○皆さんはこの言論弾圧メールをどう思いますか。

やはり「麻生太郎」にとって都合の悪い記事は、工作員を使ってどこまでも徹底的に削除させる、ということです。(これについては、以下の対談でも詳しくお話しています。)

○RAPT×読者対談〈第125弾〉どこからどう陰謀論を語っても全て「麻生太郎」につながるという現実。

このように、「イエズス会」というのは純粋に「キリスト教」を信じているわけではなく、「クロ宗」を信じている悪魔教団ということです。そして、この「イエズス会」から現在のローマ法王「フランシスコ」が選出されたわけですが、上のウィキペディアの記事にもあるように、「麻生太郎」の洗礼名もまた同じ「フランシスコ」。

どちらも同じ「フランシスコ」。これも単なる偶然ではないでしょう。

〈現ローマ法王フランシスコ・なぜか麻生太郎の洗礼名と同じ名前〉

つまり、バチカンに「イエズス会」のローマ法王を立てたのも、すべては「麻生太郎」の采配である可能性が高いということです。そして、バチカンは完全に「麻生太郎」の支配下にあるということです。

○バチカンが既に「天皇派」に乗っ取られていたという現実。または広島と長崎に原爆が投下された理由。

そもそも、前にも記事にしました通り、前ローマ法王の「ベネディクト16世」も「麻生太郎」の前では、心なしか、かなり腰が引けているような感じがします。その一方、「麻生太郎」がローマ法王の前で謙遜しているようには全く見えません。むしろローマ法王の方が、「麻生太郎」の前で謙遜しているように見えます。

やはり「麻生太郎」はバチカンにおいても、かなり強い力を持っているということです。何せ、悪魔教の聖典である「竹内文書」の継承者ですから、それも当然のことです。また、「麻生太郎」は「CSIS」なるシンクタンクにも度々顔を出してスピーチをしていますが、この「CSIS」もまた「イエズス会」の神父が作ったものです。

---------------------(以下、こちらから転載)

ジョージタウン大学の戦略国際問題研究所(CSIS)は、イエズス会神父エドマンド・アロイシャス・ウォルシュ(Edmund Aloysius Walsh、1885年10月10日 – 1956年10月31日)が、1919年に同大学内に創った「エドマンド・A・ウォルシュ外交学院」(Edmund A. Walsh School of Foreign Service、略称SFS)が改組されたものである。

ウォルシュは地政学者カール・ハウスホーファーの弟子であり、その学問をアメリカに移植することを目的とした組織であった。

設立にあたっては、アーレイ・バークおよびデイビッド・マンカー・アブシャイア(David Manker Abshire)が主導。

1987年にジョージタウン大学から独立した研究機関となった。

設立の経緯から、アメリカ陸軍などアメリカの国家安全保障グループとの繋がりを強みとする。

(中略)

日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、渡部恒雄などが一時籍を置いた。現在では日本から多くの将来有望な若手官僚や政治家(候補含む)がCSISに出向して学んでくる慣習が確立している。

日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、日本貿易振興機構や損害保険会社、日本電信電話の職員も、客員研究員として名を連ねている。また、日本の現役政治家とも縁が深く、麻生太郎や安倍晋三なども度々CSISを訪れ、講演でスピーチを行っている。

CSISは日本では公益財団法人東京財団(日本財団の下部組織)と協力関係にある。

東京財団の他にも笹川平和財団、特定非営利活動法人世界開発協力機構がフェローシップ・プログラムの提携を行っている。また、2011年には日本経済新聞社と共同で「日経・CSISバーチャル・シンクタンク」の創設を発表し、2012年に立ち上げた。

稲盛財団理事長の稲盛和夫は国際評議員を務め、2002年4月1日には政界・経済界等の若手リーダーを養成するための設立基金500万ドルを財団から寄付し、「アブシャイア・イナモリ リーダーシップ・アカデミー」(Abshire-Inamori Leadership Academy:略称AILA)をCSIS内に共同で設立した。

CSISは子宮頸がんワクチンの接種、推進に関する日本政府への提言なども行ってきている。

---------------------(転載ここまで)

つまり、この「CSIS」は「クロ宗」の信者たちの集まりだということですね。「クロ宗」の関係者たちが、続々とこの「CSIS」に群がってきているわけです。

しかも、この「CSIS」を作った「イエズス会」の神父「エドマンド・アロイシャス・ウォルシュ」は、かの「ナチス」の生みの親である「カール・ハウスホーファー」の弟子とのこと。

ちなみに、「カール・ハウスホーファー」が「ナチス」の生みの親であることをご存じない方は、以下のリンクをご参照下さい。

○ナチスドイツが戦争に負けた真のカラクリ。またはヒトラーを操った「緑龍会」について。

○ナチスとチベットと緑龍会との関係について。そこには地底都市シャンバラの存在がありました。

そして、「ナチス」を指揮した「ヒトラー」は表向きは自殺したということになっていますが、実際のところは「アルゼンチン」に亡命しています。(詳しくは上のリンク記事を参照)

そして、現在のローマ法王「フランシスコ」も「アルゼンチン」の生まれです。

>○フランシスコ (ローマ教皇) – Wikipedia
恐らくこれも単なる偶然ではないでしょう。

「イエズス会」のメンツどもが「ナチス」を作り、「CSIS」を作り、さらにはバチカンまで乗っ取って、この世界の歴史を動かしつづけているということです。

そして、この「CSIS」こそ「子宮頸がんワクチン」を推進するように日本政府に提言してきた確信犯なのですが、実際にこの「子宮頸がんワクチン」を日本に普及させてきたのが「木戸寛孝」なる人物です。

その証拠が、以下の文書です。この文書は「子宮頸がんワクチン」の公費助成にかかわったとされる人物の一覧です。(出典はこちら)



そしてこの「木戸寛孝」も、なぜか「竹内文書」の継承者である「竹内睦泰」と大の仲良し。以下の写真が、その証拠です。

▼〈木戸寛孝(中央)と竹内睦泰(右)〉



ちなみに、この写真の出どころは、以下の「竹内睦泰」のブログ記事です。

○★ブクチャン誕生日おめでとう!~うさぎを持っていくぜ!!! | ★日本歴史文化研究機構 <JCIA>■■■■■■■ (理事長・竹内睦泰)★

そして、この記事を見ると、「竹内睦泰」がフリーメーソンから以下のような勲章をもらっていることが分かります。

▼〈竹内睦泰がもららったフリーメーソンの勲章〉



ですから、「竹内睦泰」も「木戸寛孝」もフリーメーソンだということですね。

で、驚くべきことに、この「木戸寛孝」もまた「大久保利通」とともに「明治維新」を起こした「維新の三傑」の一人、「木戸孝允(きどたかよし)」の子孫なのです。

○維新の三傑 – Wikipedia

○木戸孝允 – Wikipedia

ちなみに、「木戸孝允」と「木戸寛孝」の血のつながりについては、以下のウィキペディアで確認できます。

○木戸幸一 – Wikipedia

この「木戸幸一」のウィキペディアの記事を見てみると、「木戸幸一」の大叔父が「木戸孝允」になっていて、曾孫が「木戸寛孝」となっています。(対談の中で曾孫と言ってますが、曾孫ではありません。申し訳ございません。)

そして、このウキペディアの記事に書かれてある通り、「木戸寛孝」は「世界連邦運動協会」の常務理事にも就いているのですが、「麻生太郎」もまた「世界連邦運動」の窓口を外務省に設置しています。

---------------------(以下、こちらから転載)

2005年8月2日、衆議院に「国連創設及びわが国の終戦・被爆六十周年に当たり、更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議案」を、川崎二郎外20名が提出し可決。

