2016年1月13日水曜日

日本の借金1000兆円は大ウソ!軽減税率のカラクリ

「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう!この国のバランスシートを徹底分析

2015年12月28日(月)



鳥越俊太郎氏もダマされていた

先週26日(土曜日)、大阪朝日放送の番組「正義のミカタ」に出た。大阪のニュース情報番組だが、東京とは違って、自由な面白さがある。そこで、「日本経済の諸悪の根源はZ」というコーナーをやった。Zとは財務省である。

その中で筆者が強調したのは「借金1000兆円のウソ」である。借金が1000兆円もあるので、増税しないと財政破綻になるという、ほとんどのマスコミが信じている財務省の言い分が正しくないと指摘したのだ。

借金1000兆円、国民一人当たりに直すと800万円になる。みなさん、こんな借金を自分の子や孫に背負わせていいのか。借金を返すためには増税が必要だ。……こんなセリフは誰でも聞いたことがあるだろう。財務省が1980年代の頃から、繰り返してきたものだ。

テレビ番組は時間も少ないので、簡単に話した。「借金1000兆円というが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政府の関係会社も考慮して連結してみると200兆円になる。これは先進国と比較してもたいした数字ではない」

これに対して、番組内で、ゲストの鳥越俊太郎さんから、「資産といっても処分できないものばかりでしょう」と反論があった。それに対して、多くの資産は金融資産なので換金できる、といった。

筆者がこう言うのを財務省も知っているので、財務省は多くのテレビ関係者に対して、「資産は売れないものばかり」というレクをしている。鳥越さんも直接レクされたかがどうかは定かでないが、財務省の反論を言ってきたのには笑ってしまった。

番組が昼にかかり15分くらいの休憩があった。そのとき、鳥越さんから、「金融資産とは何ですか」と筆者に聞いてきた。「政策投資銀行(旧日本開発銀行)やUR都市機構(旧住都公団)などの特殊法人、独立行政法人に対する貸付金、出資金です」と答えた。それに対して「それらを回収したらどうなるの」とさらに聞かれたので、「民営化か廃止すれば回収ということになるが、それらへの天下りができなくなる」と答えた。

このやりとりを聞いていた他の出演者は、CM中のほうがためになる話が多いといっていた。実際に、番組中で言うつもりだったが、時間の都合でカットせざるを得なくなった部分だ。

借金1000兆円。これは二つの観点から間違っている。

バランスシートの左側を見てみれば…

第一に、バランスシートの右側の負債しか言っていない。今から20年近く前に、財政投融資のALM(資産負債管理)を行うために、国のバランスシートを作る必要があった。当時、主計局から余計なことをするなと言われながらも、私は財政投融資が抱えていた巨額の金利リスクを解消するために、国のバランスシートを初めて作った。

財政が危ういという、当時の大蔵省の主張はウソだったことはすぐにわかった。ただし、現役の大蔵官僚であったので、対外的に言うことはなかった。

筆者の作った国のバランスシートは、大蔵省だからか「お蔵入り」になったが、世界の趨勢から、その5年くらい後から試案として、10年くらい後から正式版として、財務省も公表せざるを得なくなった。今年3月に、2013年度版国の財務書類が公表されている(国の財務書類)。

その2013年度末の国のバランスシートを見ると、資産は総計653兆円。そのうち、現預金19兆円、有価証券129兆円、貸付金138兆円、出資66兆円、計352兆円が比較的換金可能な金融資産である。そのほかに、有形固定資産178兆円、運用寄託金105兆円、その他18兆円。

負債は1143兆円。その内訳は、公債856兆円、政府短期証券102兆円、借入金28兆円、これらがいわゆる国の借金で計976兆円。運用寄託金の見合い負債である公的年金預り金112兆円、その他45兆円。ネット国債(負債の総額から資産を引いた額。つまり、1143兆円-653兆円)は490兆円を占める。

先進国と比較して、日本政府のバランスシートの特徴を言えば、政府資産が巨額なことだ。政府資産額としては世界一である。政府資産の中身についても、比較的換金可能な金融資産の割合がきわめて大きいのが特徴的だ。

なお、貸付金や出資金の明細は、国の財務書類に詳しく記されているが、そこが各省の天下り先になっている。実は、財務省所管の貸付先は他省庁に比べて突出して多い。このため、財務省は各省庁の所管法人にも天下れるので、天下りの範囲は他省庁より広い。要するに、「カネを付けるから天下りもよろしく」ということだ。

財政再建は、実は完了している?

第二の問題点は、政府内の子会社を連結していないことだ。筆者がバランスシートを作成した当時から、単体ベースと連結ベースのものを作っていた。現在も、2013年度版連結財務書類として公表されている(国の財務書類)。

それを見ると、ネット国債は451兆円となっている。単体ベースの490兆円よりは少なくなっている。

ただし、この連結ベースには大きな欠陥がある。日銀が含まれていないのだ。日銀への出資比率は5割を超え、様々な監督権限もあるので、まぎれもなく、日銀は政府の子会社である。

経済学でも、日銀と政府は「広い意味の政府」とまとめて一体のものとして分析している。これを統合政府というが、会計的な観点から言えば、日銀を連結対象としない理由はない。筆者は、日銀を連結対象から除いた理由は知らないが、連結対象として含めた場合のバランスシート作ることはできる。

2013年度末の日銀のバランスシートを見ると、資産は総計241兆円、そのうち国債が198兆円である。負債も241兆円で、そのうち発行銀行券87兆円、当座預金129兆円である。

そこで、日銀も含めた連結ベースでは、ネット国債は253兆円である(2014.3.31末)。

直近ではどうなるだろうか。直近の日銀の営業毎旬報告(営業毎旬報告(平成27年12月20日現在を見ると、資産として国債328兆円、負債として日銀券96兆円、当座預金248兆円となっている。

直近の政府のバランスシートがわからないので、正確にはいえないが、あえて概数でいえば、日銀も含めた連結ベースのネット国債は150~200兆円程度であろう。そのまま行くと、近い将来には、ネット国債はゼロに近くなるだろう。それに加えて、市中の国債は少なく、資産の裏付けのあるものばかりになるので、ある意味で財政再建が完了したともいえるのだ。

ここで、「日銀券や当座預金も債務だ」という反論が出てくる。これはもちろん債務であるが、国債と比べてほぼ無利子である。しかも償還期限もない。この点は国債と違って、広い意味の政府の負担を考える際に重要である。

滑稽すぎる 「日本の財政は破綻する」論

このようにバランスシートで見ると、日銀の量的緩和の意味がはっきりする。

政府と日銀の連結バランスシートを見ると、資産側は変化なし、負債側は国債減、日銀券(当座預金を含む)増となる。つまり、量的緩和は、政府と日銀を統合政府で見たとき、負債構成の変化であり、有利子の国債から無利子の日銀券への転換ということだ。

このため、毎年転換分の利子相当の差益が発生する(これをシニョレッジ〔通貨発行益〕という。毎年の差益を現在価値で合算すると量的緩和額になる)。

また、政府からの日銀への利払いはただちに納付金となるので、政府にとって日銀保有分の国債は債務でないのも同然になる。これで、連結ベースの国債額は減少するわけだ。

量的緩和が、政府と日銀の連結バランスシートにおける負債構成の変化で、シニョレッジを稼げるメリットがある。と同時にデメリットもある。それはシニョレッジを大きくすればするほど、インフレになるということだ。だから、デフレの時にはシニョレッジを増やせるが、インフレの時には限界がある。

その限界を決めるのがインフレ目標である。インフレ目標の範囲内であればデメリットはないが、超えるとデメリットになる。

幸いなことに、今のところ、デメリットはなく、実質的な国債が減少している状態だ。

こう考えてみると、財務省が借金1000兆円と言い、「だから消費増税が必要」と国民に迫るのは、前提が間違っているので暴力的な脅しでしかない。実質的に借金は150~200兆円程度、GDP比で30~40%程度だろう。

