2015年4月30日木曜日

小渕優子が立件されない国・・・ 顔写真ラベルのワインを有権者に配っても公選法違反にならない?特捜部の不自然な捜査

小渕氏の資金管理団体 帳尻合わせで架空寄付か

2015年4月28日 6時00分



小渕前経済産業大臣の政治資金を巡る事件で、小渕氏の資金管理団体が関連する政治団体に行ったと収支報告書に記載した5600万円の寄付の大半が、実際には架空だった疑いがあることが関係者への取材で分かりました。東京地検特捜部は、こうした記載についても収支報告書にうその記載をした政治資金規正法違反に当たる疑いがあるとみて捜査を進めています。小渕氏の事務所は取材に対し、「捜査中につき、回答は控えさせていただいています」とコメントしています。

この事件は、小渕優子後援会などが開催した「観劇会」などを巡り、政治資金収支報告書に記載された収支が大きく食い違っていたもので、東京地検特捜部は、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長から事情を聴くなどして捜査を進めています。

政治資金収支報告書によりますと、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」は、観劇会を開催していた「小渕優子後援会」や自民党の政党支部に平成21年からの5年間で合わせて5600万円の寄付をしたと記載されていますが、この寄付の大半が架空だった疑いがあることが関係者への取材で分かりました。関係者によりますと、「未来産業研究会」には、収支報告書に記載されていた繰越金に見合う資金が実際にはない状態が続いていたということで、寄付を装って支出を増やしたように見せかけていた疑いがあるということです。また、後援会などは、観劇会の収入を少なく記載するなどして帳尻を合わせていた疑いがあるということです。

東京地検特捜部は、こうした記載についても収支報告書にうその記載をした政治資金規正法違反に当たる疑いがあるとみて、詰めの捜査を進めています。
小渕氏の事務所は取材に対し、「捜査中につき、回答は控えさせていただいています」とコメントしています。

参照元 : NHKニュース




小渕氏任意聴取 民主など説明強く求める

2015年4月28日 6時00分



小渕前経済産業大臣の後援会などの政治資金を巡る事件で、東京地検特捜部が小渕氏本人から任意で事情を聴いたことを受けて、自民党が、当面、捜査の推移を見守る考えなのに対し、民主党などは、小渕氏本人が国会で事実関係を説明するよう強く求めていく構えです。

小渕前経済産業大臣の後援会などが主催した「観劇会」などを巡っては、政治資金収支報告書に記載された収支が大きく食い違っていて、東京地検特捜部は、収支報告書の記載を確認する必要があるとして、小渕氏本人から任意で事情を聴きました。

これについて、自民党は「小渕氏本人の説明もなく、詳しい情報が分からない」などとして、当面、捜査の推移を見守る考えです。ただ、与党内からは「国民の政治不信を招き、大型連休明けからの国会審議に影響が出かねない」などとして、小渕氏本人が記者会見を開くなどして、詳しい事情を説明するよう求める意見も出ています。

これに対し、民主党などは「小渕氏は大臣を辞任して以来、説明責任を果たしておらず、国会できちんと説明すべきだ」などとして、国会の政治倫理審査会に小渕氏本人が出席して、事実関係を説明するよう強く求めていく構えです。

参照元 : NHKニュース





小渕優子はなぜ立件されなかったのか? 特捜部の不自然な捜査、結論を知っていた官邸…

2015.04.29



ある程度は予想していたが、まさかここまで何もないとは……。小渕優子・前経済産業大臣の不透明な政治資金処理を捜査していた東京地検特捜部が小渕氏本人の立件を見送り。金庫番の折田謙一郎・前群馬県中之条町長ら元秘書2名を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴することを発表した。検察の捜査に詳しいジャーナリストもこう驚く。

「いまの検察の体質を考えると、立件するのは折田氏ら秘書だけ、というのは想定内ですが、容疑が政治資金規正法の虚偽記載だけとは意外です。少なくとも公職選挙法で秘書を起訴して、連座制の適用で小渕氏を公職停止に追い込む可能性はあると見ていたのですが……」

この事件はそもそも、小渕氏の後援会が行っていた支援者向けの「観劇会」で後援会が支払った支出が支援者から集めたとされる収入総額を大幅に上回っていたことが判明。小渕サイドが費用の一部を負担していた可能性が浮上し、公職選挙法違反の寄付行為、有権者の買収にあたるのではないか、と大きな問題になったものだ。

また、その過程で、小渕氏が有権者に自分の顔写真をラベルにしたワインを贈っていた事実も浮上。小渕氏の事務所が疑惑を報道された直後にパソコンのハードディスクをドリルで破壊し、証拠隠滅を計っていたことも明らかになった。

ところが、今回の特捜部の捜査では、いつのまにかこうした疑惑がすべてなかったことになってしまった。観劇会についても、政治資金収支報告書に記載できなかった簿外支出を帳消しにするため、観劇会の収入を少なく記載して「つじつま合わせ」しただけ、という小渕サイドの主張がそのまま認められたかたちになった。

しかし、実際の政治資金収支報告書を見ると、観劇会については収入だけでなく、支出も少なく記載されており、単純に「簿外支出を帳消しにするためのつじつま合わせ」とは考えにくい。

また、仮にこれが有権者への買収ではなくつじつま合わせだったとしても、問題はその政治資金収支報告書に記載されなかった簿外支出の中身だ。今回の発表の直前、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」が後援会や関係政治団体に計8800万円の寄付を架空計上していた事実が判明しているが、こうした政治資金がウラ金としてばらまかれていた疑惑も浮上している。

