「21世紀の資本」著者ピケティ氏がアベノミクスに“ダメ出し”
2015年1月30日
5940円もする経済専門書が発売から1カ月強で13万部のバカ売れ。日本でも空前の大ブームとなっている「21世紀の資本」の著者、仏経済学者トマ・ピケティ氏(43=パリ経済学校教授)が初来日し、29日に都内でシンポジウムが開かれた。
資本主義社会で拡大する格差を、世界20カ国以上の過去200年の税務データから実証したピケティ氏。その主張は簡単に言えば、〈株や不動産などの投資で得られる利益率は、労働による賃金の上昇率を上回る。その結果、財産のある富裕層がさらに金持ちになり、格差拡大は止まらない。是正のためには、富裕層への世界的な資産課税強化が必要〉というものだ。
さて、講演でのピケティ氏は、日本の現状についてこう言った。
「日本のように人口減かつ低成長の国では、過去に蓄積された資産が相続によって一部の富裕層により集中し、格差拡大の要因になる」
日本も資産課税の強化が必要で、加えて男女平等により、出生率を上げる重要性を指摘した。
■消費増税や量的緩和にも厳しい指摘
後半はパネルディスカッションだったのだが、パネリストのひとり、西村康稔内閣府副大臣が、政府の「雇用者100万人増」や「トリクルダウンの試み」について説明。「アベノミクスが格差を拡大しているというのは誤解である」と力説した。
しかし、ピケティ氏はこれにやんわり反論。
「確かに日本の格差は米国ほどではない。しかし、上位10%の富裕層の所得は、国民所得全体の30~40%まで広がっています。日本がゼロに近い低成長なのに、上位の所得が増えているということは、裏を返せば、実質的に購買力を減らしている人がいるということです。日本の最高所得税率は1960~70年代より下がっています。上位10%の所得が増えているのに、税率が低い状態では格差が広がるばかり。所得税の累進性を高めるべきです」
ピケティ氏は、消費増税や量的緩和についても厳しい見方だった。
「消費増税は正しいのかどうか。むしろ低所得者への課税を弱め、富裕層の資産課税を強めるべきです。紙幣を増刷することもいいのかどうか。税制改正より紙幣を刷る方がやりやすいですが、緩和したマネーがどこへ行っているのか分かりません。金融政策だけでなく、財政改革、教育改革、累進性のある税制改革も必要です」
国会審議ではこのところ、ピケティ氏の格差拡大論や資産課税論が引き合いに出される場面が増えている。経済界のロックスターとまで呼ばれる人気学者に“ダメ出し”された安倍首相。それでもまだ「この道しかない」と言い続けるのだろうか。
参照元 : 日刊ゲンダイ
安倍政権の政策は、富裕層や大企業を優遇し、貧乏人から金を巻き上げる政策ばかり。TPPは1%の富裕層が儲かり、庶民はデメリットしかない売国政策。
安倍晋三と竹中平蔵は日本が格差社会になるようにわざと仕向けてる。
大投資家のジム・ロジャー氏の話(テレビ東京)
ジム・ロジャー「安倍さんは投資家にとっては良い仕事をしてくれている」
ジム・ロジャー「彼のやってることは日本を破滅させる方向に導いている」
ジム・ロジャー「子供たちには他の国へ移住することを勧めたい」
ジム・ロジャー「カットしなければならないのは政府の支出」
「海外からの旅行者からも、ちゃんと税金とれよ。誰の金で街の清掃やゴミ処理をしてると思っているんだ?」
「投資家にまで釘刺されてるってww 落第点だね安倍」
「せっかく答えを教えてくれてるのに解決できない安倍は経済音痴。はやく消費税を元にもどすか廃止しろ」
「消費不況で消費税を上げる愚行。脳味噌入ってるのかね?下痢でも詰まってるんじゃないの」
「資産課税を強化したところで富裕層は法人に資産を逃すだけだろう。金持ちを敵に回して貧乏人を味方にするような英断をパチンコ国家日本の政治家ができるとは思わんな」
「富裕層からしこたま税金取って一般庶民の税金社会保障費用はうんと軽くしろ」
「高所得者に増税したら海外に逃げると言うけどさ、別にいいんじゃね?これ以上格差が広がれば治安も悪化するし」
「資産収入に応じた課税をした方が経済全体の効率は高まるピケティの言ってることは正しい」
「富裕層は海外に出て貧乏人だけで重税を支える奴隷国家」
「これは正しいね」
「ピケティを総理にしよう」
「公務員の課税を強化すべき」
「ピケティ氏のおっしゃる通りですね」
竹中平蔵「貧困層は好きで貧困層になったんでしょう。しかし、頑張って儲けている人の足を引っ張ってはいけません」
アベノミクスの本質を表した画像
安倍の在日人脈
そろそろ怒り狂った国民が自民党を襲撃か?