ちなみに、アメリカ、イギリスで、中央銀行と連結したネット国債をGDP比でみよう。アメリカで80%、65%、イギリスは80%、60%程度である。これを見ると、日本の財政問題が大変ですぐにでも破綻するという意見の滑稽さがわかるだろう。

以上は、バランスシートというストックから見た財政状況であるが、フローから見ても、日本の財政状況はそれほど心配することはないというデータもある。

本コラムの読者であれば、筆者が名目経済成長でプライマリー収支を改善でき、名目経済成長を高めるのはそれほど難しくない、財政再建には増税ではなく経済成長が必要と書いてきたことを覚えているだろう。

その実践として、小泉・第一安倍政権で、増税はしなかったが、プライマリー収支がほぼゼロとなって財政再建できた。これは、増税を主張する財務省にとって触れられたくない事実である。実際、マスコミは財務省の言いなりなので、この事実を指摘する人はまずいない。

さらに、来2016年度の国債発行計画を見ると、新規に市中に出回る国債はほぼなくなることがわかる。これは、財政再建ができた状況とほぼ同じ状況だ。こうした状態で、少しでも国債が市中に出たらどうなるのか。金融機関も一定量の国債投資が必要なので、出回った国債は瞬間蒸発する。つまり、とても国債暴落という状況にならないということだ。

何しろ市中に出回る国債がほとんどないので、「日本の財政が大変なので財政破綻、国債暴落」と言い続けてきた、デタラメな元ディーラー評論家(元というのは使い物にならなかった人たちということ)には厳しい年になるだろう。

今の国債市場は「品不足」状態

2016年度の国債発行計画(平成28年度国債管理政策の概要)を見ると、総発行額162.2兆円、その内訳は市中消化分152.2兆円、個人向け販売分2兆円、日銀乗換8兆円である。

余談だが、最後の日銀乗換は、多くの識者が禁じ手としている「日銀引受」である。筆者が役人時代、この国債発行計画を担当していたときにもあったし、今でもある。これは、日銀の保有長期国債の償還分40兆円程度(短国を含めれば80兆円程度)まで引受可能であるが、市中枠が減少するため、民間金融機関が国債を欲しいとして、日銀乗換分を少なめにしているはずだ。

要するに、今の国債市場は、国債の品不足なのだ。カレンダーベース市中発行額は147兆円であるが、短国25兆円を除くと、122兆円しかない。ここで、日銀の買いオペは新規80兆円、償還分40兆円なので、合計で120兆円。となると、市中消化分は、最終的にはほぼ日銀が買い尽くすことになる。

民間金融機関は、国債投資から貸付に向かわざるを得ない。これは日本経済にとっては望ましいことだ。と同時に、市中には実質的に国債が出回らないので、これは財政再建ができたのと同じ効果になる。日銀が国債を保有した場合、その利払いは直ちに政府の納付金となって財政負担なしになる。償還も乗換をすればいいので、償還負担もない。それが、政府と日銀を連結してみれば、国債はないに等しいというわけだ。

こういう状態で国債金利はどうなるだろうか。市中に出回れば瞬間蒸発状態で、国債暴落なんてあり得ない。なにしろ必ず日銀が買うのだから。

こうした見方から見れば、2016年度予算(平成28年度予算のポイント)の国債費23.6兆円の計上には笑えてしまう。23.6兆円は、債務償還費13.7兆円、利払費9.9兆円に分けられる。

諸外国では減債基金は存在しない。借金するのに、その償還のために基金を設けてさらに借金するのは不合理だからだ。なので、先進国では債務償還費は計上しない。この分は、国債発行額を膨らせるだけで無意味となり、償還分は借換債を発行すればいいからだ。

利払費9.9兆円で、その積算金利は1.6%という。市中分がほぼなく国債は品不足なのに、そんなに高い金利になるはずない。実は、この高い積算金利は、予算の空積(架空計上)であり、年度の後半になると、そんなに金利が高くならないので、不用が出る。それを補正予算の財源にするのだ。

マスコミはいつまで財務省のポチでいるのか

このような空積は過去から行われていたが、その分、国債発行額を膨らませるので、財政危機を煽りたい財務省にとって好都合なのだ。債務償還費と利払費の空積で、国債発行額は15兆円程度過大になっている。

こうしたからくりは、予算資料をもらって、それを記事にするので手一杯のマスコミには決してわからないだろうから、今コラムで書いておく。

いずれにしても、政府と日銀を連結したバランスシートというストック面、来年度の国債発行計画から見たフロー面で、ともに日本の財政は、財務省やそのポチになっているマスコミ・学者が言うほどには悪くないことがわかるだろう。

にもかかわらず、日本の財政は大変だ、財政再建が急務、それには増税というワンパターンの報道ばかりである。軽減税率のアメをもらったからといって、財務省のポチになるのはもうやめにしてほしい。

参照元 : 現代ビジネス


消費税「軽減」騒ぎの大ペテン

6051号1面 2015年12月19日

大企業・富裕層は優遇
安倍政府と自公与党、マスコミは、一七年春の消費税率一〇%引上げにむけて「低所得者の重税感を軽減する」ためといって、軽減税率を生鮮食品だけにするか加工食品もふくめるか、そのための財源一兆円をどうするかなどと騒ぎたてている。だが、食品をふくめ諸物価全般があがり、労働者・勤労人民にたいする増税になるのははっきりしている。政府・与党は「減税」を吹聴しているが、減税は大企業、富裕層のためであり、労働者・勤労人民はいっそう増税となり、すいとられるのである。

すべての物価は上昇
政府・与党は一六年度税制改定大綱をきめようとしているが、その一つの柱が、一七年四月からの消費税率一〇%引上げにともなう「軽減税率」である。「軽減税率」というが、消費税率を引きさげるという話ではなく、食品の一部について税率八%にしておくだけのことである。与党は対象を「酒類をのぞく食品全般」とし、「外食」については店内食事は一〇%、持ち帰り・出前は八%で合意したといっている。

このためまったくばか気たことがおきようとしている。包装したパンは加工食品なので八%だが、食べたいので包装のない税率八%のパンを買って、店内の椅子にすわって食べると一〇%となり、差額を徴収されるのである。こうしたばかばかしいことにくわえて、八%にしておくということで、なにか得をした気分にさせるのが目的である。ところが八%のままにするのは一部であって大半は一〇%にする。このことで広範な商品の値段が確実に値あがりするのである。

つまり、食品そのものは売値に八%の消費税率という表示をするようになるが、食品以外の、輸送用につかうガソリン、や包装紙、ビニール類、電気代、上下水道代、光熱費、電話代、医療費、介護保険料、書類作成の費用、各種資機材など、圧倒的多数の消費税率が一〇%になる。

それは最終的に商品の価格上昇にはねかえらざるをえない。つまり、消費税率は食品について八%と表示したとしても、商品の価格そのものをひきあげることで前段にかかる消費税率引上げ分を転嫁するのである。つまり、商品価格はあげるが、消費税率は八%という表示にしてごまかすということになる。あるいは、ソーセージを一本少なくする。チーズを一個少なくするということがどこでもおこなわれることになる。「軽減税率」というのは大インチキで、実態はすべての値上げである。

また消費税は、税の逆進性が大きい。低所得者ほど税負担の割合が大きく、逆に富裕層ほど負担が少ない。「軽減税率」もまた、購買力の大きい富裕層ほど税負担が軽減されるのである。

高級車を非課税にする悪政
政府・与党の一六年度税制改定大綱は、独占大企業、富裕層への減税策が目白押しである。その一つが、法人税実効税率の引下げである。現在の法人税実効税率三二・一一%を、一六年度に二九・九七%に、三年後の一八年度には二九・七四%に引さげるとしている。

