2013年9月3日火曜日

地震研究者で山梨県八ヶ岳南麓天文台の台長・串田嘉男氏が警告 『近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日~7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、直下型地震が発生するかも』

【緊急速報】研究者が警告「9月6日前後に近畿圏で巨大地震が起きる可能性」


9月1日の「防災の日」は、1923年に起こった関東大震災にちなみ創設されたものだ。2013年の防災の日も各地で地震や災害を想定した訓練が行われ、災害時の行動について改めて考えた人も多いだろう。

そんななか、地震予知の研究者が近畿圏で9月6日前後に巨大地震が起きる可能性があると話しているという。マグニチュード7.9以上の地震が起きるかもしれない、その予兆を観測したというのである。

・民間の研究者が警告
9月6日前後に近畿圏で巨大地震が起きるかもしれないとしているのは、山梨県にある­­­­­八ヶ岳南麓天文台・台長の串田嘉男氏だ。串田氏はこれまでに彗星や小惑星50個以上発見したアマチュア天文家であり、FM放送の電波を利用した地震予知研究で知られている。

『夕刊フジ』の公式サイト「ZAKZAK」によると、その串田氏が

「近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日から7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震が発生するかもしれない」

と、話しているという。

・近畿で巨大地震といえば
近畿というと、一般的には京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山をさす。ここに三重が入ることもある。過去に近畿で起きた直下型地震といえば、1995年に起きた阪神・淡路大震災だ。兵庫県を中心に近畿広域で被害を受け、戦後に起きた地震災害では東日本大震災に次ぐ規模である。

・地震が起こらないことを強く祈りたい
串田氏は観測結果を随時公開している。同氏の研究は注目されているものの、地震の発生を前もって正確に予測することはできないとされている。

地震は我々にとっていつ起こるかわからない脅威である。観測された前兆が何かの間違いであることを強く祈りたい。だが、有事のための備えや行動について十分に確認しておく必要はあるだろう。

参照元:ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130831/dms1308311448000-n1.htm
PHP新書「地震予知」フォローページ
http://www.jishin-yohou.com/99_blank003.html
ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2013/09/02/364420/


“9・6巨大地震”専門家が警告!「近畿圏でM8級の兆候が…」

2013.08.31


東日本大震災からもうすぐ2年半を迎えるが、大地震の恐怖はまったく収まっていない。マグニチュード(M)8級の巨大余震に、いつきてもおかしくない首都直下地震、太平洋沿岸を大津波が襲う南海トラフ連動地震…とリスクは高まるばかりだ。そんななか、FM電波を活用し、地震予知を試みる研究者が不気味なサインをとらえた。「早ければ9月前半にも近畿圏でM7以上の大型地震が発生する可能性がある」(研究者)という。一体どういうことなのか。

「ついに来たか」

今月8日、列島各地に緊張が走った。

午後5時前。帰宅ラッシュが始まろうかという時間帯に突如、鳴り響いた警告音。気象庁が「奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きる」との緊急地震速報を出したのだ。

ところが、予告された大地震は起こらない。後で地震計のトラブルが原因で起こった誤報と判明し、日本中が胸をなで下ろした。

人騒がせな“空砲”だったが、ドタバタの舞台となった同じ近畿に不気味な前兆が現れていることを知る者は少ない。

「近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日から7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震が発生するかもしれない」

こう警告するのは、山梨県八ヶ岳南麓天文台の台長、串田嘉男氏(55)だ。

串田氏は、著書『地震予報に挑む』(PHP研究所)で講談社出版文化賞科学出版賞を受賞した「地震予報」の専門家で、天文分野では、1994年に新彗星(串田彗星)を発見するなど、これまでに50以上の小惑星を発見したことで知られる。

そもそも地震の予測を研究対象にするようになったのは、同天文台(85年開設)でFM電波を利用した流星観測中に異変をとらえたことがきっかけだったという。

「流星観測では(FM電波を計測する)記録計を使うが、流星の出現時だけ変化がみられる記録計の基線に、その流星が出ていないのに異常(ギザギザの線)が現れたことがあった。すると、その2日後に北海道の奥尻沖を震源とするM6・5の地震(93年8月8日)が起きた。これを契機に地震と基線変動に相関関係があるのではないか、と研究を始めた」(串田氏)

この奥尻沖の地震は、93年7月12日に発生し、死者202人を出した北海道南西沖地震(M7・8)の大型余震だった。

一見、関連がなさそうなFM電波と地震。どういうメカニズムでつながっているのか。

串田氏は「地震発生前の段階として地殻で微少破壊が進行し、断層が形成される。これによって、地殻で電荷変動が発生し、これが電離層の電子密度を変化させているためではないかと考えられる」と解説する。

串田理論による地震の前兆には共通の特徴がある。

「変動の出現期間は普通、地震発生前の1~7日以内に現れる。まず微弱な変動が出て、やがて強い極大変動に移行。変動が収まる静穏期を迎えて地震が発生する-というのがひとつの流れだ」(串田氏)

八ヶ岳や秋田、高知などに設置した観測点でのデータを集め、変動の出現継続時間などから、発生が予測される地震の規模、発生日を導き出している。

95年1月17日の阪神・淡路大震災(M7・3)の前にも3日前から変動を観測。2008年7月24日の岩手県沿岸北部地震(M6・8)や、11年3月11日の東日本大震災(M9・0)以降頻発する大型余震など、多くの前兆をFM電波でつかんできたという。

冒頭で串田氏が指摘した「近畿圏の地震」も、この研究の流れに沿って浮かび上がってきた。看過できないのは、この未知なる大地震の前兆とみられる現象が、過去に例のない動きをみせていることだ。

「実は、この前兆現象を初めて観測したのは08年7月初旬。これまでは、1つの地震に極大変動も1つなのが典型的なパターンだった。ところが、今回の前兆に関しては、複数の極大が現れたり収束したりを繰り返している。前例のない特殊な前兆現象が5年以上も続いている」(串田氏)

推定される震源域は、近畿2府5県に加えて三重、愛知両県の広い範囲にまたがる。

同氏は、発生が懸念される「近畿圏の地震」について、日々の観測結果に基づく追加情報をホームページ(http://jishin-yohou.com/)でも公開している。

ひとたび、起きれば未曾有の災害をもたらす巨大地震。この前兆が、空振りに終わることを願うばかりだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130831/dms1308311448000-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130831/dms1308311448000-n2.htm



「近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日から7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震が発生するかもしれない」

串田氏の地震予知が外れる事を願いたい。6日付近に大地震が起こらないことをただ信じるのではなく、近畿地方にお住いの京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山、三重の人は特に警戒しておいてください。もし地震が発生した場合の対処、非難ルートのシュミレーションなど、必要な食糧や物(非難グッズ)などをリュックに備えておきましょう。

3日後に何も起こらない事を心から願います。しかし何も起こらなかったとしても安心は出来ません。日にちがずれる可能性もあるので・・・

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