本決議の中に「世界連邦実現の道の探求」という部分があり、本決議を受けて、麻生太郎外務大臣の指示により、2005年12月14日に、外務省総合外交政策局・政策企画室に世界連邦運動の窓口を設置することが決定した。

---------------------(転載ここまで)

しかも、「麻生太郎」は「世界連邦運動協会」の初代会長だった「尾崎行雄」ともかなり近い親戚でしたよね。詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○「麻生太郎」こそ人工地震「3.11」と「熊本地震」を起こした主犯格である可能性大。

つまり、「明治維新」を起こした「維新の三傑」の子孫たちが、互いに手を取り合って、ニューワールドオーダー(NWO)を目指して「世界連邦運動」を推進しているわけです。

■木戸孝允 → 木戸寛孝 → 世界連邦運動協会の常任理事

■大久保利通 → 麻生太郎 → 外務省に世界連邦運動の窓口を設置

このように、現在の日本は、明治時代と全く同じ支配構造の上に成り立っているのです。もう笑うしかありません。

で、「CSIS」には「小泉進次郎」も籍を置いていたことがあるようですが、この「小泉家」もまた「大久保利通」や「木戸孝允」と同じ「鹿児島」の出身で、ともに「明治維新」を起こした「田布施一族」でしたね。詳しくは以下のリンクを御覧下さい。

○日本が朝鮮人に支配されているという証拠。「田布施システム」こそが朝鮮人と金融ユダヤによる日本支配の始まり。

また、現首相である「安倍晋三」も「鹿児島」の出ではありませんが、「山口県」の「田布施」の出であることが分かっています。これについては、この上のリンク記事を御覧下さい。そして、これら「田布施一族」の子孫である「小泉純一郎」や「安倍晋三」が首相になると、必ず「麻生太郎」がナンバー2として権力を握ることになります。

実際、「第二次小泉内閣」のときには「麻生太郎」が総務大臣となり、実質ナンバー2となっていますし、「第二次・第三次安倍内閣」のときにも「麻生太郎」が副総理となり、実質ナンバー2になってています。

○第2次小泉内閣 – Wikipedia

○第2次安倍内閣 – Wikipedia

そして、この「小泉内閣」のときと「安倍内閣」のときに、やたらと暗殺事件が多かった、というのがこの世の厳然たる事実です。詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○小泉・竹中改革下で起きた幾つもの暗殺・冤罪事件。日本はもう法治国家ではない。

○安倍晋三が首相になると、日本で暗殺が増えるという現実。

では、どうして「小泉内閣」のときと「安倍内閣」のときに、こんなに暗殺事件が多かったのか。私にとってもこれは大いなる謎でしたが、「麻生太郎」がナンバー2の権力を握っていると、必ず暗殺が起きるということですね。

つまり、「麻生太郎」の権力を脅かすようなことをする人たちを、「麻生太郎」がこぞって一掃していたということです。何せ、「麻生太郎」はこの日本で最も「ロスチャイルド」と近い人物の一人ですからね。それぐらいのことは朝飯前でしょう。

○「麻生太郎」とロスチャイルド家との強力なつながり。またはベンジャミン・フルフォードの正体。

この「ロスチャイルド」はイルミナティの最高位に座する人たちです。詳しくは以下のリンクをご参照下さい。

○イルミナティという悪魔崇拝組織が、現実に存在しているという確固たる証拠。

そして、彼らは「悪魔」から啓示を受けたとしか思えない「シオンの議定書」を書き、この議定書通りに数々の悪事を行ってきました。

○「シオンの議定書」の概要。ユダヤ金融資本の行動パターンが理解できる重要書です。

彼らはこのような悪なる連中ですから、その辺の一人や二人を暗殺するぐらい、訳もないことなのです。

で、この「小泉内閣」のときと「安倍内閣」のときに、「竹中平蔵」がやたらとしゃしゃり出てきて、偉そうにテレビなどで政治・経済について語りまくっいたわけですが、これまた「麻生太郎」が責任をかぶることのないように、「竹中平蔵」を矢面に立たせてカモフラージュしていたわけです。

実際、私はこれまで数多くの「竹中平蔵」の批判記事を書いてきましたが、それらの記事に対して悪口コメントが書かれたことは一切ありませんでした。そのため、ずっと「何か変だな」とは思っていたのですが、実はこういうカラクリになっていたわけですね。

「竹中平蔵」や「小泉純一郎」や「安倍晋三」が激しくバッシングされていれば、「麻生太郎」には批判の矛先が向けられることは先ずありませんから。

さらにその上、多くのネット工作員どもが「麻生太郎」を賞賛する記事や動画をさんざんネット上にアップしてきましたので、「麻生太郎」はこれまで一度も「小泉改革」や「アベノミクス」の責任を追求されることはありませんでした。

それどころか、経済評論家の「三橋貴明」は、「麻生太郎」のことを平成の「高橋是清」といって手放しで持ち上げる始末でした。



このようなことができるのも、「麻生太郎」の甥が「ニコニコ動画」を運営し、かつ「麻生太郎」自身も「自民党ネットサポーターズクラブ」の会長だからです。

○ニコニコ動画 – Wikipedia

○自民党ネットサポーターズクラブ – Wikipedia

しかし、はっきりと言いますが、かの「小泉改革」でボロ儲けしたのも、実は「麻生セメント」なのです。

例えば、「小泉内閣」は「聖域なき構造改革」と称して、「道路公団民営化」を断行しましたよね。

○聖域なき構造改革 – Wikipedia

この「道路公団民営化」が議論されたとき、それまでに計画されていた日本の「高速道路」をすべて作るかどうかが最大の争点となりました。そして、激しい議論の末、結局、すべての「高速道路」を作ることが決定しました。

---------------------(以下、こちらから転載)

昨年10月、日本道路公団は分割民営化されて、施設の管理運営や建設については、東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社に、保有施設や債務は他の道路関係四公団とともに独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に分割・譲渡された。

民営化すれば効率化が進み、国民にも大きなメリットがあるといわれてきた。民営化で私や多くの国民が期待した成果は「ムダな高速道路作りの中止」と「高速道路の通行料金の引き下げ」だったと思う。

ところが、結局は両方とも約束が果たされなかった。この問題について、先日、猪瀬直樹さんと思わぬ論争になった。猪瀬さんは成果が出ているのだから文句をつけるべきではないとおっしゃる。

確かに民営化によって問題点が浮き彫りになった面もあるが、ともかく国民への約束は守ってもらわなければならない。まず、ムダな高速道路作りについてだが、最後の最後で政治的な妥協があり、高速道路整備計画の9342kmは全部作ることになった。

これではだまし討ちのようなものだ。ところが、猪瀬さんは、確かに作ることになったが20兆円かかる予定が10兆円になったのだから、国民にとって大きな成果だという。いくら10兆円が削減されても、いらないものを作っては意味がない。

---------------------(転載ここまで)

では、高速道路を作って誰が儲かるのかというと、「ゼネコン」と「セメント会社」ですよね。つまり「麻生セメント」が儲かるわけです。ところが、こんな単純なカラクリをこれまで誰も指摘することがありませんでした。だから、「麻生太郎」は誰からも批判されずに済みました。

たとえ彼がバッシングされることがあったとしても、「漢字が読めない」とか「カップラーメンの値段が分からない」とか、そんなくだらない、どうでもいいことばかり。そして、こういうくだらないバッシングは、かえって「マスコミ」の無能さを際立たせ、「麻生太郎」をかばってあげたいという気持ちに人々を誘導することができます。

漢字が読めなかったり、カップラーメンの値段がわからないぐらいで、あんなにマスコミに叩かれて気の毒だな、という風に。そのため、「麻生太郎」の悪事はこれまで全く表沙汰になることがなく、今や「麻生太郎」はそれをいいことに、自らの権力をどんどん増強しようとしています。

