2015年1月13日火曜日

安倍政権の「女性が輝く社会」に、室井佑月が苦言「私達は蛍光灯じゃない。いきなりパッと輝いたりできない」

室井佑月 雑誌特集の「輝く女」に「私達は蛍光灯じゃない」

2015.01.08 07:00



安倍政権は、「女性が輝く社会」を掲げ、女性の役員登用や女性国会議員増を目指す。だが、作家の室井佑月さん(44才)は、それ以前に最低賃金を上げることの重要性を語る。さらには、「輝く女性」については、マスコミ報道のあり方にも異論を投げかける。

マスコミもおかしい。雑誌の特集で『40代から輝く女になる』とか言ってるけど、あたしたちは蛍光灯じゃないんだから、そんなにいきなりパッと輝いたりできない。

新聞やテレビで、“育児も仕事も両立する輝く女性”として取り上げられているのは、政府の広告塔になるような女。男たちが威張っている世界で“うまくやってきた女”をメディアに出してるだけで、困ってる女性の声は全然取り上げられてない。

最近見て、びっくりした統計がある。日本の女性の貧困率は12.7%で先進国のなかでは圧倒的に高い。働く女性の非正規雇用率は56%。20才から64才の単身女性の3人に1人が貧困で、19才以下の子供がいる母子家庭の貧困率(*)は57%だそう。

安倍さんがまずやるべきことは、そういう数字をきちんと考えながら、社会の底辺で苦しんでいる女たちに光を当てることだと思います。

すべての国民を所得順に並べたとき中間の人の半分に満たない人の割合のこと。

※女性セブン2015年1月22日号

参照元 : NEWSポストセブン


室井さんGJ。もっと安倍政権を叩いて下さい。倉山や上念のように、権力にすがり、安倍自民党を持ち上げるインチキ言論人よりも、ハッキリ物が言える室井さんは素晴らしい。

アベノミクスで「女性の活躍は成長戦略の中核」とされたが、日本経済の成長率を高められるかは極めて懐疑的である。女性が本格的に就労を行うということであれば、男性の就業時間を大幅に短くせざるを得ないのである。

「男性は仕事、女性は家事と育児」という性別の役割分担の方が、経済学の観点からみれば、「比較優位」の原則にかなっており、“経済合理的”であると考えられる。つまり、一般論として、男性の方が仕事の能力が高く(賃金が高く)、女性の方が家事・育児の能力が高い。

男女両方が不得意な分野を中途半端に行うより、其々の得意分野に特化た方が経済的効率性が高い事は自明である。それに加えて、日本企業はこうした性別の役割分業を前提とした人的管理を行って“生産を最適化”している。

こうした企業等の制度的な仕組みが精緻に築かれるには、長年に亘って膨大な調整コストが投下されてきている。性別の役割分担を解消し、女性の活躍を促進する仕組みを築きあげるためには、また新たに“膨大な調整コスト”が必要となり、多額の費用と混乱を負担しなければならない。にもかかわらず、今回、多額の補助金がこの為に予算化される。 保育園への補助金を大幅に増額し、女性が活躍する企業への助成金制度や税制上の措置も広範囲に行われる予定である。

【『アベノミクスの“女性の活躍で経済成長”を真に受けてはいけない』:学習院大学 経済学部教授 鈴木 亘】

アベノミクス成長戦略「女性が輝く日本」とは、「資本家を儲けさせる為の格差社会」である。

全女性の労働参加を煽って、その潜在労働力が、労働市場に出てくれば、労働力の供給が増えるのだから、賃金水準は “下がる” ことはあっても上がることはない。

女性労働者の待遇を今の男性労働者なみに良くするのではなく、男性労働者の待遇を今の女性労働者なみに“悪く”する事で、男女格差を解消するのが目的である。

夫の賃金が下がればそれまで専業主婦であった妻までも、家計を維持する為に働かなければならなくなる。そして、より多くの専業主婦が労働市場に出れば、賃金水準はさらに“下がる”。そうなれば、さらに・・・。

男女の労働者に、現在の「男性なみの“厳しい”労働条件」 で、かつ、現在の 「女性なみの“安い”賃金水準」 で働いてもらうことで、男女間の格差を解消したいというのが資本家たちの“本音”である。