ピケティ氏は、「資産を持つ者と持たぬ者の格差は拡大する」と指摘した著書「21世紀の資本」が世界的なベストセラーになっている。ピケティ氏は講演で、日本の消費税増税については所得にかかわらず一律に課税するもので、「経済成長を促す面であまり良い結果を生んでいない」と否定的な見方を示した。
そして、富裕層への課税を重くし、若者を優遇する累進課税を強化すべきだとの持論を展開した。また、一部の層が豊かになれば、その富はいずれすみずみまで行き渡るとする「トリクルダウン理論」についても懐疑的な見方を示した。その上で、若者や女性の雇用面などでの格差是正が日本の課題だと指摘した。
2015年1月30日
5940円もする経済専門書が発売から1カ月強で13万部のバカ売れ。日本でも空前の大ブームとなっている「21世紀の資本」の著者、仏経済学者トマ・ピケティ氏(43=パリ経済学校教授)が初来日し、29日に都内でシンポジウムが開かれた。
資本主義社会で拡大する格差を、世界20カ国以上の過去200年の税務データから実証したピケティ氏。その主張は簡単に言えば、〈株や不動産などの投資で得られる利益率は、労働による賃金の上昇率を上回る。その結果、財産のある富裕層がさらに金持ちになり、格差拡大は止まらない。是正のためには、富裕層への世界的な資産課税強化が必要〉というものだ。
さて、講演でのピケティ氏は、日本の現状についてこう言った。
「日本のように人口減かつ低成長の国では、過去に蓄積された資産が相続によって一部の富裕層により集中し、格差拡大の要因になる」
日本も資産課税の強化が必要で、加えて男女平等により、出生率を上げる重要性を指摘した。
■消費増税や量的緩和にも厳しい指摘
後半はパネルディスカッションだったのだが、パネリストのひとり、西村康稔内閣府副大臣が、政府の「雇用者100万人増」や「トリクルダウンの試み」について説明。「アベノミクスが格差を拡大しているというのは誤解である」と力説した。
しかし、ピケティ氏はこれにやんわり反論。
「確かに日本の格差は米国ほどではない。しかし、上位10%の富裕層の所得は、国民所得全体の30~40%まで広がっています。日本がゼロに近い低成長なのに、上位の所得が増えているということは、裏を返せば、実質的に購買力を減らしている人がいるということです。日本の最高所得税率は1960~70年代より下がっています。上位10%の所得が増えているのに、税率が低い状態では格差が広がるばかり。所得税の累進性を高めるべきです」
ピケティ氏は、消費増税や量的緩和についても厳しい見方だった。
「消費増税は正しいのかどうか。むしろ低所得者への課税を弱め、富裕層の資産課税を強めるべきです。紙幣を増刷することもいいのかどうか。税制改正より紙幣を刷る方がやりやすいですが、緩和したマネーがどこへ行っているのか分かりません。金融政策だけでなく、財政改革、教育改革、累進性のある税制改革も必要です」
国会審議ではこのところ、ピケティ氏の格差拡大論や資産課税論が引き合いに出される場面が増えている。経済界のロックスターとまで呼ばれる人気学者に“ダメ出し”された安倍首相。それでもまだ「この道しかない」と言い続けるのだろうか。
参照元 : 日刊ゲンダイ
安倍政権の政策は、富裕層や大企業を優遇し、貧乏人から金を巻き上げる政策ばかり。TPPは1%の富裕層が儲かり、庶民はデメリットしかない売国政策。
安倍晋三と竹中平蔵は日本が格差社会になるようにわざと仕向けてる。
民主執行部、ピケティ氏と会談=「アベノミクスで格差拡大」