---------------------(以下、こちらから転載)

【麻生太郎氏あいさつ要旨】「大きな政策集団作る」「安倍政権は戦後最長に。吉田茂、問題じゃない」



麻生太郎副総理兼財務相が会長を務める麻生派(為公会、44人)が12日夜、都内のホテルでパーティーを開いた。麻生氏はあいさつで「大きな政策集団を作り上げたい」と述べ、同派の勢力拡大に重ねて意欲を示した。あいさつの要旨は次の通り。

「われわれ自民党が政権に復帰をさせていただいて4年4カ月という月日が流れたことになります。

この間、安倍(晋三)政権のもと、間違いなく日本はこれまで下がりに下がっていた国民総生産を9.5%戻し、お金の値段にして約50兆円取り戻したことになりました。皆さん方の会社を見てみれば少なくとも経常利益、戦後最高、失業率は2.8%、ほぼ完全雇用の状態になっています。

ベアなんていう言葉も、ベースアップを意味するということがわれわれの世代では誰でも知っていますが、今の若い人はベアといったら熊の間違いじゃないかと思うほどベアなんて言葉は絶えて久しい言葉になりましたけれども、これも4年連続。

少なくとも日本を取り戻す、経済を再びということを申し上げたものは、かなりの部分、この4年間で目標としてきたものを達成できたと思っています」

「しかし、まだまだ地域間格差、企業間格差、年齢、世代間格差、男女間格差、産業間格差、いろいろな格差がまだあることは確か。

したがって、われわれは引き続き今やっている財政経済政策に自信を持って、引き続きこの内閣のもと、経済をさらに元気のいいものにして、間違いなく日本中、景気が良くなったという実感をしていただけるまで、われわれは頑張り続けていかねばならんと思っています」

「今、われわれは多くの問題を抱えているのは事実です。

しかし、ぜひ自由民主党がやらねばならんことは何といっても今、野党に政権を渡せんのです。3年3カ月、皆さま、えらい目に遭ったと思っているでしょ。

われわれもそう思ってますよ。しかも今の時代、北朝鮮でなにやらきな臭い。東シナ海でも何だか怪しげな話がいっぱい出てきている真っ最中に、予算委員会で森友学園以外に話ないんですよ。

おかしいと思わんですか。われわれは予算をやっているんで、財務委員会、予算委員会等々、ずっと座って、予算に関する質問はほとんどない。全くない日もありましたよ。かつ外交も何も言わない。とにかくカゴヌケだかカゴイケだか知らんけど、そういった話ばっかりしてたんじゃないですか。これが実態なんじゃないんですか」

「われわれはそういうところに政権を任せられない。

従ってわれわれとしては、ぜひともきちんとした政策集団を作り上げたい。思い返しますと今からちょうど10年前、為公会を作ったとき15人だった。

今おかげさまで(麻生派所属の衆院議員で3月に死去した)白石徹君を含めて45人という数字になった。皆さん方のお力添えをいただいて甘利(明)先生はじめ一緒になっていただいた方もあり、大勢います。45名。

私は今、数の力を誇りたいのではない。ぜひ自由民主党という政党の中で政策を堂々とやり合える、語り合える大きな政策集団というものをしっかり作り上げたい。そう心から思っている」

「皆さん方も学生時代に二大政党による政権交代が民主主義の正しい姿だと習ったでしょ。みんな学校ではそう教わりましたよ。

しかし今イギリスを見て、アメリカを見て、二大政党による政権交代が起こって何が起こってます?

間違いなく混迷が起き、混乱が起きている。何だか分からないということになっているじゃありませんか」

「翻って日本を見てください。日本は間違いなくこの4年の間、政権は安定し、そして1年半くらいの間にアメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、全部国家元首なり首相なり大統領が代わり、フランスも代わる。

われわれはその中、政権が安定している。政権が安定しているが故に経済政策も継続性を持たせてこれだけやれることができた」

「だったら責任政党、国民政党、自民党の中に大きな政策集団があって、その政策集団が切磋琢磨(せっさたくま)してというような形の方が、よほど政治として安定し間違いなくきちんとしたものができるのではないか。

それが世界に対して、今日本のあり方、こういう民主主義のやり方の方がより安定するのではないか。堂々とそういったことが言えるようなきちっとした政策集団を大きなものを作り上げる。そういったものを私どもは同じ保守の中で作り上げていきたいと思っている」

「こんなこというと、『いよいよ麻生も安倍引き下ろしにかかったな』と。だいたいそういうのを書きたい人があの辺にいっぱいいるような気がしますけれども。

そういう話をしているのではなくて、私どもは少なくとも4年半前に安倍候補が出るときに、ここにいる者、本当、数限られた人間に安倍晋三をやるといったときは、みんな安倍晋三は新聞予想では3着だったんじゃないか。

間違いなく圧倒的に弱い立場にいた。それをわれわれが変えて、われわれが推して、そして間違いなく今、安定した政権を、選挙にも勝ち、参院選にも勝ち、衆院選にも勝ち、安定した政権を作り上げられた。

そのど真ん中にわれわれはいるという自負がある。その自負があるやつが足引っ張ったってしようがない」

「われわれは堂々とそういった気持ちを持ちつつ、ぜひ、申し上げたいのは、白石徹君の話をさせていただいたが、われわれは衆院愛媛3区を守る。

われわれは何かを守る。家族、会社、仲間、国、歴史、伝統を守る。そのことによって何かを守ることによって誇りが出てくる。誇りを持てて、それが己の分を知り、知識の限界を知り、それによって過去を学び、謙虚になる。そして守るべきものはきっちり守る。

そして守っていく中で必ず新しい道を探す。真の保守のあるべき姿はこういうもんだと。それが為公会の軸のまっただ中に据えて今後とも頑張っていきたい」

「為公会の仲間でわれわれは今、がっちりスクラムを組み、今の安倍政権の中で、戦後最長政権になりつつある。

吉田茂、問題じゃない。たかだか7年。こっちはこのままいけば9年いきますよ。長さの問題ではない、安定だ。あのころはそこらでガチャガチャしてギリギリで6年か7年。

今度は安定したものできっちり7年。それがデフレ不況からの脱却であり、世界の中に新しい政治を示し、さすが日本といわれるようなものの中核にのし上がる。そういう気概を持って今からまた頑張ってまいります」

---------------------(転載ここまで)

このように、「麻生太郎」は今やせっせと自らの権力を増大させようとしているのです。

しかし、この「麻生派」の思惑に水を差しているのが「谷垣禎一」です。

▼〈谷垣禎一〉



---------------------(以下、こちらから転載)

■麻生派との合流に難色=谷垣氏

自転車事故で負傷し療養中の谷垣禎一自民党前幹事長が、麻生派が谷垣グループなどに呼び掛けている合流に難色を示し、慎重姿勢を示す手紙を同派会長の麻生太郎副総理兼財務相に届けていたことが11日分かった。

谷垣氏周辺によると、同氏はこの中で「事情が分からない。今リハビリを頑張っているので、復帰したら周囲によく話を聞きたい」と記したという。手紙は10日に届けられた。

かつて同じ派閥だった岸田、麻生両派と谷垣グループの再結集による「大宏池会」構想が取り沙汰される中、麻生氏は山東派も併せ、最大派閥の細田派に対抗し得る勢力の糾合による「2大派閥」を志向している。

先週には谷垣氏に手紙で合流への理解と協力を求めており、同氏が返信した。

---------------------(転載ここまで)