小渕氏と折田前町長を特捜部に告発した「市民オンブズマン群馬」の小川賢代表は、日刊ゲンダイの取材にこう指摘している。

「折田前町長は多額の政治資金をマネーロンダリングしてウラ金化し、差配する役割だったとみられていますからね。カネは小渕氏だけでなく、群馬県内の複数の議員に渡った疑いが持たれているのです」

ところが、特捜部はこうした疑惑についてはそもそも捜査した形跡がほとんどない。簿外支出があるとしながらその中身にふれず、8800万円の架空計上も、ひたすら「つじつま合わせ」の虚偽記載で片付けてしまっているのだ。

さらに、小渕氏が自分の顔写真ラベルのワインを有権者に配ったことについては、証拠も揃った明らかな公職選挙法違反であるにもかかわらず、特捜部は理由を明示しないで「不起訴処分」としてしまった。いったいこの不自然さはなんなのか。全国紙の検察担当記者がこう語る。

「ワインの贈答なんて明らかに公職選挙法違反ですが、検察幹部に聞くと、こんなもので立件するのは影響が大きすぎるというような説明にならない説明をしていました。言ってみれば、最初から特捜部のターゲットは折田前町長だけ。小渕氏に影響が出ない落着をすることが決まっていたんでしょう」

しかも、この検察の結論は、官邸にもかなり早い段階で伝わっていたようだ。今度は政治部のベテラン記者がこう分析する。

「官邸は総選挙前に小渕さんが立件されないことを知っていたはずです。そうじゃなければ、小渕さんを離党させないまま衆院選に出馬させるはずがない」

ようするに、検察と官邸が裏取引をして、捜査をつぶしたということなのか。しかし、前出の検察担当記者によると、いまの検察の状況は「裏取引や捜査つぶし以前の話」だという。

「以前の検察ではたしかに、特捜部が自民党の政治家の不正捜査をやろうとして、政権と癒着する主流派につぶされるという、捜査つぶしの構図がありました。ですが、いまは全然違う。民主党政権時代以降、自民党と検察は利害が一致して完全に一体化していますし、郵便不正事件捜査での不祥事以降、特捜部も完全の法務省にコントロールされて、ただの官僚の集団になっていますから。最初から、政権与党の不正を捜査する気なんてさらさらありませんよ。それどころか、捜査状況を逐一法務省にあげて、間接的に官邸におうかがいをたてているような状況です。小渕氏の捜査にしても政権からの圧力というより、あうんの呼吸で立件見送りにしたということでしょう。まあ、今年1月に特捜部長に就任した齋藤(隆博)さん自体が、ほとんどお手柄のない官僚の典型のような人ですからね。政治家摘発なんてやるはずがない」

すべてを官邸がコントロールする独裁国家化が進むこの国で、検察が政治の腐敗を糺してくれるなどと考えるのは、もはや幻想に過ぎないということだろう。

(野尻民夫)

参照元 : LITERA


裏金を作り、他の政治家に陰で「金」を配ったと言ってるのに、そんなことは小渕優子本人の承諾なくして出来ないでしょう。検察に正義なし!これでは検察審査会から裁判に持っていくしかない・・・

これが民主党の議員だったら、秘書も議員本人も即逮捕だな。鳩山の秘書は鳩山の総理時代に逮捕された。

親のコネでTBSに入り、七光りで議員になり、大臣。政治資金でお買い物、収支報告書虚偽記載もスルー、説明もスルー。地元にワイン配ってもスルー。検察も許してくれる。このズルイ女から選挙民は馬鹿にされていることに気付け。

そもそも選挙で小渕優子を公認する安倍自民党は狂ってるし、小渕優子を当選させる群馬県民は健常者なのでしょうか?

それとも不正選挙か?

安倍自民党と検察の癒着。この国は完全に終わってます。

<ネットユーザーの反応>
「このまま逃げおおせると自信満々の小渕さん」

「土人とか言いたくないが、グンマーだけは土人でいい 」

「小渕を徹底的に追い詰めてほしい」

「この人、後でしっかり報告すると言ったよね。全然説明責任を果たしていないじゃないか」

「汚渕さん、説明はまだ?安倍さんと同じで知らんぷり?」

「架空で帳尻を合わせたとなると一体そのあぶれた金は何処から出たんですか?裏金ですか?公金横領ですか?」

「議員を辞めさせないとか自民党は犯罪者には寛大だね」

「姫からしたら姫の選挙区ではない国民がどんなに騒ごうがどーでもいいんだよ」

「どう考えても小渕元首相時代からやってきた金策手法なんだろ。小渕女史が考案したわけでも、指示したわけでもないだろう事はわかるだろ?本人のあずかり知らない類の手法なんだよ」

「ドリル姫はいくら何でも悪質過ぎ。遵法精神が何一つ無いってことだからな!」

「警察から市民まで全員群魔ですw」

「こんな税金の使い道しておいて増税ですか?w 国民ってバカですねw」

「自民党無罪!」

「これだけは民主を応援する。野党としての重要な仕事だ。ドリルをしっかり吊るし上げろ」

日本は三権が分立してない。つまり、自公、官僚と法曹界に業界団体が癒着している。さらに、報道機関と大学などの学が癒着し始めてる。もうすぐ実質、共産国家で中国を笑えなくなるよ。

これからは、同じ悪いことしても権力のない野党だけが逮捕される。しかも、報道は今回と違って選挙期間中でも逮捕されると思う。








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