2015年1月31日(土)0時9分配信
民主党の岡田克也代表ら執行部は30日夜、来日中のフランスの経済学者トマ・ピケティ氏と東京都内で会談した。出席者によると、細野豪志政調会長が「アベノミクスで格差が拡大した」と指摘し、ピケティ氏は「全くその通りだ。紙幣を印刷するだけでは不平等が拡大する。デフレ脱却は必要だが、通貨供給だけでは解決できない」と述べた。ピケティ氏は「(経済成長には)若者への手当てが必要」とも語った。
参照元 : 時事通信
民主党の岡田克也代表ら執行部は30日夜、来日中のフランスの経済学者トマ・ピケティ氏と東京都内で会談した。出席者によると、細野豪志政調会長が「アベノミクスで格差が拡大した」と指摘し、ピケティ氏は「全くその通りだ。紙幣を印刷するだけでは不平等が拡大する。デフレ脱却は必要だが、通貨供給だけでは解決できない」と述べた。ピケティ氏は「(経済成長には)若者への手当てが必要」とも語った。
参照元 : 時事通信
大投資家のジム・ロジャー氏の話(テレビ東京)
ジム・ロジャー「安倍さんは投資家にとっては良い仕事をしてくれている」
ジム・ロジャー「彼のやってることは日本を破滅させる方向に導いている」
ジム・ロジャー「子供たちには他の国へ移住することを勧めたい」
ジム・ロジャー「カットしなければならないのは政府の支出」
<ネットユーザーの反応>
「即効で反論されるアベノミクス(笑)」「海外からの旅行者からも、ちゃんと税金とれよ。誰の金で街の清掃やゴミ処理をしてると思っているんだ?」
「投資家にまで釘刺されてるってww 落第点だね安倍」
「せっかく答えを教えてくれてるのに解決できない安倍は経済音痴。はやく消費税を元にもどすか廃止しろ」
「消費不況で消費税を上げる愚行。脳味噌入ってるのかね?下痢でも詰まってるんじゃないの」
「資産課税を強化したところで富裕層は法人に資産を逃すだけだろう。金持ちを敵に回して貧乏人を味方にするような英断をパチンコ国家日本の政治家ができるとは思わんな」
「富裕層からしこたま税金取って一般庶民の税金社会保障費用はうんと軽くしろ」
「高所得者に増税したら海外に逃げると言うけどさ、別にいいんじゃね?これ以上格差が広がれば治安も悪化するし」
「資産収入に応じた課税をした方が経済全体の効率は高まるピケティの言ってることは正しい」
「富裕層は海外に出て貧乏人だけで重税を支える奴隷国家」
「これは正しいね」
「ピケティを総理にしよう」
「公務員の課税を強化すべき」
「ピケティ氏のおっしゃる通りですね」
竹中平蔵「貧困層は好きで貧困層になったんでしょう。しかし、頑張って儲けている人の足を引っ張ってはいけません」
アベノミクスの本質を表した画像
安倍の在日人脈
そろそろ怒り狂った国民が自民党を襲撃か?
ピケティ氏は、「資産を持つ者と持たぬ者の格差は拡大する」と指摘した著書「21世紀の資本」が世界的なベストセラーになっている。ピケティ氏は講演で、日本の消費税増税については所得にかかわらず一律に課税するもので、「経済成長を促す面であまり良い結果を生んでいない」と否定的な見方を示した。
そして、富裕層への課税を重くし、若者を優遇する累進課税を強化すべきだとの持論を展開した。また、一部の層が豊かになれば、その富はいずれすみずみまで行き渡るとする「トリクルダウン理論」についても懐疑的な見方を示した。その上で、若者や女性の雇用面などでの格差是正が日本の課題だと指摘した。
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