この様子だと、「谷垣禎一」は以前からずっと「麻生太郎」をかなり嫌っていたようですね。そのため、「谷垣禎一」は「麻生太郎」に目をつけられて、自転車事故に遭ってしまった(ように見せかけて暗殺されかけた)のではないか、と私は疑わざるを得ませんでした。

そして、もちろん「森友学園」の問題をマスコミに大騒ぎさせて、「安倍晋三」の権力を失墜させようとしたのも、やはり「麻生太郎」の仕業だったのではないでしょうか。この疑いについては、以下の記事に詳しく書いてありますので、興味のある方はご参照下さい。

○「森友学園」問題の本当のカラクリ。日本の政治もマスコミも「麻生太郎」のために動かされている。

実際、「森友学園」の騒動があった直後に、「麻生太郎」がどんどん権力を増強しようと工作しているわけですから、余りにもタイミングが良すぎます。そもそも、「森友学園」に不正な資金を出したのは「財務省」であり、現在の「財務大臣」は「麻生太郎」なのですから、「麻生太郎」こそが真っ先に責任を追求されて然るべきです。

なのに、マスコミはこの事実に全く触れようとしない。それだけ見ても、「麻生太郎」に都合のいいようにマスコミが情報操作していることは明らかです。

また「CSIS」には、日本版の「CSIS」ともいうべき「パシフィックフォーラム CSIS」なる組織があって、その理事(つまりトップ)として新興宗教「ワールドメイト」の教祖「半田晴久(深見東州)」が就任しています。

○深見東州 – Wikipedia

▼〈安倍晋三と対談する半田晴久〉



で、この「半田晴久」は「日本紅卍会」の名誉会長にもなっていて、「紅卍会」といえば「世界紅卍字会」であり、「世界紅卍字会」には「日本財団」の創設者「笹川良一」が会員となっていました。

○世界紅卍字会 – Wikipedia

そして、その「日本財団」は「CSIS」とも協力関係にあるわけですが、この「日本財団」の二代目会長の「曽野綾子」もまた「イエズス会」。

○曽野綾子 – Wikipedia

▼〈曽野綾子〉



ですから、この「曽野綾子」も本当のところはクリスチャンではなく、ただの「クロ宗」の信者だということですね。そして、「深見東州」も同じく「クロ宗」の信者なのでしょう。

なお、対談の最後に出てきました「博多の陥没事件」ですが、この事故が起きたときに、真っ先に駆けつけていったのが「麻生セメント」でした。

---------------------(以下、こちらから転載)

【博多駅前陥没】セメント500tを30時間供給! 「オール福岡」の一翼担った麻生セメント



麻生セメントは、福岡市の地下鉄工事における道路陥没事故の早期復旧を可能にした「流動化処理土」による埋め戻し処理において、原料となるセメントの大半に相当する400-500tをジャストインタイムで供給した。

作業が始まったのは事故発生から約9時間後の11月8日午後2時30分。流動化処理土の製造技術を有する2社が同社のユーザーであったことから、復旧工事当初から同社社員1人がユーザーのもとに駐在し、製造プラントの稼働・出荷状況を逐次確認。

現場での作業状況も同時に把握しつつ、同社の配車担当2人と連携して納入時間のタイミングを調整しつつ、同社発祥の地にある田川工場(福岡県田川市)から出荷した。現場作業は一切の遅滞なく約30時間にわたって継続され、9日の午後7時40分には地表面からマイナス3mまで埋め戻しを完了。

事故発生から1週間後の15日総早朝には通行再開となった。

同社は「セメントを一切切らさずに納品するための車両確保に最も苦戦した」としているが、「このような大きな出来事に対してオール福岡の一翼を担い、できる限りの協力と貢献ができたことを喜ばしく誇りに思う」としている。

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まるで待ってましたと言わんばかりに「麻生セメント」が事故現場に駆けつけたとのこと。これまた怪しげな匂いがプンプンしますね。

「麻生太郎」が何者かを陥れるために意図的にこの陥没事故を起こし、かつ「麻生セメント」がヒーローのごとく事故現場に駆けつけることによって、「麻生セメント」の名声を高める計画だったのではないでしょうか。

少なくとも、私はそう勘繰らざるを得ません。

しかも、「地下の陥没」と聞くと、私はすぐさま「豊洲の地下空洞」のことを思い出してしまうのですが、この「豊洲問題」が大きく騒がれるようになったのも、結局のところ、「麻生太郎」の差し金だったのではないでしょうか。

本来なら「盛り土(という名のセメント)」で地下空洞を埋めるはずが、誰かがこれを変更して、地下空洞をそのまま放置することにしたというわけですから、これでは「麻生セメント」が儲からなくなってしまいます。

さらに言うなら、「麻生セメント」と提携している「仏ラファージュ(ロスチャイルド)」も儲からない。そのため、「麻生太郎」と「ロスチャイルド」が怒り狂い、マスコミを使って「責任者は誰だ」と言って、せっせと「東京都」のバッシングを始めたのではないでしょうか。

○なぜ隠した?「盛り土から地下空洞へ」の変更 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

そう考えると、あんなつまらない問題でマスコミがグダグダと騒ぎつづけている理由も納得できます。第一、はっきりと「セメント」と言わず、「盛り土」と言っているところもとても怪しい。

地下を埋めるとしたら、単なる「土」ではなく、「セメント」のはずですからね……。このように、この世で騒がれる事件のほとんど全てに「麻生太郎」というキーワードを当てはめると、いとも簡単に辻褄の合うようにスラスラと解けてしまうのです。

まるで、トリックの分かった手品を見ているかのように……。

参照元 : raptブログ


2017年7月5日水曜日

自民・逢沢議員の従兄が経営する会社が加計学園の獣医学部建設を高額受注していた!ベンジャミン「加計学園獣医学部は生物兵器工場」

自民党・逢沢一郎議員の親族企業が加計の獣医学部建設を高額受注〈週刊朝日〉

2017/7/5(水) 7:00配信



加計学園(岡山市)の獣医学部新設の舞台である愛媛県今治市では、「三つの爆弾」が炸裂寸前だ。

最初の爆弾は192億円にのぼる総工費で、うち県と市は96億円を補助金で負担することになっている。

6月21日に今治市議会に提出された資料によると、総工費のうち、大学施設などの建設費用は148億円。坪単価は約150万円だ。これが相場より高いのだという。「今治加計獣医学部問題を考える会」の村上治氏は言う。

「大学病院の建設費用の相場は、坪単価87万円。加計学園の獣医学部はそれに比べて7割以上高い。しかも、市は補助金の決定通知を3月末に出しているのに、最近になってようやく建設費用の根拠を計算し始めました。普通ではありえません」

獣医学部の設計と工事監理は、加計学園のグループ企業であるSID創研が請け負っている。建設を受注したのは、岡山市のアイサワ工業と大本組。アイサワ工業は岡山1区選出の逢沢一郎衆院議員(自民党)の従兄が経営する会社だ。

ちなみにアイサワ工業は、逢沢氏の政治団体に15年に750万円、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に30万円の寄付をしている。また、逢沢氏は加計学園の国際交流局の顧問を務めている。その関係は深く、逢沢事務所によると、報酬はないが「顧問は30年ほど続けている」という。

アイサワ工業は本誌の取材に対し「設計図に基づいて適正な金額の見積もりを提出しました」と話す。加計学園にも見解を求めたが、回答はなかった。

二つ目は、「総理のご意向」で獣医学部の新設が決まったときと同じく、今治市でも獣医学部新設で正当な手続きを経ていないことだ。前出の「考える会」の黒川敦彦氏は言う。

「加計学園に交付された補助金の要綱には『原則として競争入札』と書かれています。ところが、市に入札が実施されたのかをたずねても、明確な回答はありません。入札がなかったために、高額な建設費用になった可能性があります」