政府・与党は、これまでも消費税率引上げにあわせて、法人税関係税率を引きさげてきた。このため、消費税による増収分は、独占大企業への減税として消え、企業の利潤の増大となってきた。政府・与党は、消費税一〇%引上げでもそれをやろうとしているのである。

そのうえ、外国税額控除制度(海外の支店・子会社の所得を課税しない)、研究開発減税など独占大企業には様様な「租税特別措置」がとられている。このため、独占大企業ほど税金をはらっていない。自動車分野では、消費税率一〇%引上げにあわせて、自動車取得税を一七年三月末に廃止して、よく四月から燃費性能に応じた新税を設ける。

新税は、燃費のよい車種ほど税負担が軽く、燃費性能が劣る車種は増税となるというもので、電気自動車などもっとも燃費性能の高い車は非課税、燃費性能が低くなるにつれて一%から三%にする。つまり、高級車で燃費のいいものほど非課税となるものである。

高級車こそ高い税金をかけるべきだというのが人民の声であり、これに逆行する新税である。自動車については、軽自動車税が今年の四月の新規登録車から大幅に引きあげられ、自動車重量税も登録後一三年、一八年をこえたものは引きあげられた。また、来年四月からは登録後一三年超えた車や二輪関係も税金が引きあげられる。自動車関係も勤労人民には重税がのしかかるのである。

農地取り上げる税制改悪も
農地に関しては、農地中間管理機構を通じて企業などに農地を貸す農家には固定資産税を半減するとしている。一方で農地を手ばなさない農家の耕作放棄地には一・八倍に増税する。農地の企業への集約化がねらいである。農業・農村の疲弊をいっそう促進するのは必至である。

さらに、訪日外国人への消費税免税も拡大する。訪日外国人が消費税免税をうけられる一般物品の最低販売額を、現行の一万円超から五〇〇〇円以上に引きさげるというものである。訪日客による消費拡大の恩恵を幅広くうけられるようにといっているが、中国人客の「爆買」にしめされるその購買は、主として各地の大型店であり、中小商店はほとんど恩恵はないのである。

さらに、医薬品に関しても、指定された一般用医薬品(市販薬)の年間購入額が一万二〇〇〇円をこえると所得税を減税する新制度を一七年一月から導入する。購入額は年一〇万円が上限で、各人が領収書を保存して申告するとしている。指定された医薬品とは、市販薬のうち処方箋が必要だったものを薬局の店頭で売れるようにした「スイッチOTC薬」(風邪薬や胃腸薬、目薬、発毛剤など)である。購入額が二万円なら八〇〇〇円分に所得税がかからないことになるが、それを利用して医療から人民を排除していくことにねらいがある。

このように、安倍政府と与党の税制改定は、「軽減税率」で大騒ぎして、税金がやすくなるかのような雰囲気をつくりだし、じつは独占大企業、富裕層への減税をやり、勤労人民には大重税をやろうとしている。

参照元 : 人民の星


政府が政府から借金してるで事実上借金してない?国民が政府に金を貸している?

国債の大部分を保有してるのは日銀。日銀は民間銀行といっても政府の一部なんだから債務を相殺すれば、日本は実質無借金国家だよね。

国の借金は実質的に300兆円も減っている。

日本のデフレギャップは資産(財産)

<ネットユーザーの反応>
「てか日銀が国債引き受けした分だけ政府債務は減るわけでしょ とりあえずそれで金利が上がった訳でもないし別にインフレしてもないし もっとどんどん償還すればいいんちゃう?」

「国家的詐欺じゃね」

「つまり、日銀が札刷って国債を買い占めて、その国債を破棄しちまえば済むってことか?」

「アメリカも日本も糞借金があるのに全然暴落しないのはどうしてなんだ」

「じゃあ消費税を廃止しろ!ばらまいて増税など許さん」

「政府と日銀を一体的な国家組織と考えると、発行した国債が日銀によってまるまる金利のつかない日銀券(通貨)に化ける。事実上金利ゼロで政府は資金を調達するようなもの。こんな錬金術よく考えるな」

「それで増税っていってるんだから国家詐欺だよね。公安は動かないの?」

「増税してバラマキってのは昔から衰退国家によく見られる現象。フランスのルイ王朝とか」

「ばら蒔くより減税した方がいい。日本が景気回復しないのは減税が足りないからだよ」

「そもそも借金ってなんの事言ってんだ? 経常収支は黒だし...まさか国債のこと言ってるわけないしな?」

「一刻もはやく消費税廃止すべきだよな」

「TVで1対1時間無制限の討論させろよ。そこで白黒ハッキリさせればいいじゃん。その方が国民も納得するだろ」

「一見政治がやっているように見せて、裏で官僚が糸を引くってのが日本の政治の悪いところだからね」

「軽減だ財源だっていうならせめて5%にもどせや」

「とにかく市民からは搾取しまくります。富裕層や公務員が潤うために搾取しまくります。これが日本です。覚悟してください」

「政治家に強盗の権利があるとは知らなかった」

「勘違いをしてはならない。食料品の消費税がゼロになるわけではない。8パーセントはかかる」

「それより、二重課税である自動車取得税の代替案を模索している方が大ペテンですわ。しかも、自動車関連税を一般財源化して、納税者をたばかるという状況でだ」

「0%でもなく5%でもなく8%にできて官僚は万々歳だろ」

「自民党とマスゴミが癒着してるのにネトウヨはまだ気付かないん?」

「いきなり今月の給料、税金さらに引かれてる。収入は下がってるのに、いつ誰が勝手に増税してんだ。毎年、年末調整で戻るのに、マイナスってどういう事。収入下がってんだよ。勝手に知らないうちに、こっそり増税するな」

財務省
・裁量権限確保したい 天下り先確保したい ・・・ 増税したい → 国の借金がー(虚偽情報操作)
・学者、マスコミ、議員には飯のネタを小出しにしてポチにする
・反抗的な学者、マスコミ、議員には、税を追求し追い詰める

歳入庁を創設し財務省の権限を分散させるべし

政府(父ちゃん)日銀(母ちゃん)
父ちゃんが借金をしそれを母ちゃんが買い取る、父ちゃんが払った利子は母ちゃんから戻ってくる(国庫納付金)

借金の期限が来たら新しい借金にかえ延長、インフレでそれを繰り返してると借金がどんどん目減りする(インフレでお金の価値が下がると言う事は借金も減る)

それと、インフレ目標の範囲のインフレ(物価上昇が給料の上昇より低い状態)で景気がいいと父ちゃんの給料は増えるのでそれで借金の元本も返す事も出来る。

ピケティも言ってる


「財政面で歴史の教訓を言えば、1945年の仏独はGDP比200%の公的債務を抱えていたが、50年には大幅に減った。もちろん債務を返済したわけではなく、物価上昇が要因だ。 安倍政権と日銀が物価上昇を起こそうという姿勢は正しい。物価上昇なしに公的債務を減らすのは難しい。2~4%程度の物価上昇を恐れるべきではない。4月の消費増税はいい決断とはいえず、景気後退につながった」

グローバル化に透明性を パリ経済学校教授・ピケティ氏 (展望2015)

日銀が買う国債は、誰が責任を負うのか 異次元緩和の「都市伝説」のカラクリ

2015年04月13日

土居 丈朗:慶應義塾大学 経済学部教授

黒田東彦・日本銀行総裁の下での「量的・質的金融緩和」が始まって2年が経つ。「アベノミクス」3本の矢のうちの第1の矢と位置付けられ、デフレ脱却のカギを握っている。

「満期が来た国債は、元本返済が不要」のカラクリ

異次元緩和政策ともいわれる「量的・質的金融緩和」では、日本銀行が国債を大量に市場で買い入れている。日本銀行が大量に国債を買い入れている間は、国債金利は上昇しにくく、発行した国債が満期を迎えて元本を返済しなければならないものでも、日銀が持っている限り、返済のための税負担は要らない。あくまでも、「日銀が持っている限り」であるが。

