2019年2月14日木曜日

【アホノミクス】実質賃金を無理やり上昇させた“アベノミクス偽装”に批判集中!地方の倒産件数が拡大

アベノミクス空吹かし…実質賃金マイナスで倒産急増の恐れ

2019/02/13 06:00



企業の倒産件数が上昇傾向を見せ始めている。東京商工リサーチによると、今年1月は前年同月比でプラス4.9%の666件に達した(負債額1000万円以上の倒産)。

昨年(年間)の倒産件数は前年比2.0%減と落ち着いていただけに、今年に入った途端の変調は不気味だ。

「実質賃金を無理やり上昇させた“アベノミクス偽装”に批判が集中していますが、企業倒産の増加を見てもアベノミクスが偽りだったと分かります」(市場関係者)

倒産が増えているのは飲食業、小売業、卸売業など消費者に近い業種だ。その傾向は昨年半ばから顕著になってきたという。

「消費低迷が背景にあります。なぜ消費は上向かないのか。それは実質賃金が上昇していないからでしょう。庶民はムダな出費を抑え、生活防衛に必死です。その流れで消費者に近い産業の業績が悪化し、倒産に追い込まれています」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)

安倍首相は「アベノミクスを進化させる」と胸を張り、アクセルを踏み続けるつもりらしいが、野党が算出した2018年1~11月の同一事業所の実質賃金はマイナス0.5%程度。一部の大企業が潤うだけで、庶民生活はまるで豊かになっていない。

GDP(国内総生産)の6割を占める消費が回復しなければ、“アベノミクス空吹かし”だ。

「地方の倒産件数が拡大しています。これは倒産が増え続けるパターンなのです。潮目が変化したと感じています」(友田信男氏)

1月度は九州が前年同月比で34.7%増、四国20.0%増、北陸11.7%増と2ケタ増を記録した。

しかも、先月は7カ月ぶりに上場企業の倒産もあった。山形県に本社を置くパン・ラスク製造のシベール(ジャスダック)だ。負債額は19億5900万円。「消費関連」と「地方」が重なる不気味な倒産劇となった。

10月には消費増税が控える。財布のヒモは一段と固くなるだろうし、飲食業や小売店の経営は苦しさを増す。倒産急増は避けられそうにない。

参照元 : 日刊ゲンダイ





安倍政権よ、これで消費増税したら狂気の沙汰ですぞ。

10月の消費増税は延期の可能性大。

安倍は支持率をやたら気にするし、トランプ大統領から増税辞めろと指示が出てるようですから、増税延期の流れでしょう。

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