補助金の金額が決定したときの経過も不透明だ。県と市で負担する96億円のうち、市議会などで説明されていた市の負担は最大で64億円。ところが、今年3月31日に加計学園が申請した申請書では、それより32億円多い96億円だった。つまり、補助金のすべてを市が負担することになっていたのだ。市はそれを即日決裁で認めた。今治市議会の関係者は警告する。

「必要な手続きを経ていないなら、大変なことです。最悪の場合、工事がストップして開校できないことになりかねません」

そして最大の爆弾は、文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)だ。

「現在、獣医学部の設置が妥当かについて、設置審が審査しています。認可・不認可の決定は8月末が予定されていますが、すんなりと認可が下りるとは思えません」(加計学園関係者)

設置審が指摘していると言われているのは、獣医学部の定員数だ。現在、日本全国に16ある獣医学部などの定員を合計すると930人。一方、加計学園は160人の定員を予定している。つまり、定員が一気に2割近く増える。教員が足りない可能性もあり、18年4月に開校した後に、きちんとした運営ができるかどうかが焦点になっている。

市は、8月末の設置審で認可が出た後、県に正式に32億円の補助金を申請すると説明している。だが、設置審が認可を出さなければ「今治市だけが大きな負担を背負う可能性もある」(村上氏)。

「総理のご意向」で強引に進められた獣医学部の新設が頓挫したとなれば、政権へのダメージは深刻だ。安倍政権の命運は、四国の一地方都市とともにある。(本誌 西岡千史、今西憲之)

※週刊朝日 2017年7月14日号

参照元 : dot.








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●なんと加計学園グループの学校法人・英数学館の敷地内に自民党支部が存在!ベンジャミン氏「加計学園獣医学部は生物兵器工場」

2017年7月3日月曜日

なんと加計学園グループの学校法人・英数学館の敷地内に自民党支部が存在!ベンジャミン氏「加計学園獣医学部は生物兵器工場」

加計学園グループの敷地内に自民党支部が存在した

2017.07.03 07:00



安倍晋三首相にとって40年来の「腹心の友」加計学園理事長・加計孝太郎氏が代表を務める自民党岡山県自治振興支部の所在地は、「岡山市北区学南町(番地省略)」と届けられている。

本誌記者がその住所を訪ねると、3階建て校舎が建ち「英数学館 岡山校」の看板が掲げられていた。加計グループの学校法人・英数学館(理事長は加計氏)が経営する通信制高校・並木学院高校の岡山校である。この番地に他の建物はない。

学校法人の理事長である加計氏が自民党支部の代表を務めていることは違法ではない。安倍首相側近の世耕弘成・経産相も参院議員と近畿大学理事長を兼ねていたことがある。しかし、学校の運営と政治活動は厳密に分けなければならない。教育基本法(14条2)では、こう定められている。

〈法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない〉

この支部の政治資金収支報告書によると、2015年の会員は56人で、3年間(2013~2015年)、毎年、収入は少ないがすべて使い切っている。学校を事務所に使って「何らかの政治活動」が行なわれているということになる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「特定の政党の支部を校内に置くというのは、当然、その学校法人が政治活動を行なっていると考えるべきです。そうなると教育基本法の趣旨に抵触している可能性があります」

学校法人を経営する加計氏が、教育基本法に反しているとすればコトは重大だ。現在、同学園の獣医学部新設をめぐっては文科省の大学設置・学校法人審議会の審査が行なわれており、8月にも認可・不認可の最終答申が出る。教育基本法違反の疑いがある人物が経営する大学に新設を認めれば、それこそ「教育行政をねじ曲げる」ことになる。

本誌は取材のために、同支部の収支報告書にある事務担当者の電話番号にかけた。

「こちら英数学館です」

──自民党自治振興支部ですか?

「違います。英数学館です」

本誌記者がこの電話番号と所在地が自民党支部として届け出がなされていることを説明すると、「加計学園の相談役」を通してほしいと説明を拒否された。では、加計氏の自民党支部はどんな政治活動を行なっているのか。

自民党の都道府県連には、建設業、石油販売業、トラック業界など業種毎の多くの職域支部が置かれ、集票・集金活動を担っている。

岡山県自治振興支部は1982年に設立され、「旧自治省出身の自民党議員を長く支援していた」(自民党関係者)とされる。加計氏が代表に就任したのは1994年からだが、前述のように3年分の収支を見る限り収入は小さく、2015年度も会費7万2800円のみである。岡山の政界関係者は、加計氏の力は「集票力」にあると語る。

「加計学園は多くの学校を抱えるから建設業者、検査機器、事務機や食品関係に至るまで出入り業者が相当な数にのぼり、取引を通じて多くの票を動かせる。加計氏本人は与野党のパーティー券を買ってくれるが、カネより集票力で地元・岡山をはじめ中国地方の政界に強い影響力を持っている」

この支部も集票マシンの一角をなしているようだ。

◆事務所費は計上していない

前出の上脇教授は、加計氏の“学校政党支部”に関しては政治資金規正法上の問題もあると指摘する。

「収支報告書には事務所費の記載がない。学校の中に事務所があり、家賃を支払っていなければ支部が家主から家賃相当額の寄付を受けていることになる。寄付として報告しなければ支部が違反の『不記載』にあたる。さらに家主の学校法人・英数学館が私学助成の補助金を受けていれば、国から補助金を得る法人の政治献金を禁じた政治資金規正法の質的制限(22条の3)に抵触する疑いがある」

ちなみに学校法人・英数学館には、「国からは私学助成の補助金を年間約1500万円(2015年度)交付しています」(文科省私学助成課)という。

加計氏は支部の代表者としても、学校法人の理事長としても、違法行為の疑いが濃厚なのだ。加計学園の相談役は本誌に書面でこう回答した。

「政治資金の収支については法令に従い適正に処理し報告している。なお、この政治団体は事務所の連絡先としてご指摘の所在地を届けておりますが、物理的に事務所として使用はしていないとのことであり、したがって使用の対価である家賃も発生していない」

ならばこの実態のない自民党支部とは何なのか。安倍首相が新学部認可をバラ撒いてでも加計学園の獣医学部新設をゴリ押ししようとするのは、加計グループの持つ集票力が自民党にとって重要な戦力だからに他ならない。加計学園疑惑の本質は、単に腹心の友に便宜を図るだけでなく、政権による「学部新設」の認可が「票」とのバーターになっている構造にある。

※週刊ポスト2017年7月14日号

参照元 : NEWSポストセブン



▼【収支報告書には英数学館岡山校(写真)の住所が】



▼ベンジャミン・フルフォード「加計学園獣医学部は生物兵器工場」








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【都議選】自民党が初の大敗!都民ファースト公認「小池ガールズ」17人全員当選!

