2014年8月8日金曜日

8月6日広島平和式典、安倍首相スピーチの大半が去年のコピペだった!被爆者を愚弄している

第69回目の広島で行われた原爆の日、平和祈念式典での安部総理のスピーチが前年の原稿をコピペしまくっていたことが明らかになりました。



43年ぶりの雨の中の平和記念式典となった昨日の広島、外遊から帰国したばかりの安部総理も出席してスピーチを行いましたが、 式典後にネット上などでこのスピーチが前年のものを大幅にコピペしたものではないかと話題になりました。

この話題に対して上川あや世田谷区議会議員は理研の小保方さんの論文を検証する際にも用いられたテキスト比較ツール 「difff(デュフフ)」を用いて比較し、分量としては全体の半分近くともなる前半の4段落が前年のものとほぼ同じであるという結果だった ことをツイートしています。


日付が変わった8月7日1:43という深夜のつぶやきだったにも関わらず、朝までに2000件以上リツイートされています。


なお、以下のまとめには今年と去年のスピーチの全文が掲載されていますが、最初の4段落と最後の2段落はほぼコピペとなって おり、5段落目から7段落目までの「『軍縮・不拡散イニシアティブ』の外相会合」や「原爆症の認定」などの具体的な項目に関する部分のみ情報が更新されているという状況です。

無論こうした原稿はスピーチライターの手によるものと思われますが、あまりにも分かりやすいコピペ原稿に「広島の被爆者を愚弄 したものである」などとした批判が噴出しています。

大きな批判を招いた集団的自衛権行使容認の閣議決定について、安倍政権は日本の平和と地域の安定を守ることを目的に掲げて いましたが、「真に平和を希求する場でコピペ原稿読み上げ」というのは、さすがに姿勢を疑われても仕方が無いことだと思われます。

追記
なお、首相官邸ホームページでは今年、昨年の広島平和祈念式典スピーチ全文が掲載されています。

平成26年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ | 平成26年 | 総理の演説・記者会見など | 記者会見 | 首相官邸ホームページ

平成25年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ | 平成25年 | 総理の演説・記者会見など | 記者会見 | 首相官邸ホームページ

安倍さんは被爆者や犠牲者をなんだと思ってるのか?やる気あるのか?自分でスピーチする内容も考えないのか?




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