2015年9月16日水曜日

安全保障関連法案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、SEALDs 奥田愛基氏が公述人として国会に登場

安保公聴会にSEALDsメンバー 民主が推薦

2015年9月14日(月)22時56分配信



参院平和安全法制特別委員会は14日の理事会で、安全保障関連法案に関する15日の中央公聴会で意見表明する「公述人」として、法案に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーで明治学院大4年の奥田愛基さんら6人を招くことを確認した。奥田さんは参院事務局の公募に応じた95人の中から民主党が推薦した。

参照元 : 産経新聞




安保法案採決の前提となる中央公聴会 有識者らが賛否述べる

2015/09/15 22:16



参議院の特別委員会では、安全保障関連法案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、与野党が招いた有識者らが、法案への賛否を述べた。

SEALDsの奥田愛基氏は「この議論の結論は出ています。今国会での可決は無理です。廃案にするしかありません」と話した。

野党側が招いた、反安保グループ「SEALDs」の奥田氏は「強行採決は国民を無視する行為。きちんと改憲の手続きを行って、国民投票によって、国民に信を問うべき」と述べたほか、違憲論を主張する慶応大学の小林名誉教授も、「憲法を無視するということは、独裁政治の始まりだ」、「北朝鮮と同じ体制」などと、法案の週内の成立を目指す、政府・与党を批判した。

一方、賛成の立場に立つ、大阪大学大学院の坂元教授は「日本の防衛が、同時に他国の防衛になるからといって、それを最高裁が違憲無効と認めるとは考えにくい」と述べ、違憲論にくぎを刺した。

坂元教授は「法案が成立すれば、わが国は、これまでより、さらにしっかりした平和と安全保障の体制を持つことができるでしょう。わが国を取り巻く国際環境が、一段と厳しさを増す中で、それはどうしても必要かつ望ましいことだと考えます」と述べた。

与党は、15日の中央公聴会と、16日午後に神奈川・横浜市で行われる地方公聴会を終えれば、採決への環境が整うとして、17日までの委員会採決を目指している。

参照元 : FNNニュース








私は安保法案に断固反対の立場ですが、SEALDsの奥田氏を国会に公述人として招いたことには驚いた。

民主党が招いたとはいえ、国会前で安倍政権に抗議しているSEALDsの奥田愛基氏を国会で意見を言わせる場を与えたのは何故なのか?なにやらキナ臭い意図を感じます。

安保関連法案 早ければ16日夜にも委員会採決か

2015/09/16 05:01



今の国会の最大の焦点である安全保障関連法案は、参議院特別委員会での審議が16日に打ち切られ、与党は、早ければ16日夜にも法案の採決に踏み切ることを辞さない構え。

特別委員会の鴻池委員長は、15日夜の理事会で、野党が反発する中、16日午後の地方公聴会のあと、安倍首相も出席して、締めくくり質疑を行う日程を職権で決めた。

与党は、週内の成立を目指し、16日中の委員会採決も辞さない構え。 民主党などは、これに抵抗する考えで、与野党の攻防は激しさを増している。

一方、与党と次世代の党などの野党3党は15日、修正協議で大筋合意した。 合意文書では、集団的自衛権の行使が可能になる存立危機事態で、日本への攻撃が切迫、予測される場合を除き、防衛出動には「例外なく、事前承認を求める」と明記し、16日、安倍首相ら5党の代表が署名する予定。 修正合意を受けて、野党3党は、法案に賛成する意向を表明した。

参照元 : FNNニュース



公述人として国会で主張したSEALDsの奥田愛基さんは、その後、国会前で抗議デモ活動を行った。こちらがその時の映像。



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