「1強」安倍首相、初の大敗 改憲・総裁選、影響必至

2017/7/2(日) 23:55配信



安倍首相は2日夜、都内で麻生太郎副総理や菅義偉官房長官らと会食。都議選について、首相の責任問題にはならない、との認識で一致したという。2012年衆院選での政権復帰以降、大型選挙で勝利を続けることで「1強」を築いた首相にとって初めてとなる大敗で、自民党内にも衝撃が広がっている。

小池氏との対決に加え、連立を組む公明党も敵に回り、もともと苦戦は予想されていたが、都議選は首相の政権運営そのものが直接問われた。「共謀罪」法の採決強行、加計学園をめぐる疑惑への対応など政権の強硬姿勢が批判を受け、内閣支持率が下落。衆院2回生の不祥事、首相に近い稲田朋美防衛相の問題発言や下村博文・党都連会長の献金問題などが追い打ちをかけた。首相自身も都議選の応援演説で「おわび」に言及せざるを得なかった。下村氏は3日未明、都連会長の辞任を表明。官房副長官の萩生田光一・都連総務会長ら都連5役も辞任する。

「1強」のもとで批判が表に出ない自民党内の権力構造が都議選の敗北で崩れ、首相が急ぐ憲法改正に向けた党内の原案づくりにも影響するのは必至だ。次の臨時国会への党原案の提出や、来年の改憲発議と国民投票という首相が描く日程も不透明になってきた。

来年9月の党総裁選は、任期延長で立候補の環境を整えた首相の3選が確実視されていたが、見通せなくなった。「ポスト安倍」と目される岸田文雄外相は「深刻に受け止めなければならない」、石破茂・前地方創生相は「自民への反感があった」と語った。両氏ら派閥会長のほか、総裁選に意欲を示す野田聖子元総務会長を含めた党内の駆け引きが活発化しそうだ。

政権は8月にも内閣改造・党役員人事を行うことを検討。だが、稲田氏の早期交代を求める声があり、改造人事も政権浮揚につながるかは見通せない。都議選できしんだ自公関係の立て直しも課題で、衆院の解散戦略にも影響しそうだ。

政権批判票を取り込んだ共産は民進と共に加計学園問題などを追及する方針。政権は拒んできた閉会中審査について応じざるを得なくなることも予想される。

参照元 : 朝日新聞










内閣支持38%、不支持42%下回る 朝日新聞世論調査

2017年7月3日05時04分

朝日新聞社が1、2両日に実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は38%(前回6月調査は41%)、不支持率は42%(同37%)で、2015年12月以来、約1年半ぶりに支持が不支持を下回った。

調査方法が異なるため単純な比較はできないが、支持率が4割を割ったのも、15年12月の調査以来初めて。今年1月調査の54%から支持率は下落傾向にある。

全体のほぼ半数を占める無党派層では、支持率は18%にとどまり、不支持率は55%に上った。

男女別では、男性の支持率は44%、不支持率は40%で支持が不支持を上回ったのに対し、女性の支持率は32%、不支持率は44%で、支持が不支持を下回った。

参照元 : 朝日新聞


「こんな人たち」発言にみる安倍自民の本当の敗因

2017/7/3(月) 23:18



「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかないんです」

今回の都議選の最中に、閣僚や自民党幹部から出た様々な発言の中で、安倍首相が発したこの言葉が、私にとっては最もインパクトがあった。

最終日、秋葉原で初めて街頭に立った安倍首相に対して、今回の政権を批判する人たちから発せられた「安倍やめろ」コールに怒り、「憎悪や誹謗中傷からは、何も生まれない!」と語気を強め、声のするとおぼしき方向を指さして、冒頭の言葉を言い放ったのだった。

それで思い出すのは、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が、カリフォルニア州知事に立候補し、選挙運動中に、演説会場で反対派から生卵をぶつけられた一件。彼は、そうした行為も「表現の自由」の一環だと述べ、「ついでにベーコンもくれよ」と笑い飛ばした。

そんな風にユーモアで切り返すのは無理でも、「批判を謙虚に受け止め」と大人の対応をするか、あえて知らん顔で主張を述べ続ける冷静さを見せて欲しかった、日本国の総理大臣なら。

安倍シンパたちは、「やめろ」コールをしていたのは一部の過激な集団と決めつけているが、現場の状況を、客観的にレポートしていると思われる記事を読むと、こんな記述があった。

〈中心となっていたのは一部の集団だったようだが、街宣が始まるとともにコールは広がりを見せ、通行用のスペースを隔てた場所で演説を見ていた人まで「安倍やめろ」と口ずさむ有様だった〉(東洋経済オンライン「都議選の『安倍やめろ!』は尋常ではなかった 選挙戦最終日、安倍首相の目の前で大逆風」より)

言い始めたのは一部の集団でも、それに多くの人がそれに呼応した、という現象に、本当は深刻さを感じなければならないところだったろう。ところが、安倍さんの対応は違った。

総理大臣という立場

内閣総理大臣は、安倍さんの考えに共鳴する人たちだけでなく、反対する人々を含めた、すべての国民に責任を負う立場だろう。仲間や支持者だけではなく、批判勢力を含めた、あらゆる国民の命や生活を預かっている。なのに安倍さんは、自分を非難する人々を「こんな人たち」という言葉でくくってしまい、それに「私たち」という言葉を対抗させたのである。「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない」と。

都議選の応援は、自民党総裁という立場で行ったものだろうが、安倍さんを紹介する垂れ幕には、しっかり「内閣総理大臣」と書かれ、司会の石原伸晃議員も「ただいま、安倍総理が到着しました」と紹介していた。

小泉内閣の総理秘書官だった小野次郎・元参議院議員は、ツイッターで次のように書いている。

〈この方は、自分に反対の考えを持つ人々は国民ではないと思ってる。総理になって何年も経つのに、この方は全国民のために選ばれた職にある自覚は持ち合わせない、遺憾ながら。〉

同感である。

「みんなの大統領になる」

2008年の米大統領選で、共和党のマケイン候補と激しい選挙戦を戦った民主党オバマ候補は、勝利が決まった後の演説で、マケイン氏を称え、こう語った。

〈私がまだ支持を得られていない皆さんにも申し上げたい。今夜は皆さんの票を得られなかったかもしれませんが、私には、皆さんの声も聞こえています。私は、皆さんの助けが必要なのです。私はみなさんの大統領にも、なるつもりです〉(加藤祐子訳)

韓国の文大統領も、5月の就任宣誓で「私を支持しなかった国民一人ひとりも国民」とし、その国民に奉仕することを約し、「皆の大統領になる」と強調した。

国会で多数派の中から選ばれる議院内閣制の首相は、国民から直接選ばれる大統領とは選ばれ方や権限などに違いはあっても、政権を率いるリーダーであり、人々を代表する国の顔でもある。

「私たち」と「こんな人たち」を対決させる政治

常日頃から安倍さんは、「敵」、すなわち「こんな人たち」認定した者に対しては、やたらと攻撃的だ。それは、首相でありながら、国会で民進党の議員の質問にヤジを飛ばして、委員長から注意をされる場面からも見て取れる。野党の議員の後ろにも、たくさんの国民がいるということを理解していたら、こういう態度はとれないだろう。安倍さんにとっては、野党議員に投票するような人たちは、自分が奉仕すべき国民というより、「こんな人たち」程度の存在なのではないか。

その一方で、彼は「私たち」の中に入る身内や仲間をとても大切にする。第一次政権では、仲間を大事にしすぎて「お友だち内閣」との批判を浴びた。稲田防衛相への対応などを見ていると、その教訓は未だ生かされていないようだ。仲間を大事にするのは、1人の人として見れば美徳だが、特区制度を利用した獣医学部新設をめぐっては「腹心の友」とまで呼ぶ親友を特別扱いしたのではないかとの疑念を生む一因にもなっているように思う。

敵を作り、それと「私たち」を対峙させることで、存在価値をアピールする。敵を批判し、嘲笑し、数の力で圧倒して、自らの強さと実行力を見せつける。そんな対決型の姿勢を、「決める政治」や「歯切れのよさ」「スピード感」として評価する人たちがいる一方、無視され、軽んじられてきたられた人々の不満はたまりにたまっていた。 そして、対決型を推し進めることで、政治はますます粗雑になり、できるだけ広範な人たちの合意を得ていくという地道な努力をしなくなっていった。これには、長年自民党を支えてきた保守層の中にも違和感を覚えた人が少なくなかったろう。