そのカラクリはこうである。日銀が国債を大量に買い入れているのは、市中に通貨(マネーストック)を増やしたいからである。市中に通貨を増やすことで通貨価値の低下につながれば、通貨価値と表裏の関係にある物価(ここでいう物価とは、専門用語でいえば一般物価)が上昇する。つまり、物価が下がり続けるデフレから、脱却できる。

そして、異次元緩和政策を続ける限り、日銀は市中に通貨を増やすことを目指しているから、買い入れた国債で満期が来ても、政府に元本の返済を求めても意味がない。なぜなら、仮に満期が来た国債に対して政府に現金償還を求めれば、政府は国民から得た税収を使って現金を日銀に支払うことになるが、それだと市中から通貨が減ってしまうことになるからである。異次元緩和政策を続ける間は、市中から国債を買い入れて通貨を出回せることが狙いなのだから、満期が来た国債の元本返済を日銀が求めては意味がなくなってしまうのである。

ちなみに、日銀が買い入れた国債で満期が来たものを、引き続き借り換えるときには、「日銀乗換」という方法がある。満期が来た以上、いったん返済したことにしなければならない。しかし、その国債を借り換えることにすれば、日銀が買い入れた国債をそのまま保有し続けることができる。そこで、政府と日銀の間で、満期が来た国債と取り換えるように借り換えるための国債を日銀に引き受けてもらうことにしている。これが、日銀乗換である。

だから、異次元緩和政策で日銀が買い入れた国債は、日銀が持っている限り、返済負担が生じない。それなら、いっそのこと日銀が保有する国債は、政府の借金とみなさなくてよいではないか、との声がある。

デフレ脱却後は国民の税負担で返済必要に

だが、それは誤りである。日銀が買い入れている国債は、デフレが脱却できたら、国民の税負担で返済を迫られる。

そもそも、日銀が保有する国債で満期が来ても元本返済が必要ないのは、異次元緩和政策を実施しているためである。では、異次元緩和政策を実施しているのはなぜか。デフレを止めたいからである(異次元緩和政策でデフレを止められるか否かの議論は、ここでは不問とする)。

仮に異次元緩和政策でデフレが止められたとしよう。デフレが止まること、すなわち物価上昇が持続的に起こる状態となる。異次元緩和政策が功を奏して緩やかなインフレにできるか否かは、これまた議論が分かれるところだが、いずれにせよ、デフレが止まれば高率か低率かを問わず物価が上昇する。

そうなれば、まず、日銀は、異次元緩和政策をやめる。いわゆる「出口」である。そこで、国債の新たな買い入れはやめる。問題は、日銀がすでに買い入れた国債の行方である。

物価上昇は、その裏表の関係で通貨価値が下落し始める。お金を貸す側はその通貨価値の下落を補うために物価上昇率よりも高い金利をつけて貸そうとする。預金金利もデフレ期はほとんどゼロだったものがプラスの金利になる。すると、デフレ期に現金を持っていた民間の経済主体は、現金を金融機関に預けたり、プラスの金利がつく金融資産(国債を含む)に持ち替えようとする。民間の経済主体から預金等の形で現金を受け取った金融機関も、現金のまま持つことは望まないので、日銀に現金を引き取ってもらおうとする。

こうして、インフレになると民間の経済主体や金融機関はできるだけ通貨を持たなくなり、日銀は通貨を吸収するため、保有している国債を放出せざるを得なくなって、売りオペレーション(市場で国債を売る)を行うことを迫られる。

インフレになると(それはハイパーインフレでなくとも)、プラスの金利となるので、民間の経済主体は通貨でなく利息等が得られる金融資産を持とうとし、その中で国債は日銀ではなく民間が保有するようになる。民間の経済主体が保有する国債は、満期が来ると元本を(全額でなくとも一部は)返済しなければならず、そのために国民の税負担が生じる。

インフレ甘受なら、結局「インフレ税」で負担することに

したがって、かつて日銀が買い入れた国債といえども、デフレが止まると、民間が保有することになって償還のための税負担が生じることになる。異次元緩和政策の狙いと、その狙い通りになった後のことを考えれば、自明のことである。デフレが止まっても、日銀が買い入れた国債の返済のための税負担が生じない、などということはありえない。

では、日銀は買い入れた国債を売りオペしなければよいのだろうか。そうすれば、インフレ下で、民間が保有する通貨が市中に過剰に残るため、高率のインフレになる圧力がかかることになる。そうなれば、やはり日銀は、物価の安定のために売りオペをして市中の通貨を吸収せざるを得なくなる。

多少高率のインフレを甘受すれば、日銀は異次元緩和政策で買い入れた国債を売らずに済むとみるなら、今度はインフレによる国債の価値の目減りに直面する。確かに、国債の返済負担が、インフレによって実質的に軽くなっているかのように見えるが、その裏表の関係で生じているのは、国民や日本円保有者に対する「インフレ税」の徴収である。

「インフレ税」は、東洋経済オンラインでの本連載の拙稿「経済財政諮問会議の『ゆるい議論』を許すな」(2015年2月23日)でも触れた。日本円を持つ者はインフレによってその通貨価値が奪われ、それと同時に日本国債の実質返済負担が軽くなる。この場合でも、誰かが日本国債の返済負担を負わされることには変わりない。

デフレ脱却は目指すべきである。しかし、デフレ脱却後のことも考えれば、これまでに負った日本国債の返済負担から逃れられないことを肝に銘じなければならない。だからこそ、日本国債の残高の増加は抑えなければならないのである。

参照元 : 東洋経済

安倍政権はインフレと景気浮揚を言いつつ財政健全化の消費税増とそれに反する支出増、軽減税率、年金支給者へのバラマキをやっている。

2016年1月12日火曜日

安倍首相「消費税率10%、今度は前回のような景気判断は行わず、予定通り引き上げ」

安倍首相「予定通り」 消費税率10%への引き上げ

2016/1/10 10:09



安倍晋三首相は10日のNHK番組で、2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げについて「今度は前回のような景気判断は行わず、リーマン・ショック級のような世界的な出来事が起こらない限り、我々は予定通り引き上げていく考えだ」と述べた。

消費増税時に導入する軽減税率の財源に関しては「安定的な財源をしっかりと確保していきたい。その際に、社会保障に回っているものを切るということはないということは約束していきたい」と述べた。

参照元 : 日本経済新聞




来年は中小企業が次々倒産するかもね。そして、職を失う国民が増加し、住宅ローンが払えず家を売却する嵌めに。

大学に通う子どもを持つ親は仕送りをストップ?もしくは退学か?