【一橋大学大学院 社会学専攻博士 永井 俊哉】

安倍「女は税金納めてSHINEってことだよ!言わせんな!」

<ネットユーザーの反応>
「女性が輝く社会!SHINE!」

「小沢ガールズの人か」

「汚渕をはよ捕まえろ」

「室井はロウソク派なんだろ。ムチ持ってさ」

「自分達がそう望んだんだから文句言うなや」

「あんたらが望んだ社会だろ。輝きがなくなるまで働けるだろ」

「何で輝く実力・才能のない人を社会全体でムリヤリ輝かせて当然みたいな思考回路なのか?」

「貧困要因の一つは国が養育費強制徴収業務をサボっているから、むしろ子供の貧困の方が問題」

「アホ安倍は女に嫌われるのが似合う。好かれるのは同じアホだけ」

「全くもってその通り。100%同意する。下痢は、女性から税金を盗りたいだけで底辺で苦しんでる女性など、興味も関心も無いだろうw」

「安倍の言う女性が輝くは子育てが入ってないし」

女性が選ぶ嫌いな男 1位安倍晋三、2位みの、3位木村拓哉

2014.04.26 07:00


女性セブンは、20代から80代の女性500人を対象に、有名人の中で「いちばん嫌いな男」についてのアンケートを実施した。その結果、弾き出された「いちばん嫌いな男ワースト10」は以下のとおりだ。

第1位:安倍晋三
第2位:みのもんた
第3位:木村拓哉
第4位:橋下徹、江頭2:50
第6位:明石家さんま
第7位:出川哲朗
第8位:島田紳助
第9位:森喜朗、鳩山由紀夫、タモリ

1位は消費税アップで主婦から厳しい目を向けられた安倍晋三首相(59才)に決定。

「何もわかっていないのに、“私はよき理解者です”的な態度がうっとうしい」(54才・派遣)
「あらゆることへの執着の深さが気持ち悪い」(65才・主婦)

など辛辣な意見も多かった。続く2位はみのもんた。

「口先だけで生き、おごりたかぶっている」(65才・主婦)
「往生際が悪い」(56才・自営業)など、スキャンダルが大きくなっても、降板しない姿が評価を下げる結果に。

3位には、好きな男でも3位に入った木村拓哉が。

「いい年なので教養を身につけて年相応のコメントをしてほしい」(65才・主婦)
「おれ様だし、演技もキムタクでしかない」(45才・専門職)

と厳しい意見もあったが、コラムニストの今井舞さんは、「これほど叩かれるのは、世の期待の裏返しという気も。彼が主役のドラマを作ろうとすればするほど、彼の首を絞めている気がします。そろそろ脇にまわり、助演での味のある渋い役などを求めている人が多いのでは」と世間の評価を分析する。

4位は橋下徹大阪市長(44才)。

「『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演していた頃からすると、人が変わったように怒りっぽい」(63才・主婦)
「口先だけで首長となり、大阪府も大阪市も多大な迷惑を被っている」(50才・派遣社員)など、メディアに登場する彼のイメージがそのまま悪印象に繋がっているようだ。

同じく4位の江頭2:50(48才)。被災地支援をきっかけに、ネットでは支持を集めていたが、その風貌や芸風は、「拒否反応が出る」(50才・主婦)など理解されがたいよう。

6位の明石家さんまについては、

「いつ見てもバカみたいに歯を出して笑っている。笑うしか能がないのかといいたい」(69才・主婦)
「何でも大げさで、何が本当かわからない」(63才・主婦)

と、騒々しさと発言の浅さが嫌われる要因に。

7位の出川哲朗(50才)は、「あのダミ声がダメ。芸も磨いてほしい」(61才・主婦)と、前出の江頭と同様、生理的に受け入れられない様子。

8位は芸能界を引退して3年が経とうとしているのに島田紳助がランクイン。「上には弱く、下には強いイメージ。二度とテレビに出ないで!」(57才・パート)。暴力団との交流云々の前に、人柄からアウト!

9位は森喜朗元首相(76才)と鳩山由紀夫元首相(67才)とタモリ(68才)。

「森さんは首相時代から失言が多く、東京オリンピックに向けての役割を担えるとは思えない」(42才・正社員)

「鳩山さんは首相を辞めても余計な発言ばかり」(67才・パート)

と、失言コンビの迷走が続く。好きな男ランキングでは3位だったタモリは、「エセ文化人の知性派を気取ったギャグが好きになれない」(52才・無職)と、博識ぶりを不快に感じる人も少なくないようだ。

以下、石原慎太郎元東京都知事(81才)、麻生太郎財務相(73才)など政治家の名前が続いた。

※女性セブン2014年5月8・15日号

参照元 : NEWSポストセブン


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