そこに森友・加計問題が持ち上がり、財務省の木で鼻をくくったような対応があり、文科省の前事務次官の証言があり、共謀罪審議での強引な採決があり、豊田議員の暴言があり、稲田防衛相の失言があり、二階幹事長の「落とすなら落としてみろ」発言が重なった。安倍首相の「こんな人たち」発言は、最後のだめ押しであると同時に、首相自身の個性に由来する、安倍政権の体質を、ものの見事に可視化してしまった。

安倍首相は、今回の敗因を、「政権の緩みに対する有権者の厳しい批判」と述べた。長期政権ゆえの「緩み」は、確かにあるのだろう。だが、本当の敗因はもっと根が深く、安倍さん自身のことさらな対決姿勢や粗雑な政治もその1つではないだろうか。

また、菅官房長官は、記者会見でこの発言について問われ、「きわめて常識的な発言」と述べたという。官房長官の立場で、これが「問題がある」とは言えないだろうが、政権トップの発言として「常識的」だと言ってのけてしまうところに、「分かってないなあ」と思ってしまったのである。

参照元 : 江川紹子ジャーナル






都議選投開票 都民ファースト公認「小池ガールズ」17人全員当選! 圧倒的な人気

2017/7/3(月) 1:44配信



2日に投開票された都議選で、都民ファーストの会が公認した「小池ガールズ」が全員当選した。

都民が公認した50人中、女性は17人。2人が立候補した江戸川区選挙では2人が当選した。

一方、推薦候補では渋谷区の大津浩子氏(57)が当選したが、江東区の柿沢幸絵氏(47)は落選した。

当選した小池ガールズは以下の通り(敬称略)。

西郷歩美(中央)▽入江伸子(港)▽成清梨沙子(墨田)▽森沢恭子(品川)▽森愛(大田)▽福島理恵子(世田谷)▽龍円愛梨(渋谷)▽荒木千陽(中野)▽茜ケ久保嘉代子(杉並)▽木下富美子(板橋)▽後藤奈美(足立)▽田之上郁子(江戸川)▽上田令子(同)▽桐山ひとみ(西東京)▽清水康子(西多摩)▽斎藤礼伊奈(南多摩)▽細谷祥子(北多摩4)

参照元 : 産経新聞


小池知事、「都民ファーストの会」代表を辞任へ

2017年7月3日12時23分



東京都の小池百合子知事は3日、前日に投開票された都議選で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」の代表を3日付で辞任する意向を明らかにした。理由については「二元代表制等々への懸念があることも想定すると、私は知事に専念する」と報道陣に述べた。後任には野田数(かずさ)幹事長が就くという。

小池氏は6月1日に自民党に離党届を出し、都民ファーストの代表に就いた。知事と政党代表の兼任については「議会のチェック機能が働かなくなる」との批判があったが、小池氏は「(都民ファーストの候補は)専門性があり、私を非常に力強くチェックしてくれる」と反論していた。

一方、都民ファーストは2日、推薦を受けて当選した無所属の6人を追加公認すると発表した。公認の当選者は、告示の時点で公認していた49人と合わせて55人となった。

都民ファーストは50人の公認候補を立て、無所属の11人を推薦して都議選に臨んだ。また、公明党と地域政党「東京・生活者ネットワーク」と選挙協力した。

参照元 : 朝日新聞




大阪府議会@公明 15/88人 17.0%
東京都議会@公明 23/127人 18.1%

海外でカルト指定されるような宗教の政党が、これだけ議席持つって危険すぎる!

投票率上げることが組織力を低下させる一番の方法であろ。

小池百合子も外国人移民労働者受け入れの売国奴で、CIAや統一協会とも関係あり。













2017年7月1日土曜日

都議選最終日、秋葉原で安倍首相が応援演説 → 国民から「安倍辞めろ!帰れコール」の嵐!籠池前理事長が姿を見せ、会場は騒然

秋葉原騒然 首相の演説会場に籠池氏現れる

2017/7/1(土) 18:08配信



東京都議会議員選挙最終日の1日、安倍首相が最後の応援演説をする会場に、森友学園の籠池前理事長が姿を見せ、会場は騒然とした。

籠池氏は1日午後、安倍首相が都議会議員選挙の最後の応援演説を行う、東京・秋葉原の会場に姿を見せた。

会場は混乱し、籠池氏は警察官に連れられて、会場をあとにした。

会場では、安倍政権に反対する人たちが大挙して訪れ、「安倍辞めろ! 安倍辞めろ!」とシュプレヒコールを繰り返して、騒然としたが、安倍首相の演説は予定通り行われた。

参照元 : FNNニュース














「帰れ」コールに安倍首相激高=籠池氏も聴衆

2017/7/1(土) 19:16配信

安倍晋三首相は1日、JR秋葉原駅前で東京都議選期間中初めて街頭演説を行った。

一部の聴衆から「帰れ」のコールが起こり、首相が「演説を邪魔するような行為を自民党は絶対しない。相手を誹謗(ひぼう)中傷したって何も生まれない」と激高する場面もあった。

コールは途中から「安倍辞めろ」に変更。首相は指さして「こんな人たちに私たちは負ける訳にいかない」と声を張り上げた。

駅前には「安倍辞めろ!」と書かれた横断幕が掲げられ、これを覆い隠すように自民党ののぼりが密集。学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長も姿を現し、籠池氏へのやじも飛ぶなど殺伐とした雰囲気の中で最後の訴えとなった。

参照元 : 時事通信








2017年6月27日火曜日

安倍首相が盛大に自爆!政府側の従来の主張を根底から否定するもの

「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相

2017年06月26日 17:05



【獣医学部新設問題 首相「加計以外も認める」 優遇批判を意識】というニュースを見て、思わず目を疑った。

安倍首相は、6月24日に、講演の中で、「1校に限定して特区を認めた中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった。」「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲ある所にはどんどん新設を認めていく。」などと述べたとのことだ。

政府側の従来の主張を根底から否定するもの
この発言に対しては、様々な批判が行われているが、決定的なのは、安倍首相自身も、その周辺も、これまで、必死に「安倍首相は、獣医学部設置認可の問題に一切関わっていないし、具体的に関わる立場ではない。」と主張してきたことを、根底から否定するに等しいということだ。

総理大臣には、国家戦略特別区域法に基づく区域方針の決定等の「権限」が与えられている。50年以上にわたって獣医学部の新設を認めてこなかった文科省の「認可行政」が、その「権限」によって覆され、安倍首相の「腹心の友」の加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園が経営する大学だけが、獣医学部新設を認められ加計氏を利する結果になったことは間違いない。

問題は、そこに、安倍首相がどのように関与していたのか、首相と加計理事長との関係が何らかの影響を与えていたのか否かであるが、安倍首相は、「獣医学部新設の認可」に関しては権限を一切行使することも、全く関わることもなく、自分とは全く関係ないところで行われたものだ」と説明し、国会で野党から質問を受ける度に、「自分は関わっていない」「指示したことはない」と関与を否定し、野党の質問自体を「印象操作だ」と言って逆に批判をしてきた。

そして、国家戦略特区を所管する山本幸三担当大臣も、和泉洋人内閣総理大臣補佐官も、萩生田光一官房副長官も、「安倍首相は、国家戦略特区での獣医学部の認可問題には一切関わっていない」という前提で、「首相からの指示は全く受けていない。意向は何ら影響していない。」と言い続けてきたのである。

安倍首相が「獣医学部の新設を全国で認めていく」と発言する意味
ところが、今回、安倍首相は、「獣医学部の新設を全国で認めていく」と述べ、総理大臣として、獣医学部の新設を認めることができる立場にあることを自ら明言し、自分が「その気」になれば、いくらでも増やすことが可能であることを明らかにしたのである。“私は総理大臣なんだから何でもできる、加計だけ認可したことで文句があるのなら、全部認めてやろうじゃないか。”という本音が表れたということだろう。