来年は最悪な年になるでしょう。安倍さん、日本を潰すために頑張ってますね。

安倍「景気条項ぶっ壊しといてよかった どんどん増税するぜ!」

<ネットユーザーの反応>
「こんなでたらめが許されていいのか」

「社会保障とは公務員のお給料の事です」

「安倍ちゃんは日本を壊したいのか?」

「慰安婦の基金に金が必要だからネトサポに頑張ってもらって消費税20パー目指そう。反対する奴は売国奴なw」

「日本人は皆殺しだな、終わりだよ」

「何を文句言ってんの?消費税増税を納得して自民に投票したんだろ?ガキみたいに駄々こねてるんじゃねーよ。嫌なら参院で自民落とせ」

「景気判断すると景気が悪いのばれちゃうからな」

「もう止まらない暴走特急。破滅まであと一年」

「財務省の言いなりにならない人材って存在するんだろうか」

「息を吐くように嘘をつく。アベジョンイル」

「安倍支持者は消費税何パー上がろうが支持し続ける。だって安倍ちゃんだからね」

「ダメだこいつ・・・ 早くなんとかしないと・・」

「便乗値上げクルでw」

「前回の選挙では、即時実施はしないが2017年4月には増税すると公約して自民党が勝利したんだから するのは当然だし、しないほうが公約違反なんだけど」

「最初の三本の矢は一本目しか撃たず、約束守らないのに、消費税はしっかりあげてくるのな。しかも内需の国のデフレ下で。あたまおかしい」

「ここまできたらもうミンスガーは通用しないよね」

「野田豚の轍を踏むか」

「例えば、経済を無視して消費税を増税することもできる。そう、安倍チョンならね」

「日本終了のお知らせか」

「何でこれをトップにしちゃったの?」

「バカしか政治家にならないからね。頭がおかしいのはデフォ」

「安倍は、参院選前に駆け込み需要を期待してるかもしれんな。しかし、もう駆け込まないよ。国民に金が無い」

「池沼が総理やってる国の民は可哀想やの」

「今度は民主のせいにはするなよ」

人が生きていくのに必須な生活インフラや衣食住費用が上がるということは、貧困層は一生浮かび上がれない貧困の固着化を招く。

消費税引き上げちゃあハデにバラ撒き!この繰り返しだ! まったく安倍は国民泣かせのボンボンだわ。

2016年1月9日土曜日

安倍内閣と北朝鮮はグル 危機を煽って憲法改正、米国の茶番戦争で自衛隊を朝鮮半島に派遣か

北朝鮮より怖いのは安倍政権の暴走だ! 危機を煽って改憲に利用、米国の命令で自衛隊を朝鮮半島に送る事態も

2016.01.07



正月気分も抜けない1月6日、北朝鮮が突然、「水爆実験に成功した」との発表を行った。同国にとって4度目の核実験だ。水爆というのはマユツバのようだが、テレビを中心とする日本のメディアは相変わらず北朝鮮の主張を検証もなくタレ流し、危機を煽りに煽っている。それによると、北朝鮮はすでに核兵器の小型化には成功していて、通常の弾道ミサイルどころか潜水艦からも発射可能な技術(SLBM)さえ手に入れているという。

こうした情報の信憑性もかなり怪しいが、それでも、今回の北朝鮮の行為が核不拡散に取り組む国際社会に対する挑戦であり、許容できない暴挙であることに違いはない。しかし、われわれ日本人にとって本当に恐いのは、北朝鮮の“暴走”よりも安倍政権の“暴走”だろう。

実際、事態発生以降、安倍晋三首相のテンションは上がりっぱなしだ。「断固たる対応を検討する」という談話を発表した上で、国家安全保障会議では、北朝鮮への制裁として「あらゆる手段を考えるように」と関係閣僚に指示した。

また、実際はアメリカ主導で行われたにもかかわらず、まるで自分がリードして国連安全保障理事会の緊急会合を要請したかのようなパフォーマンス発言も行った。

おそらく、安倍首相は今後もこの北朝鮮の核実験を最大限に利用していくだろう。4日から始まった国会では、再び新安保法制の齟齬や不備を追及される可能性があったが、あらゆる質問に対し「今、北朝鮮がやったことを見てください。まさに日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているではありませんか」と、返すのは目に見えている。それどころか、例えばPKOでの武器使用範囲の拡大など、積み残しになっていた法改正などを、北朝鮮危機を理由に一気に進める可能性が出てきた。

さらには、夏の参院選でも、この問題を最大限利用して危機を煽るはずだ。衆参同日選挙持ち込み、その後、一気に憲法を改正する。そんなシナリオさえ、現実味を帯びてきた。

だが、こういった安直な危機の煽動に騙されてはならない。そもそも、忘れてはならないのは、今回の事態で北朝鮮が標的にしているのはアメリカであり、直接的に日本が北朝鮮の標的になっているわけではない、ということだ。それは、朝鮮中央テレビが流した「特別重大報道」の中身を見れば明らかだ。

▽水素爆弾は米国を始めとする敵対勢力からの核の脅威に対する自衛措置だ
▽米国の北朝鮮に対する執拗な敵視は前例がない。敵視政策が根絶されない限り、核開発の中断や放棄は絶対ありえない
▽(米国が)北朝鮮の自主権を侵害しない限り、先に核兵器を使用しない

要するに、これまでもそうだったが、北朝鮮の核実験はアメリカを振り向かせるためのパフォーマンスなのである。

そして、アメリカは今回の北朝鮮の挑発に対し、これまでにない強硬姿勢で臨む可能性がある。

本当に核兵器の小型化やSLBMの技術開発に成功しているとしたら、狙われるのはアメリカだからだ。北朝鮮はすでに米東海岸に届く射程1万5000㎞以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を持っているといわれ、さらにSLBMがあれば米本土攻撃は俄然、現実味を帯びてくる。これに対抗するため、アメリカが先手を打って武力行使に出る可能性もある。

もし日本に危機が訪れるとすれば、このアメリカの強硬姿勢に巻き込まれていくかたちで進行していくはずだ。というのも、アメリカはこの北朝鮮危機で明らかに、日本と韓国を前面に立たせようと目論んでいるからだ。

昨年、暮れも押し迫った12月28日に日本と韓国が従軍慰安婦問題でバタバタと和解した背後に、アメリカからの強い圧力があったのは周知の事実だが、これは、アメリカの今後の対北朝鮮、対中国戦略をにらんだものだった。日韓に手を組ませて前面で北朝鮮、中国と対峙させ、東アジアでの自分たちの軍事的負担を軽減させる、それがアメリカの戦略だ。

もしかすると、アメリカは今回の北朝鮮の核実験の動きを察知し、この日韓合意を急がせていた可能性もある。さらにさかのぼれば、新安保法制もアメリカの要請に応えるためのものだった。第2次安倍政権の発足以降、安倍はアメリカ政府の意向に沿うかたちで特定秘密保護法をつくり、国家安全保障会議(日本版NSC)を設置し、最後の仕上げに新安保法制を成立させた。

一連の安保法制に関する国会論議で、安倍が繰り返し「同盟国のアメリカにミサイルが発射されているのに黙って見ているだけでいいのか」と言っていたことを思い出してほしい。まさに「見ているだけではない」「日本が積極的に参戦」する事態が起きようとしているのだ。

しかも、今年はアメリカでは大統領選が控えている。共和党では極右のトランプがダントツのトップを走っているが、トランプはイスラム教徒の入国禁止を叫ぶような差別主義者だ。そんなトランプにとっても北朝鮮の“暴走”は追い風だ。フランスでは、パリ同時テロの影響で移民排斥を訴える極右政党の国民戦線が躍進したように、アメリカではトランプが大統領になる可能性が出てきた。

もし、トランプが大統領になれば、当然、北朝鮮に対してはオバマ政権時代に比べ、より厳しい姿勢で臨むことになるだろう。日韓に対してもさらに強い軍事負担を強いてくるはずだ。

なにしろ、昨年8月にラジオ番組に出演した際、直近にあった韓国と北朝鮮との銃撃戦について言及し、「アメリカは軍隊を送って韓国を守る態勢だが、得られるものは何もない。クレイジーだ」「アメリカは韓国を助けるのに、なぜ韓国はアメリカを助けない。韓国は充分に豊かな国だがアメリカが防衛していることに対して補償を支払っていない」などと暴言を吐いている。トランプにすれば、この「韓国」を「日本」と置き換えても同じだろう。

いずれにせよ、今回の北朝鮮・金正恩の“暴走”は間違いなく日本とアメリカの右派陣営を勢いづかせることになる。とくに安倍政権下の日本では、ここぞとばかりに自衛隊がアメリカに差し出され、改憲の動きに誰も異を唱えることができなくなる。もしかしたら2016年はそんな「終わりの始まり」の年になるかもしれない――。

(野尻民夫)

参照元 : LITERA




自民党(特に清和会)と北朝鮮は親密な関係なのに、安倍晋三は、わざとらしい猿芝居してますねぇ。むしろ、北朝鮮と安倍政権はグルだと思います。

金正恩の母親は横田めぐみさんで、父親の金正日は、金日生の息子ではない。本当の父親は畑中理(ハタナカオサム)という日本人です。

▼畑中 理(ハタナカオサム)朝鮮名(金策:キンチャク)



そして横田めぐみさんは、皇族の血筋なのです。

▼左は横田めぐみさん、右は整形前の金正恩



▼めぐみさんの母親は皇族。



おそらく、このことは日本政府も知ってるはず。





金正日の父は日本人の畑中理(ハタナカオサム)



★昨日(12月19日)、金正日が亡くなったという報道が大々的に日本でされた。多くの番組を中止して、金正日の死亡の報道である。これはなんか変だ、と、思った!韓国の大統領が死んだ場合、こんな報道が日本でされるだろうか?それはないだろう。

★北朝鮮とは極東のイスラエルであり、第三次世界大戦に極東の国々を導くために存在していると私は見る。

★多くの日本人は北朝鮮は金王朝の独裁政権であり、人々は貧しく、苦しい生活を強いられていると思っている。それは事実そうだと思うが、北朝鮮と日本の関係は、イスラエルと米国と同じで、日本より北朝鮮の方が上だと感じる。

★戦後の日本の政治家と北朝鮮の関係。自民党清和会と北朝鮮の関係、旧社会党と北朝鮮の関係。そして、統一教会と創価学会という北朝鮮カルトの日本支配。それを考えると北朝鮮が日本を支配しているとわかる。

★現代日本を代表する政治家の前原や小沢や石原や自民党の安陪晋三とか、思いついたまま名を出せば、北朝鮮の指示で政治をやっているのでは?と思ってしまう。

★北朝鮮とは何なのか?その答えは、北朝鮮とは【 戦前の大日本帝国が生き残り変身した国家 】という解釈で見えてくる。金正日の父は日本人であり、右翼団体・黒龍会の畑中理(はたなかおさむ)である。北朝鮮を建国したのは大日本帝国の日本人達であり、今は大日本帝国の子孫達が北朝鮮の支配者であり、【 金王朝の核は実は日本人の集団 】ではないか?と推理する。そして北朝鮮の一番深いところに、戦前の軍事独裁の天皇制があると見ている。

★世界権力は北朝鮮を通して日本を支配していることを、これから書いていきたい!

1、北朝鮮は旧日本軍の「 残置謀者 」が建国した!

★佐藤守著「 金正日は日本人だった 」のP124に月刊日本に寄せた安部桂司氏の朝鮮半島統一前夜という記事の一部が掲載されている。その一文が以下

【 朝鮮総督府の密偵だった畑中理(朝鮮名・金策「キムチェク」)などの抗日パルチザンが金日成を擁立、壇君神話を元に創設した大日本帝国の残置国家 】

★残置謀者とはザンチチョウジャと発音し、意図的に残して置いた大日本帝国のための工作員ということで、工作員とは情報収集や、ある目的(最終的には戦争と紛争)のために謀略活動・スパイ活動をする者達のことだ。有名なのはルバング島の残置謀者の小野田少尉で、彼は1970年代前半まで大日本帝国の軍人として戦っていた。

★1945年8月15日以降の朝鮮半島では大日本帝国の残置謀者は非常に重要な意味を持つ。なぜなら、1945年8月15日まで朝鮮半島は大日本帝国だったから、日本軍が皆、日本列島に帰ってしまうと、朝鮮半島には【 大混乱 】しかなくなるからだ。

★表面上の歴史解釈では朝鮮人の抗日パルチザンが韓国と北朝鮮を建国したことになっているが、抗日パルチザンの正体は愚連隊や強盗集団が実体であり、思想性なんぞ皆無であり、戦後、大日本帝国の残留日本人が韓国と北朝鮮の国造りを、世界権力の命令でしたというのが真実だろう。

★CIAの前身のOSS文書では1942年6月に戦後の日本の天皇は象徴天皇制にする、という公文書「日本計画」があり、1950年の朝鮮戦争の計画も1942年までにはあったはずだ。朝鮮戦争をするには、北朝鮮と韓国という二国の国が成り立ってなければならない。そのために、世界権力が大日本帝国の残置謀者に北朝鮮と韓国の国造りを命令し朝鮮戦争をさせた、と、推理する。

戦後の北朝鮮も韓国も日本人が造り、彼らは朝鮮人を偽装して今も北朝鮮と韓国の中心に存在する!

★金正日は日本人で金正恩も日本人であり(或いは日本人の残置謀者の子孫)、韓国の元大統領の金大中も日本人の噂があるのは、このためである。

2、金正日は金日成の息子ではなく、金日成神話は捏造されたもの

★抗日パルチザンの中で金日成と名のった者達は多数いた。金日成とは名誉英雄称号みたいもので、代表的な者達は4人いたが、それ以外にも金日成を名のった者達がいた。代表的な4人は、金光端・金一員・金成柱・金一星。金日成神話とは捏造されたもので、もちろん真実ではなく、金日成とは架空の英雄である。

★金日成として生きた者の本名は金聖柱(キムソンジュ)。この金聖柱と金正日は親子となっているが、金正日の本当の父は大日本帝国の残置謀者の畑中理であり、金正日は金日成(金聖柱)の本当の息子ではなく養子である。金聖柱を金日成としたのはスターリンの命令というのが佐藤守氏の結論で、金正日とは金策(キムチェク→畑中理)と金聖柱(金日成)の正式な妻(金正淑)との不倫の子というのが佐藤守氏の結論。

★北朝鮮は血統を非常に大事にしているふりをしてるが、金王朝の最初の血統から誤魔化しているわけで、誤魔化し血統での権威づけは、日本の天皇と全く同じである。明治に創られたの天皇制をモデルに金王朝が創作されたから当然か。

★金王朝の本当の血統については、佐藤守著「金正日は日本人だった」を参考にしてほしい。ここでそれを書いていると長くなりすぎる。

★大事なことは北朝鮮とは主体思想とかいうマルクス主義は偽装の表面であり、日本の明治からの天皇制をモデルにした王朝であること。そんなのは当たり前で、大日本帝国が北朝鮮と名のって存在している国~~~それがズバリ、北朝鮮である!!!マルクス主義を偽装した天皇制の大日本帝国が北朝鮮であるから、左翼であり右翼、というのが本質。

3、日本人拉致の目的は北朝鮮を日本人の王朝とするためか?

★ネット上の噂で言われているのは、横田めぐみさんは、新羅系天皇(北朝)の血統(母が華族)を持つ人物だから拉致され、金正恩は横田めぐみさんの息子という説。

★最初、この説を聞いた時、飯山一郎のジジイは何を妄想言ってるんだ!と思ったが、北朝鮮が旧日本軍の残留者が創った国ならば、その可能性は大を超えて、それしかない。大日本帝国は天皇を拝んでいた国だから。天皇を拝んで世界権力に忠実に従う国が大日本帝国だったのであり、明治天皇とは世界権力と伊藤博文が創作したものである。

★国だった、という過去形ではない。北朝鮮に変身して大日本帝国はいまだに生きているんだから。要するに、大日本帝国は北朝鮮となり、ナチスは米軍とイスラエルとその同盟組織になって生き残っている。

★アルバート・パイクの預言どおり三回の世界大戦で世界を支配するために。

★さて話を横田めぐみさんの新羅系天皇(北朝)血統説に戻したいが、天皇には北朝と南朝がある。

北朝 → 新羅系天皇

南朝 → 百済系天皇

である。

★天皇とは663年の白村江の戦いで、倭国に勝った新羅の王族が、倭国を侵略して【 天皇 】と名のって支配したのが最初。学説でも天皇という呼び名は40代目の天武天皇から始るとなっているが、天武天皇から天皇は始ったわけで、神武天皇から39代天皇までは朝鮮史を借りた捏造された歴史である。

★今の日本の天皇は百済系天皇(南朝)の流れ。それは2001年12月23日に平成天皇の御言葉で、「 桓武天皇(南朝)の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本書記に記されていることに、韓国とのゆかりを感じます 」と発言していることでもわかる。