「『私の友人だから認めてくれ』などという訳のわからない意向がまかり通る余地など全くない」と言っていることからすると、安倍首相は、「『私の友人だから』という意向」が内閣府や文科省で設置認可を認める方向で働いたか否かが問題だと思っているようだ。

しかし、そのような露骨な意向が示され、それがまかり通ったことが疑われているのではない。平成30年4月開学に向けて加計学園が今治市での獣医学部設置に向けての準備を着々と進めている中で、安倍首相が、「国家戦略特区で獣医学部新設を早急に認める」という意向を示し、その通りに事が運べば、獣医学部の認可で「腹心の友」への便宜を図ることは十分に可能なのである。

ロッキード事件に例えると
「総理大臣の犯罪」が裁かれたロッキード事件に例えてみると、時の総理大臣自身が、「全日空がロッキード社のトライスター機だけを導入したから疑われた。これから全日空に働きかけて、ボーイング社からも買うように言ってやる。それなら文句ないだろう。」と公言したようなものだ。

この事件では、ロッキード社の全日空へのトライスター機売り込みについて総理大臣が便宜を図ったのかどうか、運輸省の監督下とは言え民間会社である全日空の航空機購入について、総理大臣の職務権限が及ぶかどうかが争点になったのであるが、もし、(在職中に疑惑が表面化したとして、)総理大臣自身が、「全日空の航空機購入に影響力を及ぼしてやる」などと言えば、総理大臣としてロッキード社に便宜を図ることが可能だったことを認めるに等しい。

もちろん、「5億円の授受」について、検察の(相当強引な)取調べによって、全日空関係者等が現金授受を自白する供述調書が作成されたロッキード事件とは異なり、加計学園の問題に関しては、安倍首相が加計理事長から利益供与を受けていたことの「具体的な疑い」があるわけではない。

しかし、安倍首相自身も認めているように、長年にわたって「腹心の友」の関係にあるのであるから、安倍首相が加計氏から様々な有形無形の恩恵を得ていることは否定できないであろう。その見返りに、獣医学部の設定認可に関して、加計氏に有利な取り計らいが行われたのではないかが問題となるのであり、そこで、国家戦略特区に基づく獣医学部新設の認可について、総理大臣がどのように位置づけられ、どのような立場にあり、どのような姿勢をとっていたのかによって、加計氏に「便宜供与」を行うことができた現実的な可能性があったか否かが判断されることになる。

この点について、総理大臣は、国家戦略特区の枠組みについて、基本方針、区域方針等を決定する権限を持っており、しかも、諮問会議の議長である。しかし、「獣医学部の設置認可を認めるかどうか」という個別の政策判断については、総理大臣が直接、判断・決定を行ったりすることは前提にされていないし、実際に、諮問会議等で、安倍首相は、個別の問題について発言を行っていない。しかも、官邸・内閣府側が、安倍首相は、獣医学部の新設認可に一切関わっておらず、関わる立場でもないとの説明を行ってきた。

そのため、これまで主として問題とされてきたのは、「安倍首相が全く関与していないとしても、加計氏が安倍首相の『腹心の友』であることが獣医学部設置認可に影響した可能性があり、外形上、公正・中立が疑われる」という「利益相反」の問題、つまり「政府のコンプライアンス」の問題だった。

ところが、安倍首相は、今治市だけに新設認可を認めたことで加計氏への優遇が疑われているという「個人的な事情」の下で、「獣医学部の新設を全国でどんどん認めていく」などと発言した。

それは、裏を返せば、「その気になれば、獣医学部の新設を認めることなど、総理大臣の私にとって簡単なことだ」ということであり、「獣医学部の認可の問題に、総理大臣として、いくらでも口を出せる」ということを認めたに等しい。

「『岩盤規制の打破』はすべて『善』」と単純に割り切れる問題ではない
安倍首相の真意は全く不明だが、“獣医師の不足は、誰の目にも明らかであるのに、既得権益を保護する獣医師会が、獣医学部新設に不当に反対していた。一校だけ新設を認めたことは「岩盤規制の打破」として全く不十分なものであり、むしろ、獣医学部の新設を無条件に認めていくことが社会的に当然だ。”と思い込んでいるのかもしれない。

しかし、大学や学部、大学院の設置などは、認可をすれば、その後に、私学助成金等で公的資金を投入することになり、国に財政上の負担を生じさせる。その点で、酒屋の出店規制の撤廃等の「規制緩和」とは、決定的に異なる。しかも、獣医学部のような国家資格の取得に関わる学部の設置は、将来の資格取得者や就業者の増加に直結する。資格を取得しても職に就くことができない人を大量に発生すれば社会問題にもなりかねない。

最近では、法科大学院の設置に関し、申請通り70校全てを認めてしまったことが、最終的には、法曹資格を得ることができない、或いは、資格を取っても仕事にありつけない修了者を大量に生み出すことになった挙句、既に半数近くの法科大学院が募集停止に追い込まれたのが、その典型例である。それによって、多くの若者達の人生設計を狂わせ、法科大学院に費やされた膨大な公的助成金は無駄になってしまった。国家資格取得を目的とする大学・大学院設置認可というのは、「岩盤規制の打破はすべて善」と単純化できる話ではない。

獣医学部の新設認可は、獣医師の需給関係に直接影響を与える。犬・猫等のペット数の減少傾向に加え、産業用動物が漸減する状況の下で、不足しているのは、資格取得のコストの割に待遇が良くない公務員獣医師だけだと言われており、獣医師全体で見ると、決して不足しているとは言えない。そこに、これまでの獣医学部の定員総数の17%にも及ぶ160人の定員での学部新設を認めることに、強い異論があるのは当然だ。

安倍首相は、そのような獣医師の需給関係をめぐる議論をすべて無視し「全国で新設を認める」と言い放っているのである。

獣医学部について「1校に限定して特区を認めたのが中途半端だった」というのであれば、同様に、国家戦略特区で、成田市の国際医療福祉大学1校のみに、38年ぶりに「医学部」の設置を認めたことも、「中途半端」だったので「全国で設置認可していく」ということになるはずだ。それを言わず、獣医学部についてだけ「全国展開」を言い出すのは、それが、自分に対する疑いを払拭するという「個人的事情」によるものだからである。

産経新聞社主催の講演で飛び出した「自爆発言」
これまで、官邸も、内閣府も、「安倍首相は獣医学部設置認可の問題には一切関わっていないし、全く無関係である」という説明を一貫して行ってきたのに、安倍首相は、何を血迷ったのか、「自分が、その気になれば、獣医学部の新設を全国で認めることもできる」と野放図に放言してしまった。「正気の沙汰」とは思えない。「自爆行為」そのものである。

注目すべきは、その自爆発言が、産経新聞主催の講演会の場で発せられたということである。これまで、安倍首相は、加計学園問題について国会で質問されても「印象操作」だと言って開き直り、一般論的な自説をとうとうと述べ、また、国会閉会後に行われた記者会見でも「プロンプター」に映し出される原稿を棒読み、記者との質疑応答もすべてセットされていて、原稿に基づいて答えていたようだ。

要するに、自分で考えたこと、思ったことは、安倍首相の口からは全く出て来ていなかった。今回、自民党を一貫して支援してくれている産経新聞社主催の講演会だということで気が緩んだのか、加計学園問題についての自らの考えを、思わず口にしてしまったということであろう。

今回の安倍首相発言の真意を、今後、国会や記者会見の場で、しっかりと問い質していかなければならない。それが、今回の加計学園をめぐる問題の真相解明につながるはずである。

参照元 : BLOGOS