★今の日本の天皇が南朝系で、北朝鮮は北朝系の天皇制を作り上げようとして、北朝(新羅)系天皇の血統の横田めぐみさんを拉致し、北朝の天皇の子孫として金正恩を産んだ?ということになるのか?それはありえると思う。

★金正恩の公式の母は高英姫(コヨンヒ)だが、コヨンヒは大阪市生野区鶴橋の生まれの在日だった。父は大同山というプロレスラーで、日本では無名だが、柔道の鬼の木村政彦と対戦したことがあり、コヨンヒは踊り子であった。

4、日本を操る北朝鮮

★古川利明著「さるぐつわの祖国」という本のP334に蓮池薫氏が北朝鮮の烽火大学を出ていると書いている。烽火大学とは工作員養成のための大学である。

★北朝鮮の大学って、「スパイ養成所」だったのか!?と驚いたが、これで多くの謎が解けるような気がする。

★戦後の日本には様々な政党や思想運動があったが、全て、北朝鮮に支配されている感じを私は持っていたからだ。左翼、例えば昔の社会党は『 北朝鮮はこの世の楽園 』と言っていた。右翼は北朝鮮である。これは説明しない。創価学会と統一教会という二大カルトは北朝鮮カルトであることは、ネットでは有名であり、それを知らない人は私のブログを読まなくても良い。

★創価学会は戸田城聖の頃までは北朝鮮カルトではなかっただろう。創価学会の目的は日蓮の預言した三大秘法を広めるためだ。しかし、三代目会長が池田大作になって北朝鮮カルトになった。

★日本の政治家は統一教会か?創価学会のどちらかの北朝鮮カルトの応援をうけなければ当選しないシステムが日本で出来上がっている。自民党は統一教会が支配し、創価学会は公明党だけでなく、小沢一郎の背後に位置する。小沢の奥さんの小沢和子さんは、創価学会の幹部である。小沢一郎を応戦する文化人達は創価学会雑誌の「 潮 」に執筆している。創価学会は統一教会と組んで日本を支配しているが、統一と創価は表面上は『 対立のふり 』をしている。

★華々しく本を出しているセンセ・ガタの背後には統一教会か?創価学会が存在するわけで、二大カルトの下には小さなカルトがあり、つまり、北朝鮮が日本の宗教や思想を支配している。そして北朝鮮の背後には世界権力があるということ。

5、新羅系天皇(北朝)が北朝鮮で蘇り、百済系天皇(南朝)が今の日本

★今日、北海道新聞の朝刊の広告欄を見ていると週刊新潮の広告が掲載されていて、記事は、

1、北朝鮮の13の火柱

2、雅子様に卸された東宮のラスプーチン

という北朝鮮と天皇の記事が柱。

★朝鮮戦争は1950年に始まり、ソ連側の北朝鮮と米国側の韓国が戦ったというのが通説だが、米ソ対立は猪木とタイガージェットシン『 血だらけの戦い 』のように八百長であり、世界権力の「分断して支配する」というやり方で、分断して朝鮮半島を支配するため、また、戦争による軍事産業の活性化のために仕組まれたものであっただろう。

★朝鮮戦争に対して日本側に不明な点が多いのは、朝鮮戦争があった当時、日本はGHQに支配されていて、情報を制限され、正確な情報を得ることができなかったからだ。

★しかし、1945年8月15日まで朝鮮半島は大日本帝国であり、1948年に北朝鮮と韓国が独立し、1950年に朝鮮戦争という短期間の流れを考えれば、終戦からたった3年弱で国を独立させたのは、朝鮮人に偽装した旧日本軍であると、簡単に読める。抗日パルチザンのリーダーは日本人であっただろう。

★だから、金正日の父が黒龍会の畑中理という日本人であったというのは、不自然な考えでなくて、歴史を冷静に考えれば、旧日本軍、或いは、旧日本軍のスパイが、北朝鮮と韓国を世界権力の援助で独立させたことは、これから実証されると思う。

★そして北朝鮮と韓国を独立させた日本人の子孫が、今、北朝鮮と韓国の中心に位置するということ。朝鮮人を偽装して。

★さて、北朝鮮とは何か?それは大日本帝国が日本と韓国と北朝鮮に分かれたが、その大日本帝国の一番濃い遺伝子(DNA)であり、或いは、バージョンアップした大日本帝国である。

★北朝鮮はマスコミでは貧しい国、独裁者が牛耳る悲惨で、哀れな国と宣伝されれるが、そのマスコミは、1980年代中盤まで、北朝鮮を「この世の楽園」と宣伝していたので、マスコミの言うことなんぞ信じることはできない。

★北朝鮮という国家の核はマルクス主義ではなく「天皇制」である。だから新羅系(北朝)の血統の横田めぐみさんを拉致したというネットの説は、五分五分の説得力を持つ。100%正しいか?それはこれからの検証が必要だが。

★それに対して、今の日本は伊藤博文が孝明天皇父子を殺害して、大室寅之裕(南朝系の子孫というが?)を明治天皇にしたことで、南朝系天皇となっている。

北朝鮮と日本の対立は、『 新羅(&唐) 』と『 百済&倭国 』の対立の再現である!

が、実際は戦後から今に至るまで北朝鮮が日本を支配しているが。

★歴史は663年の白村江の戦いで、『 唐&新羅 』が『 百済&倭国 』に勝って、新羅の王族が日本を侵略して、天皇支配体制ができるのである。天皇より藤原氏の方が強いのは、藤原氏が唐から来た者と推理する。

★さて、今のところの結論は、『 北朝鮮とは大日本帝国であり 』、日本をカルト宗教により支配し、『 北朝鮮は新羅系の天皇制 』であり、古代の歴史を繰返し、新羅が朝鮮を統一したことが北朝鮮の朝鮮半島支配になるか?、次に、倭国を支配した、ということの、繰返しが起きるか!?と、いうこと。663年に唐と新羅が百済と倭国に勝ったことは、

つまり、北朝鮮(背後に中国がいて)が日本を侵略してくる可能性が大きい!ということ

★終わりに、3,11からTPP、そして金正日が死んで金正恩になったのは計画(アジェンダ)的だと感じる。金正恩は明治天皇のように現人神となるだろう!北朝鮮が朝鮮半島を統一して、日本列島を支配すれば大日本帝国の蘇りであり、蘇った大日本帝国が、第三次世界大戦に向かうのでは!??

参考文献

佐藤守著「 金正日は日本人だった 」

古川利明著「 〈さるぐつわ〉の祖国 」

鈴木琢磨著「 金正日と高英姫 」

参照元 : サーティンキュー




蓮池透氏が安倍首相の“逆ギレ”国会答弁に堂々反論!「安倍さんは議員バッジより先にブルーリボンを外すべきだ」

2016.01.13



「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」

1月12日の衆院予算委員会で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)元副代表の蓮池透氏の著書について問われた安倍晋三首相は、こう声を荒らげた。蓮池氏の著書とは先月発売されたばかりの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)。同書では、安倍首相のついたいくつもの嘘が明らかにされ、「首相は拉致問題を政治利用した」と主張されていることから、民主党の緒方林太郎議員が安倍首相に「拉致問題を利用したのか」とこの問題をぶつけたのだ。

すると、安倍首相は「議論する気すら起きない。そういう質問をすること自体、この問題を政治利用している」と逆ギレしつつ、「利用したこともウソをついたこともない」と反論、さらに緒方議員が「では蓮池さんがウソを言っているのか」と畳み掛けると、冒頭のように、議員辞職まで口にしたのである。

この安倍首相の逆ギレ答弁について、当の蓮池氏はどう考えているのか。本サイトは13日に緊急インタビューを行った。

――昨日、予算委員会で蓮池さんの著書が取り上げられ、安倍首相がバッジをかけてそんなことはない、と反発していましたが。

蓮池 安倍さんが「バッジをかけて」って言った瞬間、議員バッジではなく、拉致問題の象徴でもあるブルーリボン・バッジのほうを外すのではと思ったほどでした。それくらい安倍首相の拉致問題への姿勢には失望しているし、彼は議員を辞めるつもりなんかないと思ったのです。私が『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(以下、『見殺しにした安倍首相』)に書いた内容はこれまで自分で体験し見聞きしてきたことです。Twitterにも書きましたが決してウソなど書いていません。

それにしても、一国の最高権力者である総理大臣がですよ、私のような一介の市民が書いた本で批判されたからといって、本気で対決姿勢を示すというのはいかがなものかと思いました。最後にはキレ気味でしたからね。そうではなくさらりと流したほうが総理としての器を示せたのではないかと思います。

──とくに「政治利用した」「拉致問題でのし上がった」という言葉に安倍首相は反応していました。

蓮池 安倍さんが、拉致問題で総理大臣になったのは事実です。そして総理に返り咲いてからもまだ拉致問題を利用している。私は決して安倍さんを批判するために本を書いたのではありません。拉致問題の恩恵を受けて総理になったのであれば、恩返しという意味でも拉致問題の解決に向けきちんとやってください、そういう思いを込めたつもりです。しかし今回の発言を聞くと本当に残念です。

2002年の小泉訪朝から13年もの長い時間が経っているのに何も変わらない。だから一石を投じるつもりでこの本を書いたのです。弟家族が帰国できたのだから黙っていたほうが楽だろうとも言われます。

しかし、こんな状態で黙っていることはできない。弟はまだ帰ってこない被害者の人々のことが頭にこびりついているんです。肉体的には解放されたけど、精神的にはまったく解放されていないんです。心身ともに自由に暮らせるようなってもらいたい。そんな思いもあって私は声をあげている。だから“批判のための批判”みたいに捉えられるとすごく嫌ですね。

──安倍首相は、国会答弁で蓮池さんの本について「家族会の中からも、実はその本に対して強い批判があるということもご紹介させていただきたい」と主張していました。他家族のことを持ち出し、伝聞という形で蓮池さんを批判しています。

蓮池 私のところには家族会からの“強い批判”は直接きたことはありません。ネット上では、この本を出したことで「これでお前も終わりだ」「身辺に気をつけろ」などと書かれましたが。

──薫さんら5人が帰国した際、日朝政府間は「一時帰国」とし北朝鮮に戻すという約束をしていました。しかし当時、官房副長官だった安倍氏が「日本に残すべきだ」と判断して小泉首相の了解をとりつけたと言います。昨日の委員会でも関係者を集めて「最終的に私は返さないとの判断をした」と、蓮池さんの本の内容とは真逆の答弁をしています。

蓮池 安倍さんには、あなたがいつ説得などしたのか? と訊きたくなりましたよ。本にも書きましたが、弟を説得したのは私であって、安倍さんじゃない。実際に電話のひとつもなかったんですから。当時、政府は5人のスケジュールをびっちりと埋めて作っていましたし、「一時帰国」を変更不可能なものとして進めていたのです。家族たちの間では「帰りのチャーター便はどうするのか?」と、北朝鮮に戻すことを前提に具体的な話し合いまでもたれていたのです。

また、政府はこうも言っていました。「今回は一時帰国だけど、次回は子どもも含めて全員が帰ってきますよ」と。安倍さんも一貫して、5人を北朝鮮に戻すことを既定路線として主張していた。でも、弟と話し合うなかで「ああ、これは2回目などないな」と確信を持ったのです。だから必死で止めた。

──被害者の方々が日本に留まるという決意を伝えたとき、政府は慌てていましたか?

蓮池 慌てていたというより「そうですか」って感じでしたね。ようするに、弟たちの日本に留まるという強い意志が覆らないのを見て、しぶしぶ方針を変えただけなんですよ。にもかかわらず、安倍さんは相変わらず「決断したのは自分だ」というようなことを言う。大人の答弁だとは思えないですね。

また、小泉訪朝時、安倍さんは「『拉致問題で金正日から謝罪と経緯の報告がなければ共同宣言に調印せずに席を立つべき』と自分が進言した」と言っていますが、でも、それは安倍さんが突出して言っていたことではない。(当時、アジア大洋州局長として会談に同行した外務省の)田中均さんがその後のインタビューなどで答えているように、それは訪朝したメンバー全員の共通認識だったんです。それを自分だけの手柄のように吹聴したわけでしょう、安倍さんは。 ──著書では、最近の安倍首相による拉致問題の“政治利用”について、蓮池さんのご両親の選挙応援の事例が記されています。これに対し、昨日、安倍首相は「政治利用はしていない」としながらも完全にはぐらかしていましたが。

蓮池 両親が選挙に駆り出されたのは事実です。2014年の衆院選で、新潟二区で立候補した自民公認の細田健一候補の地元・柏崎に安倍首相が応援演説に駆けつけた。そこに講演会にまず弟が招かれたんですが、多忙を理由に断ると、今度は両親が駆り出された。

「ここに蓮池薫さんのご両親も来てくださっています!」なんて演説で言われて。警察を動員して両親の道案内までしていた。弟が帰って何年も経って、なぜ両親が出て行かないといけないのか。これが政治利用じゃなければ何なんですか。一方では刈羽原発再稼働の問題がある柏崎で、原発のゲの字も言わない。母は「結局、安倍さんのダシに使われたね」って言っていましたが、この期におよんでまだやるか……と思いましたよ。

ただ、国会でこの話題が出たときに本当に残念だと思ったのが、緒方議員が安倍さんから当事者の話をまったく聞いていない、と切り返されたことです。実際、緒方議員から私に事前に何の連絡もありませんでした。本を読んだだけだから、本人に確認したと言えない。だから、安倍さんに「本の引用だけじゃないですか」と言われる隙を作った。なぜ電話の1本でもくれなかったのか。

繰り返しますが、そもそも私は安倍さんを単に批判するために本を書いたのではない。膠着した拉致問題に向け政府がきちんと動いてほしいだけですから。もうひとつ。本を書いた理由に拉致被害者支援法の実態があまりに世間の認識と乖離していることでした。この法律の草案の段階で、私は自民党本部で安倍さんや中山(恭子・拉致被害者家族担当内閣官房参与【当時】)さんなどから支援法の草案を見せてもらったことがあった。

そこでまず驚いたのは、そこに「慰謝」と書いてあったことです。「え? 月額13万で『慰謝』って?」と思いました。正確にいうと夫婦で24万ですから、割ると12万、そして子どもひとりにつき3万円です。しかも、働いて収入が発生したら減額です。24年のブランクがあり学歴もキャリアも中断され、いきなり日本に帰ってきて政府はこれだけで自立しろと言う。北朝鮮に強制的に拉致され、24年も放置されてこれは酷すぎるんじゃないのか。

草案の段階で「慰謝」は削除してもらったのですが、同時に金額が低すぎると訴えました。すると法案作成にかかわった自民党議員から「野党が金額が低いと吊り上げるから大丈夫」と説明されたのです。しかし結果は逆。野党は13万円は高すぎると主張し、その金額のままになってしまった。

その際、私は安倍さんに言いました。「国の不作為ですから賠償請求で国を訴えますよ」と。すると、安倍さんは薄ら笑いを浮かべてこう言ったんです。「蓮池さんね、国の不作為を立証するのは大変だよ」って。この言葉は今でも本当に忘れることができません。

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安倍首相の逆ギレ答弁とは対照的に、蓮池氏は終始冷静に、しかし、具体的な根拠をひとつひとつあげながら、安倍首相の答弁をくつがえしていった。両者の言い分を読み比べてみたら、どちらが嘘をついているかは、明らかだろう。だが、蓮池氏の話はこれで終わりではない。北朝鮮の水爆実験、この間の交渉の問題点、さらには家族会の政治利用などについても、言及していた。その内容については、後編をぜひ読んでいただきたい。

(編集部)

参照元 : LITERA